原油価格を決めるWTIの相場と我が国の産業
原油価格の高騰は、我が国の産業にいろいろな面で影響が出てると思います。ガソリン価格の上昇は、燃費の良い軽自動車が売れたり世界的にも日本車がもてはやされたりする一方で、中小企業などは企業収益を圧迫するなどダメージを与えたり、さらに一方では国民的なガソリン買い控えでひいては、我が国の省エネルギーが進んだり。発電事業者にあっては最近の原油価格高騰で撤退をはじめておりますし、ガス事業者の販売する天然ガス価格をも左右し結果、ガス需要家への影響もあり、その他もろもろ。
NYMEXのWTI価格の乱高下は少なからず我が国産業へ影響を与えていると言えると思います。
そこで教えていただきたいのは、昔はアラビアンライトなどの油田の取引相場で決定されていた原油価格が、先物相場というマネーゲームに引っ張られ乱高下するようになった現在、我が国の産業は今後、どのような覚悟なり、検討なりをしてゆくべきなのでしょうか。もちろん、原油賦存量は限りあるものですので長期的には価格高騰に至るのは自明の理と思われますが、今回は短期的な対応についてご教示いただけたらと思います。わかりにくい文章で申し訳有りませんがよろしくお願い致します。
お礼
ありがとうございました。