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ALTEC 604Eのエンクロージャーの自作について
ALTECの604Eという同軸ユニットを手に入れました。それを入れるエンクロージャはどうにかなるだろうと気楽に考えていました。(JBLは4530と4560を手に入れましたが、流通が多いので楽でした)。が、ALTECのこのユニットに合うものを手に入れるのが流通が少なく、あっても高価だということが分かりました。(エンクロージャーは銀箱か620が良さそうだという意見が多いので、これを考えました) 手にれるのが難しので、自作をしようと考えたのですが、簡単な図面はネットで手に入れました。が、細かなことは出ていません。どなたか、自作された方で、作る上でのアドバイスを頂けないでしょうか。厚かましいお願いですがよろしくお願いします。
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NO6です。 オンケン箱について当時、自作したのはオーディオ誌を見て製作しました。 ネットで調べた結果、「ONKEN」360Lエンクロージャーが見つかりました。 (寸法から見ると前回のものと大きさは異なりますが、私が製作したのは、寸法からみてこのタイプだと思います) この設計図では、左右のダクトの奥行きなども詳細に記載されています。 【参考サイト】 http://www.terra.dti.ne.jp/~yymatsu/record/Audio/ONKEN360.html 「604系統は低音が出にくい」というのは事実だと思いますが、604系は中域の厚みが魅力だと感じています。
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- nona813
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ALTEC604-8Gを自作エンクロージャに入れています。 「オンケン箱」を参考に自作したものです。 (デザイン等は多少変更していますが基本は変えていません) 私もエンクロージャーを幾つか自作しましたが、オンケンタイプはダクトを左右に設けるだけなので比較的容易にできます。 円形ダクトや角型ダクトでは、38センチユニットでは特に大きな穴を開けることを考えるとオンケンタイプは、巧妙な設計ではないかと思います。 【オンケン箱について】 http://homepage2.nifty.com/001/bassreff-onken.htm ・オンケン箱は、板厚24mmとなっていますが私は21mmの合板に3mmの化粧版(天然のムク材を使用したもの)を貼っています。 ・全面は木ネジで固定し開閉できます。 (これまで回答があるようにエンクロージャが完成したら角材で補強したり吸音材の量を加減して調整しました) ALTECを鳴らすために色々なアンプを使用してきましたが、真空管アンプとの相性が良いという印象を持っています。
お礼
以前から興味がありましたエンクロージャーについてのアドバイス、ありがとうございます。 オークションにこのエンクロージャが出ていて、何となく気になったものです。 オンケン箱は評判も良いようですね。 (604系統は低音が出にくいと本に書いてありますが、いかがですか。) 私にとって、これを候補から外していたのは、横幅が大きい。 それと左右のダクトにある2つずつの横向きの桟の奥行きが何cmか不明だったこと。それとバッフル板が平面の板か、左右だけダクトのように奥行き何cmかの縦の板が付いているのか。 この点が不明なので、候補から外していました。 いろいろと候補があって悩みます。が、これも趣味の楽しみの1つです。 最後にアンプはKT88のプッシュプルを使っています。それ以外もありますが。 サンバレーの845のアンプの音を昨年、大阪の試聴会で聞きましたが良いですね。 いろいろとアドバイスありがとうございました。
- masao3
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予算が判りませんが下記の様な工房も有ります。 買う予定でしたが中古の物が見付りましたので購入はしませんでしたが 参考にしてください。 特注で色々、聞いてくれますよ。 材料費を考えたら作るより安くなりますよ。
お礼
御助言ありがとうございます。 お教え頂いた商品は、当方も検討しましたが、 少し、デザイン的に好みに合わなかったので、止めにしました。 作るのは大変なのですが、今のところ、自作に傾いています。 ただ、時間的に余裕ができるまで、実行はいつになるかわかりませんが。 ありがとうございました。
オーディオ暦50年の高齢者です。 ALTECの604Eですか懐かしいですね、私もエンクロージャーは10台以上作りましたが中々大変ですよ、じっくり時間をかけて挑戦して下さい。 バスレフタイプのエンクロージャーはスピーカーの低域共振周波数(一般にf0と言う)より若干低い周波数で箱が共振する様に作ります従って620の内部容積とバスレフポートの大きさは出来るだけ忠実に作って下さい。(簡単ながら図面が有るとの事ですから) 次に前面パネルの厚さですが、此れも出来るだけ推奨値の38mmを守って下さい、材質は入手出来る物になりますが出来ればムク材とり合板をお勧めします。 又、側面、背面の板厚も30mm程度を考えて下さい。 作り方ですが1回で完全な物は難しいでしょう、従って最初は木ネジで固定し、箱の共振を調べながら、適当な角材等で補強を入れます。 箱各部の接合部は出来るだけ気密性を保つ為に内部に角材を取り付け、外側から木ネジで固定します。(当然ですがグラスウールの吸音材は十分詰め込んで下さい) 共振が止まらない時はモルタル建築に使う金網を張り、コンクリートを塗り込みます。(私は石膏を塗りつけて割れて失敗しました、重さは100Kg近くになります) このスピーカーの強烈にエネルギッシュな音を出す為には相当の覚悟で取り組んで下さい、納得の行く状態になった後、薄い化粧用合板等で仕上げをしましょう。 かなり強烈な回答になりますが、成功を祈ります。
お礼
本当にびっくりしました。板厚が30mmとか38mmとは。 当方、ホームセンターで見て、21か24mmを候補していました。理由は金額より重さです。1人で持つためには。 ただ、スピーカー自体の持っている能力が高そうで満足です。それを引き出してやるには本当に相当な覚悟が必要ですね。 特に共振に苦労するようですね。 ご意見の中で、木ねじを使用する件は多いに参考になりました。ネットで見るとネジを使わないで接着剤だけで止めているようなのが多いのですが、かなり難しいと思っていました。この方法は良いですね。最後に化粧合板で仕上げるのも。これは知人から色々なものが手に入りますので、ラッキーです。 一歩、前進した気持ちです。 (620は大きすぎるので、612に気持ちが傾いています) 貴重な意見、ありがとうございました。
- ドジスケ(@122610)
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604Eが手に入ったとは羨ましいです。近くのショップに飾っているのを譲ってくれ、と何回も交渉しているのですが売り物ではないとツレナイお言葉。 昔の箱はそんなにデリケートにはできていないと思うので図面どおりに大らかな気持ちで作られたらいいと思いますが。 ただ現在のSPの分解能やバランスを求めるのはそれ自体間違いだと思います。604Eの良さを求めるべきです。それで満足できないのであれば入手したことが間違いだったということになると思います。
お礼
アドバイス、ありがとうございます。 第1の目的は作ること自体が楽しみです。 (安上がりも含めて。ただ、良い木材は値上がりしており、安上がりとはいかないかもしれません)。 当然、自分の耳で聞いて気に入ったらそれで満足です。 測定器もありませんし。 いろいろ、アドバイスを参考に考えたいと思います。
- Satyloss
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いくつかスピーカーの自作経験があります。 まずお聞きしたいのは、純正のネットワークをお持ちですか? 604Eは同軸2Wayユニットですから、ネットワーク回路で高域と低域に信号を分けていれてやる必要があります。 オリジナルネットワークにはユニットに適した回路が組まれて入っていますので それがあれば接続は楽ですが、ない場合は自前でネットワーク回路を組まねばなりません。 604Eのスペックがよくわからないとネットワークを自作するのは結構困難です。 できることならネットワークも入手してください。 604Eはバスレフに適したユニットと思います。バックロードホーンには向いていません。 図面はあるとのことなので適した大きさはわかると思います。 内容積が変わらなければ縦x横x奥行きの寸法はある程度変化させても音質に大きな影響は出ません。 バスレフの場合はダクトの開口面積と長さを必ず合わせてください。 開口面積が同じなら開口の形は丸でも四角でも長方形でも構いません。 エンクロージャーの設計は必要な内容積とバスレフダクトの寸法を決めることから始まります。 それを加味して外観の寸法デザインを決めていきます。ユニットがエンクロージャーの中央に配置されないようにします。 604Eは38cmの大型ですから板厚は18mm以上にしましょう。21mmか24mmmの方が理想です。 加工は合板か集成材になると思いますが、入手できる大きさを確認したあとで 板取りをどうするか図面に落としていくことになります。効率よく取らないと無駄がでます。 できるだけ効率よく取って、余った部分を補強材として利用するのが上手い使い方です。 板取図を決めながら、場合によってはデザイン図も変更していきます。 2枚の図面を寸法を変更しながら詰めていくのが難しくも楽しい作業です。 板のカットは業者に依頼をしてください。精密加工は素人には無理があります。 スキマが出ないよう組み上げる必要がありますので、精度は高くないと困りますよ。 平面の面積が広い板は振動しやすくなりますので、板厚を上げたり、補強をするなどして 振動を押さえ込むように設計してください。メンテや配線についても考慮が必要です。 実際はどんなに綿密に設計をしても音を出すまで出来上がりはわかりません。 とりあえず箱につけてしまえば鳴るわけで、まずはやってみるのが1番です。 スピーカーの自作は最初からパーフェクトを目指すと大失敗しますよ。チャレンジあるのみです。
お礼
お返事ありがとうございます。 まず、純正のネットワークは持っております。セットで手に入れました。 「容積させ、同じなら、サイズは少し違っても良い。」というアドバイスは多いに参考になりました。 小さいものならいくらでも作れますが、大きいのでなかなか踏ん切れません。実は30年ほど前に150リットルぐらいのを作った経験があり、見事に失敗しました。今から考えると密閉ができていなかったと思います。 急いでいないので、じっくりと板取などを図面を書きながら考えます。 ありがとうございました。
- iBook 2001(@iBook-2001)
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はじめまして♪ 現在、私は 755Eを利用しております。 中学生の頃に塾の先生が604Eの入った製品を使っていて、吹奏楽部の演奏したカセットをダビングするため カセットデッキを運んで行ってオーディオルームに入らせてもらった時を思い出しました♪ ビンテージ、それもオリジナルにこだわらないのであれば、大潟平面バッフルか 後面解放(または それに近い) そもそも 広帯域では無いので 変なバスレフで低域増強などせず、素直な軽い低音と 充実した中音域を楽しんでください。 あとは 個人の好みの問題になるのでしょうが、私なら小さめの後面解放箱に入れて、ユニットフレームぎりぎりまでウレタンスポンジやミクロンウール等を詰め込み、200Hz以下は別ウーファー、ハイエンドは微妙ですね、特徴的な音色を殺してまでなら いろいろなツイーター追加もアリですが、。。。 私の知識ではJBLのツイーターは合わないそうですよ フルレンジ利用なら、サブロク合板から 基準寸法を 幅60cm 高さ90cm 奥行き60cmで 厚めの板で頑丈に♪ おおむね 200リッターオーバーの密閉箱です。 想定されるのは 低音感が不足ですが、実物と同じ様な音量を求めなければ アンプの低域ブーストで 良いのではないのでしょうか。 本来は 巨大音量で本領発揮のスタジオモニターユニットですので、一般家庭の音量なら バックロードホーンと言う手段も考えられますが、スローとの絞りが少ない分 かなり巨大な設計になりそうですね(タンス並みかも~)
お礼
早々にお返事ありがとうございます。 当方の希望は、あくまでも純正の類似品を作りたいという事です。 といって、あくまでも希望だけですが。 平面バッフルや後面開放なども、考えられるようですね。ただ、現在メインに使っているのはJBLの4530というバックロードですので、今回はバスレフ形で考えています。 大きさは教え頂きましたサイズと似ています。しかし、大きいですね。4530と縦以外はほぼ同じです。4530を見ながらこれを書いていますが、作れるのか心配になってきました。また、「低音感が不足」とお教え頂いておりますので、純正が購入するのが最良のようです。 急いでいないので、ご意見を参考にいろいろと検討します。 ありがとうございました。
お礼
ありがとうございます。わざわざ、ネットで調べて頂いたようで。 私も調べたのですが、探せませんでした。 この図面は多いに参考になります。 nora813さんはこんなに大きなものを作られたのですね。大変だったのでないでしょうか。 一度、図面を書いて検討してみたいと思います。 また、604についてのご感想を頂きました。早く作って、音を聞きたくなってきました。 ありがとうございました。