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融資残増加の意味?
具体例を使って私の疑問を説明します。 今日の融資残増加ランキングの中に「オリックス」が入っていて、その解説として「オリックスは米国金融株下落がストレートに売り材料につながる格好へ。」と書いてありました。 株初心者の私は、「融資残増加=信用買い増加」と理解しておりますので、解説にある「売り材料につながる格好へ」という点がむしろ反対のように思えます。つまり、売り材料があるなら、信用買い減少=融資残減少となるように思えるのですが、私の考え方の間違いを教えてください。
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以前の個人投資家などは証券会社営業の言いなり、というケースが多く、基本騰がった株に投資させられるケースが多くありました。 また、証券会社のディーラーなども日計りが原則ですので順張りスタンスが中心のようです。 ですから、以前であれば確かに株価下落=買いの減少、となるのが普通でした。 しかし、ネットなどで様々な情報が入手できるようになった結果、そうした取引スタイルに大きな変化が生まれています。 今個人の取引はむしろ株価下落=押し目買いのチャンス、と捉える向きが多くなっているようです。 ですから、週一回発表される投資主体別の取引情報でも個人は株価下落局面で買い越しとなるケースが多くなっているように思われます。 御質問のオリックスが実際にどういう動きをしていたか知りませんのであくまで推測ながら、売り材料によって大幅な株価下落→押し目買いによる信用残の増加、という図式が出来たのでは、と考えることが出来ます。
お礼
なるほど。納得しました。 丁寧な回答、ありがとうございました。