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運転資金の算出式の意味

QNo.2368681に関連して分からないので、教えていただけるとありがたいです。 経常運転資金(数字は仮定) =(売掛金+受取手形+商品)-(買掛金+支払手形) =(50+100+30)-(30+50) =100 売上債権から仕入債務を引いたものがなぜ資金の不足として解釈されるのですか? 支払債務に充当される資金が売掛金などであり、売上債権回収までに時間がかかるので、支払債務分だけ資金が不足しているということなら意味がわかるのですが、売上債権から仕入債務を引いたものが資金の不足として解釈される理由が分かりません。 QNo.2368681にて回答もされているのですが、腑に落ちない状態です。 申し訳ありませんが、よろしくお願い致します。

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回答No.1

こんにちは。 よく分からないというお気持ち、よく分かります。 私もこれは、明確な裏付けの無い単なる数値上の基準に過ぎないと思います。 >売上債権から仕入債務を引いたものが資金の不足として解釈される理由が分かりません。 現金売上・現金支払だけの会社なら何の問題もありませんが、これだけ信用経済が発達し取引形態が複雑になりますと、不都合が生じます。 そのため、このような取引が起こる訳ですが・・・、 ・売上債権の増加は、権利のみを得実際にお金を受け取るわけではございませんのでキャッシュが不足します。 ・商品とはキャッシュが形を変えてるだけですが、これは販売されるまでお金を得る事は出来ませんし、時の経過とともに不良在庫化してしまいます。しかも支払債務のみ負う事になります。 ・支払債務の増加は、お金による支払を猶予してもらうことで手許のキャッシュを減らさなくてすみます。 つまり運転資金の要調達高が増えるということは、売上は上がるけど、その結果のキャッシュが増えることにはならない ≒ お金が必要になるということを表します。 でも、全ての場合において、この指標が当てはまるわけではございませんので、あくまで客観的な数値指標というふうにお考えになられれば宜しいと思います。 ご参考にしていただけましたら、幸いです。

komezoukun
質問者

お礼

uozanokoi7さん、どうもありがとうございます。 ご回答いただいた内容だととてもしっくりきました。 ありがとうございました。