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海外の離乳食事情は?(西原式育児に関連して)
7か月の男の子の母です。昨日、西原式育児なるものを初めて知り、興味をもったので色々調べているところです。 その中で、欧米先進国で生後5か月頃という早期に離乳食を開始しているのは日本だけだという話があるようなのですが、実際のところどうなのでしょうか? 欧米先進国で育児をされたなどで、ご存じの方がいらっしゃいましたら、この国ではいつ頃から離乳食を開始していた等をぜひ教えてください。 あわせて、西原式育児について過去にも質問はあったのですが、経験談などありましたらお聞かせいただけると嬉しいです。
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アメリカで子育て中です。 私の旦那が医学系研究職をしており、1人目の時に、 早期の離乳食はアレルギーの原因になる、動物性タンパク質は1歳過ぎてから、と言うので、 私もネットで調べ、西原式を知りました。 実母からも、1歳までは母乳かミルクだけでも良い、離乳食は焦らないで!と言われた事もあり、 1人目は8ヶ月から離乳食をスタートさせました。 1歳までは野菜中心、タンパク質は大豆からにし、 肉魚卵は1歳過ぎてから少しずつ始めました。 子どもの主治医(イタリア人)からは、 離乳食開始は6ヶ月から、 小麦は9ヶ月から、 ヨーグルト、チーズなど乳加工品は12ヶ月から、 魚類、卵の白身、はちみつは12ヶ月から、 ピーナッツを原料とする食品は36ヶ月から、 と指導されましたが、 子どもの様子を見て、私が良いと思った方法で、 日本人の赤ちゃんなんだから、日本式でやってもかまいません、 と言われました。 ですが、別の医師にかかっている友人は、4ヶ月頃から離乳食を開始しても良いと言われたと言います。 日本の医師と同じように、それぞれの医師の考え方次第、という感じがします。 私自身も、1歳近くまでミルクのみで育ちました。 前述しましたが、私の母が、1歳までは母乳ミルクで十分!という考えだったためです。 母の父(私の祖父)は医者で、独身時代(70年くらい前)にドイツに留学経験もありますが、 早期の離乳食開始は良くない、と学んだそうです。 祖父は私が産まれる前に亡くなっているので、 その当時、早期の離乳食開始が「何に」良くないと習ったのか、聞くこともが出来ませんので、 アレルギーの関係だったのか、消化器官への負担のためだったのか、分かりませんが。
お礼
ご回答、どうもありがとうございます。とても参考になりました。 アメリカでは、日本のように型どおりではないようですね。 日本だと、厚生労働省が出している「離乳の基本」がすべてのような感じになっていて、私自身もそれ以外はあまり考えたこともなかったのですが…。 でも、回答者さんの育った様子を伺って、見識のある人は役所の出しているものにとらわれすぎることなく、自分で良いと思った方法を選択しているのだなと思いました。 ご回答を読んで、西原式云々は別にして、離乳食について再考して進めていきたいなと思ったところです。