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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:外気温と液晶の表示応答の関係(時定数の変化?))

外気温と液晶の表示応答の関係は?

このQ&Aのポイント
  • 最近、住んでいる地域は最高気温が氷点近くになることが多く、寒い日が続いています。愛用の携帯の表示に関して、外で使うときに残像が気になるようになりました。部屋の中で使うときは気になる残像はありません。
  • また、部屋でインターネットをしていたとき、パソコンの液晶画面の残像も気になりました。そこで、外気温と液晶の表示応答速度に関係があるのか調べるために液晶に関する本を読んでみたのですが、外気温との関係については詳しく述べられていませんでした。
  • 液晶にはTFTとSTNの2種類があることが分かりました。気温が低い場合、この2つの液晶の表示速度に違いが出るのか知りたいです。また、専門学校や大学教養レベルの本で詳しく解説されている情報を教えていただけたら助かります。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.1

液晶での表示は、ご購入された本にも書かれていると思いますが液晶に電圧をかけた際の液晶分子の配向の変化により生じます。 よって、温度が下がってくると液晶の粘度が上昇し、分子配向の変化速度が遅くなり、残像が見れるようになります。(更に温度が冷えて液晶が凍ると、再起不能になったのでは....) よって、、「温度と表示速度」に関しては、駆動方法ではなく、液晶の成分による影響が大です。しかしながら液晶の成分等についてはデータを得ることは(企業秘密ということで)多分困難かと思います。ただ液晶の動作可能温度範囲は、その液晶をつけている装置の動作保証温度範囲より外のはずですので、寒冷地でで使用されるのでしたら低温でも動作の保証されている機種を選定されては如何ですか?

may-may-jp
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 なるほど、液晶の粘度の上昇によって見えた現象なんですね!納得できました。液晶の主な成分については前出の本でもいくらか触れられていたので、もう一度その部分をよく読み返してみたいと思います。 携帯の方は3年以上使用していることもあり、電池の性能が下がってきたのが原因ではないかと心配でした。本来なら機種変更の時期なのですが、訳あって今しばらくできない予定でしたので・・・。元々の性質であれば、多少見づらいものの不便とまではいかないので、もう少し使いたいと思います。 本当にありがとうございました。

may-may-jp
質問者

補足

液晶の基本構造として、2枚の偏向板の間にカラーフィルターとアレイ基板というものがあり、アレイ基板というものの方が電極とつながって偏向するようでした。是非その性質を知りたいところですが、企業秘密では分からないんでしょうね・・・。残念です。

その他の回答 (1)

回答No.2

補足に対するアドバイスです。 >液晶の基本構造として、2枚の偏向板の間にカラーフィルターとアレイ基板というものがあり...... との補足ですが、白黒液晶ではカラーフィルターはありません。(基本的に液晶は白黒で、カラーの場合は、3原色(赤・青・緑)のカラーフィルターにてカラー化しています) また、アレイ基板は多分、上下両方若しくはどちらかのある意味単なる電極でしょう。液晶では、その構造上一般的に電極をアレイ(配列)状にしております。アレイの配置,形状についてはいろいろな工夫がされておりますが、電極としての性質(一部その必要性から透明な電極を用いたりしますが[この材質として一般的に知られているのは、ITO[インジュウム錫酸化物])は特に変ったものでは無いはずですよ。 偏光は、2枚の偏光版及び液晶内で生じ(この際の偏光方向等は、現在は多種多様です)、液晶内での偏光の程度により明るさ(光の透過率)が変ります。

may-may-jp
質問者

お礼

これまで10回以上読み直して、やっと理解できた気がします・・・。貴重なお時間を割いてくださり、有難うございました。

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