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妊産婦死亡率について
妊産婦死亡率についてですが、私が習ったものでは分母が出生又は出産と習ったのですが、分母が異なれば率は違う値になると思うのですが・・・。 妊産婦死亡率とは、いったいどういう計算式なのでしょうか。 すみません、教えてください。 それと、妊産婦とは妊娠してから分娩後42日未満のことをいい、 周産期とは妊娠22週から分娩後1週未満でよいのですよね。 違いをはっきりとさせたいので是非教えてください。 よろしくお願いいたします。
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- lyosha2002
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回答No.1
専門なのは「周産期死亡率」のほうだけで医療関係者ではありませんが。 妊産婦死亡率の本来のあり方から言えば、分母は「出産」(出生+死産)であるべきであり、 我が国の「人口動態統計」ではこれによって算出しています。 (「妊産婦」の全数が分母となるべきなのですから。) しかしながら、そのためには出生数に加えて、死産数が正確に把握されている必要があります。 我が国では概ね正確に把握されているといってさしつかえないものかと思いますが、 外国においては必ずしもそうとは言えないのが現状であろうかと判断されます。 そのため、国際比較などの用途においては、どこの国でもたいてい把握されている 「出生」を分母として算出したものを用いる場合があります。 なお、実務的な観点から言えば、出生に比べて死産の数は微少であるため、どちらを用いて 算出した場合でも、結果に大きな差が出ることは考えにくいかと思います。