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I don't understand と I can't understand の違いを教えてください。
よく映画などを見ていると、理解できないって意味の時でもI don't understandと言っています。 逆にI can't understandは、ほとんど聞きません。 前者は「(理解できるけど)理解しない」、後者は「理解できない」と今まで思ってましたが、違うのでしょうか?両者のニュアンスの違いを教えてください。
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I don't understandの直訳は「私は理解していない」 I can't understandの直訳は「私は理解することができない」ですね。 前者がどのような場合に使えるかというと「(理解できそうだけれど今のところ)理解できていない」「(理解したいけれど、どうにも)理解できない」「(ぼーっとしてたので)理解していない」など、いろいろなケースが考えられ、とにかく「今現在、理解していない」という意味なわけです。 「(理解できるけど)理解しない」とはどういう意味でおっしゃっているのでしょう。例えば離婚を切り出されたりして「理解しようと思えばできるが、理解したくないんだ」などと言いたい場合には「I don't want to understand.」と言うのが自然です。 さて、「I can't understand」は「することができない」と明言しているのだから、「さんざん考えたけれど理解できない」とか「私には無い価値観なので、理解できない」などのケースが考えられます。多くの場合は「腑に落ちない」と訳せる状況ではないかと思います。 「I can't understand」は状況としては「理解できない」のだから「理解していない」わけでもあり、「I don't understand.」もたいてい適用可能です。ただし、「I don't understand.」と言える状況は必ずしも「I can't understand.」と言える状況ではありません。 わかりにくかったら、図にしてみてください。
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- googoo1956
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○ 「understand」は通常「(~の意味を)理解する」という意味で用いられ、「can't」は「~する能力が備わっている」という意味を表します。したがって「I can't understand.」と言うと、「私には(あなたの言っている意味を)理解する能力が備わっていない。」という非常に大げさに言い方になってしまいます。 ○ したがって、相手に尋ねる場合にも「Can you undestand what I am saying?」とは言いません。「君には(私が話している意味を)理解する能力が備わっているのかな。」という失礼な意味になってしまうからです。その場合には「Do you understand what ..?」と言った方が良いでしょう。 ○ ただし、「understand」を「(~についての理由が)分かる」という意味で用いる場合には「can't」を用いることができます。 I can't understand him studying abroad. 訳:私は彼が留学する理由が分からない。 ○ ご参考になれば・・・。
- mabomk
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映画字幕だったら、こう区別します(爆) I don't understand. 「知らんな、分からんなー、知らんなー、そんなことか、、、、」 I can't understand. 「オラ、分かんね」「そんなァ」「とんでもないことを」「ええッ?」 「映画字幕翻訳者」としてはその場の状況に応じた的確な訳語を考えるのは、こちらの方が苦労します。
- ichiromari
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分かりません という時は、I don't understand. 言います. I can't understand. は「私は理解する能力がない」というニュアンスになるので、あまり使わないのでしょう。 「私は英語が話せません」も、I don't speak English. のほうが普通に使います. I can't speak English.と言わないほうがいいです。 I can't speak English.と英語で言っているのに、英語が話せません、というのは矛盾しますからね。
- GOOD-Fr
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映画のその場面についてはあまり記憶がないので、一般論で。 英語の can't は、日本語の「できない」という意味に加えて、「能力的に不可能」というニュアンスが含まれます。ですので、I can't understand ですと、たとえば「英語がわからないからそもそも理解できない」というような強い否定の意味が出てきます。普通はここまでの意味は含まないわけですから、don't を使います。 似たような例で、日本にきた外国人に対して「ああ、お箸は使えないんでしたね。フォークを用意しましょう」というような場面では、don't を使ったほうがいいとされています。日本語の文章を中学生的に翻訳すると can't になるのですが、「あなたはもともとの能力的にお箸を使えない」というニュアンスが含まれるため、バカにしているかのように聞こえる可能性があります。当然、そういう意味で言ってるわけではないので、don't のほうが無難というわけです。 同様に、「あ、お箸を使えるんですね」という場合も can は使わないで現在形を使います。「あなたはお箸を使う能力があったんですね」では、ニュアンスがおかしくなるからでしょう。