「夏のスポーツイベント」という表現

質問

みなさまこんばんは。

家電量販店のAV機器売り場は、オリンピック観戦に向けて大画面テレビや録画機を売り出し中ですよね。

ところで、家電量販店のBGMの中の宣伝文句やCMにおけるフレーズで、「夏のスポーツイベント」という表現が頻出しています。これは北京オリンピックを示したものに違いないのですが、かたくなに「五輪」「オリンピック」という表現を避けている模様です。

これは、オリンピック協賛でない企業がそれを自社の広告に出せないからだと思いますが、オリンピックという言葉自体、使用に制限などあるんでしょうか？

私の考えでは、五輪マーク自体は、各国で商標登録され、使用に一定の制限があるのではないかと推測しています。しかし、オリンピックという言葉自体の使用に制限があるとすれば、たとえばラジオ局やオリンピックを報道しない独立U局も、オリンピックという単語を発してはならないはずです。もっといえば、この書き込み自体も商標権の侵害になる可能性だってありますよね（笑）。

オリンピックという単語をCMや店内BGMに含めない、法的な根拠を教えていただけませんでしょうか？

よろしくお願い申し上げます。

回答No.3

noname#104909 · ベストアンサー

マーク、ロゴ、映像については規制しているようです。

JOCのマーク等の使用について（HPより抜粋）
JOCのマークおよびJOCが管理をしている選手の肖像、
オリンピックをはじめとする国際総合競技大会のマーク、
映像及びイメージ等の使用には、JOCの許諾が必要です。
特に商業活動に使用をご希望の場合には、JOCの実施しているマーケティング活動にご参加いただく必要があります。

水泳の○島選手の実家はコロッケ・とんかつで有名ですが
実家であってもポスターは貼れないようです。
以前は貼ってありましたが今は貼ってありません。
「オリンピック出場おめでとう」は掲げてあるようです。

オリンピック・五輪の言語には規制がないと思われます。
　企業でオリンピックを社名にしているところもあります
　　スポーツクラブ　オリンピック
　　釣り具のオリンピック
　　スーパーマーケットオリンピックなど

家電店が言語を使わないは競合店の名を使用することで誤解を招く
おそれがあるので使っていないのでしょう。
（関東では隣接した店舗もあり）　当然商権の問題もあるでしょう。

お礼

ご回答をいただき、ありがとうございます。

なるほど、こちらは「オリンピック」という単語の使用に関しては問題はなく、あくまでマークやイメージの使用に制限があるということで、私の質問に書きました内容と類似したご意見ですよね。

そして、競合店の社名とバッティングするというご意見は、＃１の方のご意見と同じですね！

しかし、オリンピックという名を冠する社名・店名がこんなにあるなんて、まったく知りませんでした。驚きました。

まとめますと、ロゴや映像に関してはJOCがその権利を保有しているけど、オリンピックや五輪という単語の使用に関しては、JOCの関知する範囲ではないが、オリンピックを冠する商標を持つ企業がある限り、そこが商標権を持ち、また競合店との誤解を避けるために、家電量販店の広告広報目的ではそれを使用することは避ける傾向にある、ということですね。

とても勉強になりました。ありがとうございました。

回答No.2

mat983

＞オリンピックという単語をCMや店内BGMに含めない、法的な根拠を教えていただけませんでしょうか？

「オリンピック」、「五輪」はＩＯＣが商標権を持っています。
これを宣伝に使うと、日本国内の場合、ＪＯＣから強い指導を受けるか、損害賠償請求になるからです。
それだけ厳しく商標を守ろうという強い姿勢だからです。
但し、報道機関で使う場合は、報道なので問題ありません。

お礼

ご回答いただき、ありがとうございます。

なるほど、IOCが登録した商標なんですねー。
宣伝広告目的においてのみ、この単語を使えない理由がわかりました。
報道が除外されることも初めて知りました。

ありがとうございました！

回答No.1

noname#104909

一部上場企業で株式会社オリンピック（首都圏を中心に50店舗ほどあります)という企業がありますので、
競合店の宣伝になるので使わないのでしょう、というより商標の関係で使いたくても使えないでしょう。
もちろん、オリンピックは家電品も扱っています、オリンピックの店内はオリンピックムード一色です。

お礼

ご回答ありがとうございます。

はっ、それはまったく気づきませんでした。関西人なので、そのようなものの存在はまったくノーマークでした（笑）。

なるほど、スーパーマーケットのチェーン店なんですね。本来の北京五輪大会とはまったく関係のないところでの商標とバッティングしていたことには目から鱗でした。

ありがとうございました！