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就職する会社は、将来自立するために利用すべきもの?
現在、就職活動中の大学4年生のyeriと申します。 以前、就職イベントに参加した際に、就職のアドバイザーさんがおっしゃっていたことが気になったので、投稿させていただきました。 その方は、『将来のビジョンを見据えろ』という考えをお持ちでした。 アドバイザーさんは、 「自分は、農業を一生の仕事としたい。今はその為に、編集部(にいるらしい)で農業のことを学び、将来のための勉強期間としている」 とおっしゃっていました。 『将来のビジョンの為に今努力する』というのは共感できます。 ですが、その『将来』のために自分が入社した会社を利用するのもどうだろう、と私は考えるのです。 その会社は、自分のことを必要としてくれて雇用してくれたのに、自分にとって必要な知識を得たら退社。 これは、その会社にとってある意味の裏切り行為ではないでしょうか? 「雇用する側の考え方」というものを、教えていただけたら幸いです。 拙い文章で申し訳ありませんでした。 ご回答をお待ちしております。
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こんばんは。 世の中にはいろんな考え方の人がいるので。アドバイザーさんの言うことも一理ありますね。新卒で会社に入ったらならば、いくらお給料が安いとはいえ、ひとつひとつ教えてもらって(学ぶ機会のある環境に投げ込んでくれて、ということなので、手取り足取りホイホイ教えてくれるという意味ではない)、なおかつお給料をもらっている。これ自体が会社を利用しているわけですから。 ステップアップするチャンスがある。安心して働ける環境がある。将来のビジョンを持ちやすい。などなど、会社自体に魅力があれば社員は辞めないですし。早々に社員がやめてしまう会社というのは、社員を考えていない会社ということでもあります。 それに、ちゃんと社員を大切にしてくれて、恩義を感じていて退社するならば、「つながり」は残って、最終的に会社にとって利益になる場合もあります。(転職した人が新しい職場のコネクションでお客さんを連れてきてくれることもあります。そこで学んだことを元に起業した人が新しい顧客になることもあります。) たまに面接に立ち会いますが、「一生御社で働きたい」という言葉を100%信じてはいません。逆に面接する側だって「一生この会社で働かせてあげる」という保障はいえないのですから。 ただね。私は経営者ではないので、せっかくなのだから入社したら「何か掴み取って欲しいな」とは思いますよ。もっと言うなら、もしも不採用だったとしても、「この面接で新たな発見をして欲しいな」と思っています。
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- ryuken_dec
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会社と労働者の関係は契約関係です。 会社からすれば、その人の労働意欲の源泉が将来のためでも何でもいいのです。大事なのは貢献してくれることです。 「将来独立して起業する。今は修行期間」と言っている人でも、営業成績No.1なら企業からすれば大歓迎です。 その人に辞められたくなければ、その人が辞めたくなくなるくらいの好条件を掲示するしかありません。(年収1億や、新部門立ち上げのリーダーにして全権委任等) 「採用されて辞めることがいけないこと」という考え方にたつと企業は最低賃金で労働者を雇うことが正当化できてしまいます。 労働者としても、あくまで自分が企業に対して売っているものは自分の労働力までです。忠誠心や信仰などと自分の内面まで売り渡す必要はありません。 企業としては、その対価に見合うだけの活躍をしてくれれば構いません。裏でどう思っていようとそれは問題ではありません。その人を雇用してよかったと思えるだけの成果が得られることが重要です。
お礼
お返事ありがとうございます。 ryuken_decさんの仰る『忠誠心や信仰などと自分の内面まで売り渡す必要はない』という言葉に、励まされた気がします。 ありがとうございました。
- magkata
- ベストアンサー率48% (17/35)
会社の利害と自分の利害が一致しているのかが重要だと思います。 最初の回答者の方がおっしゃっているように、1つの会社に勤め続ける時代は終わりました。本人がその会社が好きで、一生勤めるならそれはそれでいいですが、キャリア形成のための転職だけでなくその他の理由による転職も全然OKです。 会社に貢献しながら得た技能を使うために転職することは裏切りではなく、ある種のギブアンドテイクなんじゃないかなと思います。 もちろん会社側は、よく働いて、文句を言わないで、安価な労働力がほしいと思っています。しかしそれに迎合しすぎては会社から搾取されるばかりになりかねません。就職活動で企業の情報を得るには企業が教えてくれる情報のみならず、実際に働いている人の生というか裏の声も聞けるように努力するとよいと思います。なぜなら当然なんですが企業は学生に都合のいいことしか教えないからです。マクドナルドが過剰なサービス残業をさせていた裁判がありましたよね?あそこまで行かなくても、様々な労働問題はあちこちにゴロゴロあります。 ただ一生勤務したくなるような会社に入れればそれはとてもいいことなので、就職活動がんばってください。
お礼
お返事ありがとうございます。 やはり、『裏切り』という表現は、現代には適切ではないようですね。 OB・OG訪問は絶対にした方がいい、と先輩方も仰っていました。 『一生勤務したい』と思えるような会社捜し、がんばります! ありがとうございました!
- mat983
- ベストアンサー率39% (10265/25670)
雇用者は忠誠心が高く、仕事をてきぱきとこなし、 コミュニケーション能力の高い社員が欲しいのです。 将来の独立を前提に働く社員は面白くありませんが、 一生懸命業務をこなしてくれれば文句は言えません。 なお、裏切りという考え方は適切ではありません。 1つの会社に定年まで勤める時代は過ぎ去りました。 その意味で、多くが次(将来)を考えているのです。
お礼
身内に不幸があり、なかなかお返事することできませんでした。 誠に申し訳ありませんでした。 早速のご返答、ありがとうございました。 『裏切り』のという考え方を否定され、「確かに」と、新しい視点を提示された気分です。 ありがとうございました。
お礼
お返事ありがとうございます。 いろいろと納得してしまいました。 お互いに一生という保障はできない、だが「つながり」は残る…。 考えさせられました。 ありがとうございました。