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大型トラックの車輪が浮いていた!!
先日車に乗っていたら、隣の車線を走っていた大型トラックの車輪が完全に道路から浮いて回転していませんでした。大型トラックは概ね3列の車輪があり、前にひとつ、後ろに2列あるのが普通だと思います。その内、後列の前側の車輪(つまり真ん中の車輪)が完全に道路から浮いた状態で走っていたのです。思わずびっくりしました。こんなのあり得るんですか?事故につながりませんか?
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現役整備士です。後輪を浮かすのは先に回答がある、 (1)タイヤの磨耗を抑える (2)高速代金を浮かす(高速料金ランクでは大型車で車軸が3軸以上は「大型特殊」となり料金が高い) という他に重要な役割があり、No,4の回答にある様に軸重制限10tをクリアする為、後輪2軸(或いはそれ以上)にしていますがそれは「積載時」であって、空車時はかえって軽過ぎでタイヤがグリップせず危険(実際空荷のコンテナトレーラーが雨天に合流車線からの合流時、台車がスリップし「ドリフト状態」になっているのを目の当たりにした事があります)です。それを防ぐ為1軸持ち上げてタイヤの接地面圧を上げています。この機構は単車(トレーラではなく1台完結のトラック)に用いられ、トレーラについては私は付いているのを見た事は有りません。また、No,3の2番の回答にあります「旋回性」ですが、持ち上げる車輪はただの空転車輪ですので左右勝手に回転出来ますから旋回性に影響は有りません。
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- inaken11
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リフトアクスルというやつです。 http://www.yano-body.co.jp/another/lift.html
お礼
大変勉強になりました。ありがとうございます。
No.3で書き込んだものです。 トラックドライバーではないです(^^; 仕事は車関係もやってるので。 高速道路のゲートには、全て軸重センサーが付いてるんでる。 次に使う時に見れば判りますが、細長い鉄板が重さと、軸の数を計って居ます。 (他にもセンサーは付いていますけどね。) 自動車の規格で1軸加重は10t、タイヤに掛けられる加重は5tまでと法律で決まって居ますので、無理をすれば、ここで引っかかります。 高速道路の入り口は、全てナンバーが撮影されて居ますので、簡単に分かりますからね。 荷物が多い時にタイヤを持ち上げてメリットがあるのは高速のゲートだけです。 でも、後で違反車両として摘発されるデメリット、 車自体に無理を掛けますので、痛むデメリットを考えたら、正規に料金を払ったほうが安いです。
お礼
再度のご回答ありがとうございました。勉強になりました。
荷物が無い時わざと浮かして居ます。 メリットは3つあります。 1.タイヤが減らずに済みます。 転がって無いので、タイヤが減らずに済みます。 2.旋回性能が上がります。 旋回時に無理な力が掛かってますからね。 3.高速料金が安くなります。 高速料金は車の大きさ+軸数で通行料金が変わります。 あなたが見たようにする事で高速料金が安くなるんです。 このようにメリットがあるので、そういう装置を付けて居ます。
お礼
運転手さんですか? メリットは良くわかります。 荷物を積んでいるときにはそういうことは出来ない構造になっているんですか。
- zaisai
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お礼
ありがとうございます。 何年くらいで元が取れるんでしょうかね。
- lemonman
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その車両は、トレーラーではないでしょうか? トレーラーの牽引する車両にそのようなものがついている車両があります。荷物がカラの場合にタイヤを浮かせる事でタイヤの磨耗を防ぐ事や燃費向上の為についているのではないでしょうか? 自動車を運ぶキャリアカーなんていうのは、後のタイヤはシングルタイヤがついています。 ですから、荷物を積んでいないのなら、タイヤを浮かせて走っていても問題ないかと・・・。
お礼
そういうのがあるんですか。タイヤの摩耗対策、燃費対策として有効なのは理解できます。でもトレーラーだったかどうかは???です。
お礼
専門的な開設ありがとうございました。私の見たのもトレーラーではなかったような気がします。