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重曹の製造方法及び、販売に関する許可等について

はじめまして。当方キッチン関連商品を扱う雑貨店を運営しております。 今後の企画として環境にも良いとされる重曹をキッチンの掃除などに使う目的として製造・販売を考えております。 いくつか質問が有るのでわかる方教えていただけませんでしょうか? 【質問】 1.重曹の製造方法(量は小規模店舗の為、工場などはありませんので1キロ~数十キロほど。) 2.原材料の入手方法 3.法的問題点(許可・認可など) 4.ユーザーの立場としてのご意見など 宜しくお願い致します。

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  • Ichitsubo
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回答No.2

>工業的に化学合成?して作られたものより >手間やコストは掛かるけど自然の鉱物などから作った方が良い物が >出来るのかなという安直なものでした。 「良い物」って何ですか? 重曹(正式名称炭酸水素ナトリウム)という物質は、天然だろうが合成だろうが全く同じ物です。全く同じ物だからこそ同じ名前です。体によいかどうかも同じです。天然だろうが合成だろうが、何一つ変わりありません。 というか、どこまでを天然というのでしょうね。eco0404さんのおっしゃる「自然の鉱物などから作」る方法と言うことですが、アンモニアソーダ法にしても、原料となる塩化ナトリウム(海水から)、アンモニア(水と空気から)、二酸化炭素(石灰石から)は詰まるところ天然から得られています。そう言う意味においては全ては天然から得る以外に方法がありません。「工業的に化学合成」=「自然の鉱物などから作」るです。 >知人の美容師の話では、シャンプーも一般的に売られているもの(1000円前後) >は「汚れを落とす」という事に行き過ぎて、頭皮に与える >ダメージや環境への配慮が欠けているそうです。 スーパーに買い物に行ったことはありますか?シャンプーはそんな値段では売られていません。 また、頭皮に与えるダメージ・環境への配慮は十分されています。 ダメージが強い物はどんどん市場から減っていく傾向にありますし、製造工程でのCO2排出量などで環境への配慮をしています。石油を使うことと環境への影響は全く別の問題です(石油の枯渇問題を除いては)。 また、合成洗剤に変わって石鹸をつかうと言う人もいますが、使用条件によっては石鹸のほうが圧倒的に環境に悪くなります。合成洗剤はほんのちょっぴりで十分洗浄力を発揮しますが、石鹸ではやや多く必要になります。また水にミネラル分が多いと石鹸の洗浄力は大きく低下するため、非常にたくさんの石鹸排水が流れ出ることになります。 と、つらつらと書いてきましたが、「天然物信仰」を今すぐ捨て去ることです。それは何ら論理的な思考ではありません。カルトを信仰するのと全く同じです。

eco0404
質問者

お礼

的確なご回答ありがとうございます。 専門家からのご意見大変参考になりました。

その他の回答 (1)

  • Ichitsubo
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回答No.1

1.一般的な工業的製法(=大量に・安価に・安全に製造する方法)は 飽和塩化ナトリウム水溶液中にアンモニアと二酸化炭素を吹き込む「アンモニアソーダ法(ソルベー法)」です。 これに勝る方法はほかに無いでしょうね。 http://www.live-science.com/honkan/basic/mame01.html http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BD%E3%83%AB%E3%83%99%E3%83%BC%E6%B3%95 2.食塩は海水から、アンモニアは空気中の窒素と工業的に副生成される(つまり要らないけどできちゃう)水素から、二酸化炭素は安い石灰石からとれるのでめちゃくちゃ安くてすみます。 しかもアンモニアは、二酸化炭素を取り出したあとの石灰石=生石灰と反応させるとリサイクルして取り出すこともできます。 3.洗剤としての製造・販売には許可などは不要です。 (整腸剤や食品添加物として用いるのが主目的なら厳しい要件の下に降りる許可が要りますが。) ただ法的な問題よりも、根本的な問題がありますね。 工場で作っているものに品質・コスト面で太刀打ちできません。 メーカーのものを取り寄せた方が遙かに安く品質の良いものが手に入ります。あえて作る必要が何一つありません。試薬会社のN社では500gで700円です。5kgや20kgの大入りのものではもっと単価が安くなるでしょう。 また作ったところで、その純度をどうやって検査するおつもりですか? 4.そもそも「重曹が環境によい」という根拠が希薄です。 根拠が怪しいものを宣伝文句にするのは悪徳商売に等しいと考えます。 もっとも重曹に洗浄効果があるのはわかります。 重曹の粒は細かいので磨き粉として、水に溶かすとアルカリ性なので洗剤として働くでしょう。大学化学系研究室では市販の洗剤を2~10倍程度に水で薄め重曹を沈殿するくらい加えたものを「洗剤」として、ガラス器具の洗浄に用いています。実験用ガラス器具も食器も洗浄の目安は同じなので十分使用するに値します。

eco0404
質問者

お礼

連絡が遅くなり申し訳ございませんでした。 早速のご回答ありがとうございます。 私の考えとしては、工業的に化学合成?して作られたものより 手間やコストは掛かるけど自然の鉱物などから作った方が良い物が 出来るのかなという安直なものでした。 また、現在どこもかしこもエコとう言葉を使って効果の怪しいものを 売っておりますが私もそれには疑問を感じます。 ある書物にはペットボトルのリサイクル自体が環境破壊につながる等と もあり、本当のエコとは何かを考えなければいけないとも思っております。 しかし、かといって何もしないより少しでも役に立つのであれば、 それをお客様に使っていただき、お客様も「環境に良い事をした」と 思って満足していただければ、それも商品の付加価値だと思います。 現在の低コスト・大量生産についても疑問を感じます。 知人の美容師の話では、シャンプーも一般的に売られているもの(1000円前後) は「汚れを落とす」という事に行き過ぎて、頭皮に与える ダメージや環境への配慮が欠けているそうです。 オススメされるシャンプーなどはやはり高く10000円ほどし、あまり あわ立たず臭いも良くありませんが、確かに髪のつや抜け毛などには 効果が有ると実感しました。原料に石油も使っておらず環境にも 配慮されているそうです。 話はそれてしまいましたが、その様な実体験から食器用洗剤などに ついても同じことが当てはまらないだろうかと考えたものです。

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