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パニックの起こるメカニズムについて
パニックのような社会的な混乱の起こるメカニズムを教えてください。契機は嫉妬や誤解だったりもするのですが、最終的に大衆が集団ヒステリーのような常識外れの行動をしてしまったりするとき、私達はどう対応をすべきなんでしょうか?パニックが起きたときに途中で混乱をくい止めることは出来ないのでしょうか??
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うわさ=重要性×曖昧さ という公式があります。自分の命があぶない、財産がなくなる、食料がなくなる、…といった個々にとって重要なことに関係するとうわさやパニックが広がります。またその情報が曖昧で裏づけがとりにくい場合、混乱が起きます。 2004年に紀伊半島の沖合で地震が発生しました。このとき三重県のブラジル人の間で「次にもっと大きな地震が来るらしい」といううわさが立ちました。地震で命や財産に危険が及ぶ、誰から聞いた情報か分からない(しかもブラジル人は地震の知識がほとんどない)、という意味でパニックが発生しやすい状況にあったと言えます。 パニックを食い止める方法は、情報に対して懐疑的・批判的になることだと思います。それは誰の情報か、いつの情報か、物理的にそんなことが本当に起こりうるのか、本当に自分の身に影響があるのか、ということを再考することです。 またこうした意識は常日頃から養う必要があると思います。また簡単なデマに惑わされない幅広い基礎知識が必要と思われます。
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- rongo-dog
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なんだか、民族性だと思いました。 正しい判断、誤解からの、他人への中傷、また陥れる。 有利に持っていくための、あおり。 ある問題でも、正しい情報は、流れてません。 誤報ばかり流れて、パニクッタ。 それを、きちんと、せいり出来ない。 そういう環境におかれてるのだと思いました。 また、何でも、攻撃の的にする人たちもいるのだと。
お礼
そうですね・・・。激しく同意です。やはり集団主義的な民族性の所為なんでしょうかね??いつも冷静な民族っているんでしょうか??どうなんでしょう???
お礼
そうですね。大衆が皆きちんと熟考してくれるならいいんですけど、集団心理とかデマというのは、情報源を突き止めて動いても、個人の力ではどうしようもないことがありますからね。家族や友人など周囲の人々を説得して「巻き込まれないように逃げる」しかないのでしょうか??