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市販のカクテルについて
コンビニなどで販売されているカクテルを見ると「リキュール(発泡性)」と書いてありますが、 これは炭酸入りということでしょうか? 私は炭酸が苦手なので、お店ではカシスウーロンやカルアミルクを飲むのですが、 お店で出されるカクテルも発泡性のリキュールを使用しているのでしょうか?
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コンビニなどで売られている表示ですが、これは法律に従ったもので発泡性のリキュールという意味ではありません。 完成したカクテルそのものが分類上ではリキュールに含まれ、炭酸が入っているということです。 基本的にリキュールには炭酸は入っていません。 (ひょっとしたらあるのかもしれませんが…) カシスもカルーアも炭酸は入っていません。 あとはカンパリなども入っていませんね。 ただし、当然ながらリキュール名+ソーダやスプモーニ(カンパリ+グレープフルーツジュース+トニックウォーター)などには炭酸は含まれています。
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- 1999shushu
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まず、「カクテル」が何を指すかです。 語源や本来の意味はともかくとして、 最も広義にとると、「いろいろな物が混じり合ったもの」となります。 カクテルブックによっては、 お酒に何か一つ(別のお酒でもよいですし、炭酸水でも良い)でも混ぜれば、 それでカクテルと呼べるとの記載もあるぐらいです。 ですので、カクテルだからといって、炭酸飲料が使われているわけではありません。 特にバーや居酒屋メニューのカクテルでは炭酸の入っていないものもたくさんあります。 店員さんに炭酸の有無を聞けば大丈夫ですよ。 では、最近コンビニなどで良く見られる、缶入りで炭酸入りのカクテルを名乗っているものは??? 当方の私見ですが、古くは「缶チューハイ」として売られていましたが、 少しでもイメージを良くしようとメーカー各社が頭を絞った結果、 現在のように「カクテル」という言葉を使用した飲料が増えたと考えられます。 まあ、上記から考えますと、「缶チューハイ」も「カクテル」ではありますので。 次に「リキュール」ですが、 ある程度の糖分や果汁分を含むお酒のことです。 歴史的にはリキュールとは非常に甘いお酒で、炭酸を含みません。 有名なのは「コアントロー」ですが、すごいです‥‥‥。 ただ、現在の日本の酒税法上では少し別の意味合いがあり、 炭酸を含んでいてもリキュールに該当するものがあります。 「発泡性」と書いているのは、税法で炭酸の有無を明確にすることを規定されているからです。 念押し?ですが、なぜ、缶入りカクテルに炭酸入りが多いのか? 上記のように缶チューハイの延長上の製品のため?でしょうか。 製造上は問題ないはずですが、製品特性と需要のためということで。 ちなみに、缶入りカクテルの「スクリュードライバー」は炭酸入りですが、 バー等で飲むと炭酸が入っていないことの方が多いです。 缶入りカクテルは一般的なカクテルと違うことも多いですので、ご注意ください。 ちなみに、炭酸の入っていないカクテルを家で飲むのであれば、 ご自分で作るのが一番です。 カクテルブックを一度見てもらえば良いのですが、 簡単に作れるものも多いです。 ジンやウオッカ、甲類焼酎をジュースで5倍ぐらいに薄めれば美味しいですし。 何よりジン、ウオッカ、甲類焼酎等は日持ちもするので常備しておくのも楽ですよ。 (長くてすいません)
お礼
さすが専門家の方だけあって、詳しい説明をありがとうございました! 缶のカクテルに炭酸が入っているのは、製造上の問題ではないのですね。 個人的には炭酸無しも需要があると思うので、作ってもらいたいなぁと思いました。 普段、決まった種類のカクテルしか飲まないので、 お店の人に聞きながらいろいろと炭酸抜きのものを試してみたいと思います。 回答ありがとうございました。
お礼
わかりやすい回答ありがとうございます。 もし、缶のカクテルに炭酸が入っている理由がわかれば教えていただけますか? 以前、質問をしたのですが解決できなかったので・・・。 http://okwave.jp/qa4178245.html