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JRグループに民営化される前の日本国有鉄道(1949年?~1987年)に対して, 皆様どういうイメージがありますでしょうか?
JRグループに民営化される前の日本国有鉄道(1949年?~1987年)に対して, 皆様どういうイメージがありますでしょうか? 旅客輸送(電車, バス, 連絡船など)と貨物/荷物輸送の2点に分けて, 何か感じる印象を聞かせてください! 因みに60代になる私の父は「昔と今とは全然違うぞ。」と言うのですが, 鉄道好きながらも20代の私にはピンと来なくて--。
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#1さんと同じく父(70代後半)が国鉄職員でした。 旅客輸送ですがまったく同じです。 「家に居ない」というか普通のサラリーマンのように朝出勤して夜帰るではなく、消防士さんのように「泊まり。明け。非番・・」のようなローテーションでした。ので授業参観によく来てくれていました。 家族割りがあり学割より安く定期が購入できましたし、本人は無料で乗車できてたように記憶しています。 また年に何度か観劇などの無料券なども貰ってました。 特に田舎などの駅長は校長やお寺の和尚などと並び尊敬されていたかと思います。(父は田舎の駅の駅長をしていたことがあり、いまだにそこで付き合いのあった方々から「駅長さんに・・・」といってその地域の季節のものが送られて来たりします) 国家公務員だったかは不明ですが(そうではないと思います)現在地方公務員だった母とほぼ近い年金をいただいてます。
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- _l-o-l_
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>すごいね, この写真は。 いやいや、こういうのが当たり前だったんだよ。 さすがに新幹線には書かれなかったと思うが、山手線をはじめ国電の3分の1から半数近くの車両はこういう状況だった。 最近はラクガキが原因で運休になるらしいが、時代は変わったもんだと思う。 以前は帰省ラッシュもすさまじくて上野駅で徹夜で行列したりというのも当然だった。 自分も中央線の夜行アルプス号に昼から並んだりしたことがある。もちろん昼に新宿を出れば夕方には松本に着くわけだが。 今は休みも長いし、休む時期もずらせるし、高速道路でも帰れるし、海外にも流れるから、帰省ラッシュと言ってもちょろいもんだね。 民営化されると聞いた時は疑問におもった。 国有鉄道だからこそ責任ある輸送ができているのではないか、民営化したら利潤追求に走るのではないかと。 結果として利潤追求にはなったけど、利潤を産むためには客が来なければいけないわけで、客を呼ぶためにはサービスがよくなければ来ない。 これほど親方日ノ丸が悪弊だったとは思わなかった。 最近、郵便局が民営化されたよね。 将来質問者さんが父親になったときに、昔の郵便局は~なんて語ってるかもな。
お礼
成程、参考になる意見です。
- nebnab
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子供のころから今まで40数年、ほぼ一貫して関西の東海道線沿線に住んでいる者です。 貨物に関する言及がないので貨物について。 今うちの近くを走る貨物列車はコンテナ列車しか見ないですが、国鉄時代の貨物列車は、実にさまざまな種類の貨車を連結していて、見ていて子供心に非常に楽しかった思い出があります。 貨物列車を見る分には昔の方がずっと楽しかったですね。
お礼
国鉄時代の貨物列車は楽しかったですね。 子供心に私も浮き浮きしました。
- _l-o-l_
- ベストアンサー率43% (567/1316)
多くの電車にはペンキのなぐりがきで大きく「順法闘争勝利」とか「スト権奪還」とかいろいろ書いてあった。 下記は関鉄だけどこんな感じ。 http://wind.ap.teacup.com/ottotto/timg/middle_1164025897.jpg 年に何回かストライキがあるのは恒例で乗客は迷惑したものだ。 一部には困った職員もいて、アンパンを食べたり、雑誌を読みながら山手線を運転している写真が雑誌にすっぱ抜かれて社会問題になったりした。 運転席のうしろのカーテンはほぼ100%閉まってたし。 国鉄は国民から見放されていたと思うね。 運転形態も長編成の列車が長い運転間隔で設定されていた。 たとえば常磐線の日中の取手以遠は1時間おき。 東海道線も静岡-浜松は1時間おき。 大都市の路線を除けば作業間合と称して午後に1~2時間列車の運転されない時間帯が必ずあった。 利用客のことなんか考えていない。 趣味的には面白かった時代ですけど民営化してサービスは段違いに良くなったとおもう。
お礼
すごいね, この写真は。 今の「天下り官僚」のように世間ずれしていますね。 本数も少なかったんですね。
ご質問の意図がよく飲み込めていないかもしれません。ごめんなさい。 貨物のことはわからんので、客としての印象を。 小学校の給食って週替わりの当番制で、供される側は淡々と並んで待つじゃないですか。 給食盛ってくれればそれでいい、と一緒で、列車動かしてくれればそれでいい。 国鉄はそんな感じでした。 とにかく、我々は荷物でした。そしてそれが、今となってはとても心地よかったと思える。 ただ黙々と列車に乗っていればよかった。とても楽だった。 それが今では・・・。 これはもちろんJRに限ったことではないのですが、 昨今の「させていただきます」文化は、私をとても疲れさせます。 駅に着いたら早速、 「本日もJR○○をご利用いただきまして誠にありがとうございます」 というアナウンスがあり、(ターミナル駅だと)同じようなお店が並んでいて、色々な色が氾濫していて目がすごく疲れる。 キンコンキンコン電子音が鳴り響き、切符を買おうとすれば何種類もの自動券売機が並ぶ。 それも旅慣れない人には何が何だかわからない、そのくせまわりに誰もいないから結局みんなみどりの窓口へ行く。 ようやく改札抜けたらまたいろんな店があって、肝心のホームは何処にあるんだよ・・。 ホームに上がれば、 「当駅は終日禁煙となっております。おタバコは規定の喫煙所をご利用ください。お客様のご協力をお願いいたします。」 あー、まだるっこしい、「禁煙!」の一言でいいじゃないか。 列車に乗ったら、 「ピロリロリーン、本日もJR○○を・・・」ぐわー、またか。 次は東京、乗り換え案内の後に、 「ネクストステーションイズ、トーキョ.プリーズチェンジユア・・・」 いらいらいらいら。 いったい何を恐れているのか、ありとあらゆるものを提供しようとしている。 そしてそれは、何をとっても「押しつけがましい」! 「お客様のため様々なサービスを提供いたします」そう言えば聞こえは良いが、 全部自分達のためでしかない。客の方など向いていない。 なんとなれば、何一つ自分の言葉で話していない。 全部録音された「あのお姉さんの声」だ。 大型郊外店といっしょで、決まり切った服屋、雑貨屋、食べ物屋・・・。 何も考えていない、場所埋めてるだけ。 このようにマニュアル通りのサービスしかできないのが「させていただきます」文化だ。 なんか言われたくないから何でも(、しかし決まり切ったものを)提供する。 そんなのサービスじゃない。 繰り返しますが、JRだけではなく、社会全体がこうなっている。 もっともそれは、やたらクレームを付けたがる似非日本人の増殖にこそ原因はあるが。 旅の楽しみは自分で見つけるもの。提供されたものでは楽しめない。 現在JRが提供しているもので、冷凍ミカンに勝てる物なんてないじゃないか。 通勤列車のように基本は無機質でいい。 そしてその中にあって、カシオペアやトワイライトエクスプレスのような、 心ときめく列車がある。 だからこそそれは輝く。 中途半端な八方美人なんていらないのだ。 以上、おじさんの愚痴でした。
お礼
成程。
国鉄時代は「旅行」で現在は「輸送」の感じです。 目的地に早く運ぶ事しか考えていなくて「旅」の風情が無くなりました。 食堂車が消えて、寝台車も消えようとしています。一部を除いて 新幹線では窓が開かないのと停車時間が短く「駅弁」も買えない
お礼
それを言う人僕の周りでもいます。 スピードは出て便利になったけど, 旅情感は無くなりましたね。
- umach
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#1です。 準国家公務員(NHK職員みたいなもの)だったと記憶しています。 授業参観必ず来てくれましたねぇ。 父親が来るのは珍しく、若かったのもあり浮いてましたけど。 父は泊りが多いせいで自炊が得意でした。(当時は夜中開いている飲食店は無かったのでしょう) 炒飯や焼きうどんなど炒め物が多かったのですが、上手でしたね。 実家は駄菓子屋でしたが、食卓はまるで中華料理屋でした。 きっとその世代の方々は一緒だと思います。 泊まり番の食卓が飲食店並み!鉄道員のイメージが変わってしまいますね。
お礼
夜食作りがうまい! 実感感じるなあ--。
- umach
- ベストアンサー率35% (600/1691)
旅客輸送部門についてのみお答えします。 「公務員・硬い・家に居ない」(自分のイメージです) 自分の父(60代)も国鉄職員でした。 田中首相の頃は給料も高く社会的地位が高かったと言っていました。 警察官みたいなもので、暴力を振るわれる事など考えられないそうです。 買い物も協賛店舗があり、割安で購入出来たとか。 そう言えば、家族旅行年5~6回行ってました。 あれは運賃・宿泊費が格安だったせいかも知れません。 この話をしてみて下さい。「そうだったよなぁ。」と言ってもらえると信じています。
お礼
ほお, 面白いですね。 初めて聞きました。 因みに国鉄職員は国家公務員だったんですか?
お礼
面白いですね。 東映が作った映画に「大いなる旅路」「大いなる驀進」と言う鉄道員を主人公にした映画がありますが, よく似たシーンがあります。