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自転車のクロカンでタイヤトレッド向き逆に着装しますか?
テレビでカナダ在住のクロカン日本人選手・辻氏を関口智弘が密着レポート。 レース中のパンクのアップ映像で後輪タイヤがトレッド向き逆に着装されているのを見つけびっくりしました。前輪は正常(乗車位置から見て逆V字型)でした。クロカン特有の何か特別の狙いありますか? ロードレーサーの事しか判らない者です。
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MTB用のタイヤのサイドを見ると、 ←Front Rear→ と装着方向が書いてあるものがあります (IRCシラクやミブロ、パナのランページ等)。 つまりそのタイヤでは前後で反対方向に着けるのがメーカー推奨の使い方です。 理由はいろいろあると思いますが前輪は転がり抵抗の低さ、 後輪はトラクションを重視してこのようなパターンになると認識しています。 そこまでのトラクションが不要なコンディションのときは リアもフロントの向きに装着して走りを軽くしようと試みるのも定番です。 回答になれば。
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- gsbaka1150
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自転車もいぢくる現役整備士です。自転車に限らずバイクや車もそうですが(特にミシュランタイヤ)、同じパターンを前後逆に履く物はあります。コレはリヤは駆動力が掛かる為「後ろ向きのトラクション」が必要になりますが、フロントはブレーキを掛けたときの「前向きのトラクション」が必要になる為です。慣れないと見た目不自然ですが理屈が判ると合理的だと思えます。
お礼
ご回答 感謝申し上げます。 タイヤのトレッド向き (逆V字形)を 勝手に理解していました。 a) ぬれた舗装路で水を遠心力で左右に飛ばしライダーの濡れる率を下げる。 b) 路面に接している瞬間のパターンはV字形だから、コーナーではVの片側が路面に接し遠心力方向へ滑るのを防いでいる。 ------でしたので、ブレーキの効き向上までは考えませんでした。目の覚めるような思いでした。絶対訳があると質問した後輪についてはご説明で納得です。ありがとうございました。 家から60k先にまず5%平均の坂が15kmあり、そこからさらに峠まで12kmある10%から17%の一度も完走できない坂があります。ふと実験してみようかとも思いましたが、舗装路では効果薄いでしょうね。脚力の問題ですから。
お礼
ご回答 感謝申し上げます。 画面で見ると砂山を登るようなシーンもありますから、タイヤの食いつきが大切なのですね。納得がいきました。 ありがとうございました。