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ブレーキパッドについて
去年の春に車検渡しで車を買いました。約2万キロほど運転した時点で前輪の片方(左)のブレーキパッドだけが消耗してなくなりローターが削れて溶けてました。 車を買ったところで修理してもらったのですが、その説明が「ブレーキパッドの戻りが悪く、金具に引っ掛かった?状態でパッドがローターを締め付けたまま走り続けていたのが原因です」と言われました。車検の点検書類には、当時パッドの厚みは前輪(7mm,7mm)と書かれています。とても変な話だと思い、知り合いに聞いてみたところ「もしパッドがローターを締め付けた状態で走り続けてパッドが7ミリ消耗したのなら熱でアルミホイールやタイヤが溶けていてもおかしくない。それは考えられない」と言われました。 買った業者に伝えましたが、なんらかの不備があったことを認めてもらえなくてどう対応したらいいか困っています。どなたか詳しい方、アドバイスをお願いします。
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多分ブレーキの引きずりだと思いますが、 ブレーキキャリパのピストンが固着してしまう事でおきます。 重要保安箇所なのでブレーキキャリパーオーバーホールを勧めます 1995年の7月に新車両法が施行されました。 新車両法の施行により車検整備に関する大幅な規制緩和が実施されました。 従来、車検整備は検査と一体で実施されており、この時に点検の結果、次の車検まで持たない部品は一括して交換されていました。 これによりユーザーはエンジンオイルなど走行距離により部品交換が発生する 1部の消耗部品を除き、次の車検まで安心してクルマに乗ることが出来たのです。 新車両法は整備と検査を明確に分離し、整備は検査の前に実施しても、後から実施しても良いことにしました。 これにより、整備を実施しなくても検査(車検)が通るようになり、ユーザー車検(殆どが車検代行業者に委託)が急増、 1999年は年間267万台に達しています。また、整備を実施した場合も、部品を一括して交換するのでなく、 ユーザーのクルマの使用条件に合わせて必要な部品だけ交換するようになりました。 消耗部品についても「車検時に交換しないで、使用限度に達してから交換する」というユーザーが増えました。 これにより車検整備時に交換される部品は大幅に減少しています。 このように新車両法の施行から、消耗部品交換を含め、 クルマのメンテナンスはユーザーの自己管理に任される方向に変わってきています。 しかし、ユーザーがクルマのメンテナンスや部品交換の必要性に関する充分な認識をもっているかというと、 これは大いに疑問です。このため、後から整備されるはずの車が整備されず、 部品も交換されないまま、乗り続けられている現実があるのです。
失礼ですが車検をしていれば何時までも車は普通に走れると思っていませんか、車検はその時に正常であれば合格します。 もし少しでもその時にブレーキの引き摺りが有れば車検には通りませんから修理しているはずです、もっとも修理といってもキャリパーキットの交換をするだけなのですが、質問者の様になればディスクプレートの交換も必要になってきますし結構高価になります、その様な自体を出来るだけ未然に防ぐ目的も定期点検に有るのです。 又其処まで引き摺りが有ると走行中に大抵の人なら気がつくと思います、タイヤやホイールにまで被害が有ったと言うのは聞いたことがありませんが、少なくとも激しくなれば煙や臭いはします。 又ハンドルにも症状として出るはずですし、それだけの抵抗が掛かっているのですから燃費も悪くなっている、そしてパッドが無くなって時点でディスクプレートとパッドのプレート部分(金属)が当たりブレーキ踏めば嫌な音やキックバックも有るはずです。 その初期段階で気がつけばディスクプレートに被害が出ることは余り無いのですが、この辺りはすべて運転者に責任があります(もちろん修理直後であれば整備工場側にあります) 車の構造が解る人でしたら良いのですがそうでない人が安い車検を受けたり(通すだけの物やユーザー車検など)していれば車に異常が有ってもそのまま乗り続けて欠か的高価な修理になったり、最悪は事故を起こします。 今回も事故になる可能性が高い事例です、パッドの返りが悪いと引き摺りその結果異常に高熱になりキャリパー無いのブレーキフルードが高温になりますから、安定したブレーキ性能は無くなります(もっともそれ以前に引き摺って居れば左右で効き具合に差が出ます)その時に急ブレーキを踏めば簡単にスピンすることもあり得ます。 なお、今回左がそうなったので近い将来に右も同じ事になる可能性が高いです、同時に右も分解修理して置いた方がよいですよ(もしされていなければ) 高価な修理費用が掛かった時でも有り私の書き込みも腹が立つかも知れませんが、今回のことで車屋にクレームは私には言いがかりだと思います(上記の質問文見ただけでは)ただし販売店側に何らかの落ち度が有れば又別です。 なお、キャリパーキットとはディスクブレーキの分解整備に使うパーツでゴムの製品です、ドラム式だとカップキットでやはり是もゴムの製品(パーツ代は安いものです)技術料や工賃は掛かりますが、事前にメンテナンスすれば良いのですが、トラブルまでほったらかしの人が多いのも事実(安く出来るため)
補足
回答ありがとうございます。この業者は個人でやっていて紹介されたところなので仲良く事を丸く収めたいと思っています。要は、7mmあったパッドが通常の走行で短期間の間になくなってしまっていることに関して説明がつかないことが質問のポイントです。点検の書類に書かれている数字に誤りがある可能性もないと言われたので、ここで詳しい方に質問させてもらっています。 車検は通すだけの安い車検だと点検されてないということもあるのですか?その場合は、点検の書類に書かれている数値に誤りがあることもあるのですか?
お礼
参考になりました。ありがとうございました。