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樹木の躯体(コンクリート基礎)への影響
こんにちは。 築後22年のマンション(3階建て低層)に住んでいるものです。 当初から植栽としてあった桜の木(庭木)が巨木(幹の直径80センチ程度)となっています。 敷地内の駐車場にあるのですが、木そのものは建物に隣接しています。 根が張り出し駐車場も持ち上げてるほどです。 (伐採するかどうか)住民の間でも問題になっているのですが、賛否両論でなかなか結論が出ていません。質問なのですが、 1) こうした巨木の根が建物の躯体(基礎)に影響を与えることはないのでしょうか? 2) そうした事例があれば是非ご紹介いただきたいのですが? どうぞよろしくお願いいたします。
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一般人ですが、山林の中にある土木構造物(コンクリート基礎)を管理しているものです。 経験上、基礎が先で巨木が後に移設されたのであれば、根の方が逃げて行きます。 (または、先に巨木があれば基礎工事時に、該当箇所が支障となるので根を切っているはず) 上部横枝の先端下が、根の先端と想定して下さい。 推測ですが、桜で胸高直径が80センチ程度もあれば、樹齢は100年近いのではないでしょうか。 マンション基礎への影響はないと思いますが、今後 寿命が近いと思いますので、幹の空洞化を見極めながら、事故防止のためいずれ伐採する方向に進むと思います。 (根と幹の地上部10cm以上を残すと、数年で新芽が生えてきます。もし完全撤去を望むのであれば、根の完全撤去が必要と思われますので、業者に見積を依頼して下さい) >根が張り出し駐車場も持ち上げてるほどです。 地中部が硬く、バランスが悪く(建物側に根が伸びることが出来ないので駐車場側に伸びている)、かつ根入が浅い巨木なので強風時に転倒しやすいことが想定されます。
お礼
早速にありがとうございます。 やはり根というのは逃げていくものなのですね。 駐車場を持ち上げている程なので基礎の下に入り込んで建物躯体に不具合が生じる事が懸念されています。 実際は必ずしもそうした訳ではないのですね。 桜は最初からあったので樹齢は不明ですが、もともとあったようです。