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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:社員の命 or 犯人の命、警備会社が優先するのはどっち?)

社員の命 or 犯人の命、警備会社が優先するのはどっち?

このQ&Aのポイント
  • 日本の警備会社は犯人への力の行使について慎重である。
  • 民間警備会社にとっては自社警備員の生命が優先するか、暴れる犯人の生命が優先するかを知りたい。
  • 民間警備会社が自社社員の死によって世間の同情を買うことがあり、それが会社の利益になることもある。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.1

こんにちは。 彼が昔4年ほど警備会社で働いていました。 警備会社といっても、工事現場からビル管理、駐車場などと場所はさまざまですが、何処の現場でも一番に優先するのは「自分の命」です。 警備会社の人間は警察官のように何かの資格があるわけでもなく、もしもビルに強盗に入った犯人を巡回で見つけたとしても、事故を防ぐために決して追いかけたり、犯人に接触してはいけないと指導されています。なので、現場が前の状況と違ったり、もしも人が進入した形跡を発見した場合はすぐさま自分の身を安全な場所に置き、警察に通報しなければならないのです。 ※鉢合わせになった時も戦うのではなくて、逃げるように指導されています。 ※また、よく駐車場や工事現場で車を止めたり、交通整備をする警備員がいますが、あれは法律的に効力があるわけではないので、無視しても関係ありませんし、誰にも怒られません。 働いていた時に彼は怪我をしたのですが(現場の安全を守るために怪我したのであり、本人の不注意ではありません)、警備会社は会社を守るために彼が勝手に行った行動で怪我をしたと報告書には書き、裁判でも負けました。 職務を果たしての怪我でしたが、警備会社は褒めるでもなく、けが人を出したという不祥事として扱ったのが結果です。 {質問背景 1】 民間警備会社の立場について}で「自社社員の死は会社にとってプラスとなり得ます」と書いていますが、絶対にプラスになることは有り得ません。 現場等の安全確保するための警備員が死亡するなどという事故は、警備会社にとって最悪の不祥事意外の何でもありません。 多くの警備会社が基本ルールとする、「まず自分の身を確実に守る」ということすら守れていない会社ということになりますから。 もちろんその逆も同じで、犯人を殺してしまっても大きな不祥事になります。 警備員は何の資格も持たず、何日かの研修だけで仕事に就くことができます。それはそれだけの仕事だということを指しています。 警備会社は犯人を捕まえるとか人を注意する、車を止める、歩行者を通す、などの多くの行為は各自自分の意思で行っているとみなします。 警備会社の仕事は、犯人を確保したり、物を取られないように犯人に向かっていく仕事ではありません。 警備会社の仕事は、現場の異常を発見する仕事であり、危険に立ち向かう仕事ではありません。進入された形跡を見つけ、警察に通報するのが仕事です。 実例で書いていますが、たかが民間人の警備員と資格を持っている警察官は全然違う仕事なので、結果が同じことになっても処分が同じになるとは限りません。専門知識を持っているか持っていないかによっても罪に問われるかどうかに大きく左右しますから。 根本的に質問者さんが思っている警備会社の仕事内容と本来の警備会社の仕事内容は違うと思います。 警備員の中に命を張って仕事をしている人なんて、ほとんどいません。 無駄死に以外のなんでもありませんから。

fuss_min
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 警備員の立場や職務に関する情報は、 とても役に立ちました。 自社社員である警備員の負傷や死亡は、 警備会社にとっては不祥事なのですね。 そもそも、公人である警察官の職務と 私人の行動を同じ土俵で論じることには、 無理があります。 ただし、障害者を死亡させた 警察官の責任が追求されないのは、 一体なぜなのか気になります。 もし仮に、警察が身内に対して 甘い処遇を行っているのだとすれば、 それは大きな問題だと思います。

fuss_min
質問者

補足

【訂正】   質問文31行目   世間の風辺りが ⇒ 世間の風当たりが

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