【醤油の歴史】 醤油は日本発祥?中国発祥?韓国発祥?
先日、中国人・台湾人・韓国人、アメリカ人などの友人たちとご飯を食べに行きました。
「醤油はSoy sauceと呼ばれ、世界的に有名な調味料だよ。」とアメリカ人(クリス)が言ったので、
私は「醤油は16世紀に和歌山県(紀州)で発明された日本独自の調味料だよ。」と言うと
隣の中国人(プーチン)が「ちょっと待て!醤油はおよそ3000年前の中国で発祥したんだよ。中国発祥だ。」と言いました。
すると韓国人(パク)が「醤油は韓国発祥だ。」と言いました。
そこにいた全員が「韓国人が言う歴史だから・・・」といつものように無視したのですが、
醤油は日本発祥?中国発祥?韓国発祥?なのでしょうか?
調べてみると、中国にも大豆から作る「ジャンユ」があります。
韓国ではカンジャンと呼ばれる醤油があります。
インドネシアでも大豆を原料としたケチャップマニス・ケチャップアシンが使われています。
タイでも魚醤であるナンプラーがあり、大豆から作られた醤油(シーユー)もあります。
日本人が多く移民し、現在も日系人が多数在住しているハワイでも独自の醤油が生産されています。
日本では1640年代頃の寛永年間に、1年で製造できるこいくち醤油の生産が開始され、うすくち醤油は、1666年、円尾孫右兵衛によって開発されたとされています。
また「醤油のルーツは、古代中国に伝わる“醤(ジャン)”である。」という説から、「醤油は日本独自の調味料文化である。」という説など、多数ありました。
もし日本の薄口・濃口醤油が中国発祥なら、タイのナンプラーやインドネシアのケチャップマニスも中国発祥ということになりますか?
お礼
先ほどウィキペディアは見たのですが、いまひとつワカリマセンでした・・・。 お答えありがとうございました!!