長年行方不明の家族が交通事故死しました

質問

知人の話です。
知人の夫が、２０年以上前から行方不明（家出）でした。（子供有）
警察には、その旨、届けておりました。
その夫が、数年前、県外で交通事故で死亡したと警察から連絡があり、遺体を引き取り、葬式をあげてお墓を建てました。（全額自費）
その後、交通事故の加害者との事などで、どうしていいか分からないので、県の弁護士会を訪れ、紹介された弁護士に依頼して事故の調査を依頼しました。その際に、手付金として１００万円近くを支払いました。
弁護士は「事故死なので、自賠責保険のお金はすぐに取れますよ」と言いました。が、その後、お会いした時には「もう、この件はできません！」と言われたそうです。
「仕事をして頂けないなら手付金を返してください」と伝えると、「返せばいいんだろう！！」と怒りながら言ったのですが、事務所の裏口から出ていったそうです。そして、それっきりです。
知人は、その後、「どうしよう・・」と悩んだそうですが、こちらが何かして、その弁護士に法律ギリギリのところで何か仕返しをされると怖い・・と思い込み、それから３年位誰にも言わず苦しんでいたようです。私がこの件を知ったのは最近で、本当に偶然ですが、話を聞き、このまま泣き寝入りをするのは、絶対におかしい！と思うのでこちらに相談させて頂ました。
弁護士に依頼した際に、たくさんの委任状に判子を押さされたと言っています。私は、弁護士が自賠責保険料を着服したのではないかと考えています。　
加害者の加入していた保険会社で、その事故の保険金を支払い済みかどうかを調べて、もし、支払い済みであれば受取人であろう弁護士に返却してもらうよう手続きをするのが良いのかな・・と思うのですが。
私や本人で調べて追求するには、どうするのが一番良いでしょうか。
それとも、弁護士協会に申し立てをするのが良いのでしょうか。
どのような手順を踏むのが良いか、最善の方法をどうか教えて下さい！

回答No.3

miyanowaki · ベストアンサー

全国の弁護士会には、弁護士の活動に関する苦情等を受け付ける
「市民窓口」が設けられています。
弁護士の活動で納得できない場合があった場合には、
まずその弁護士の所属する弁護士会の市民窓口にご相談下さい。
http://www.nichibenren.or.jp/ja/trouble/

最初の約束より高い報酬を請求されたとか、
弁護士の辞任・解任の際にトラブルが生じて
容易に話し合いがつかないなどの弁護士との
トラブルについては、弁護士会が間に入って
解決の道を探る紛議調停という制度があります。
http://www.nichibenren.or.jp/ja/trouble/

弁護士に対する懲戒の請求は、
事件の依頼者や相手方などの関係者に限らず誰でもでき、
その弁護士の所属する弁護士会に請求します。
但し、
懲戒の事由があったときから３年を経過したときは、
懲戒の手続を開始することができないことになっていますので、
ご注意ください。
http://www.nichibenren.or.jp/ja/trouble/

弁護士会から圧力をかけてもらい、自主返還という流れが
一般的ですが、
「その弁護士に法律ギリギリのところで何か仕返しを
されると怖い・・と思い込み、それから３年位誰にも
言わず苦しんでいた。」というその人の内面の方が
常識を逸脱しています。普通の人ならば、
弁護士が常軌を逸するような行動をしているならば、
その日に県弁護士会
or日本弁護士連合会　に
相談するのが普通でしょう。
その弁護士は別論として、あまりにも内面の弱さから
何も行動ができない「その人」の方にも非常に情けなさを
感じますね。ちょっと調べてみれば行動の糸口も
見つかることですし・・・。

今日すぐに
正々堂々と「県弁護士会」(or「日本弁護士連合会」)
に直接出向いて直接相談するのが一番良いでしょう。

でも、「懲戒」制度にびびって、ほとんどの弁護士は
弁護士倫理を遵守しているのですが、今でもいるんですね、
この種の悪徳弁護士。非常に驚きました。
　更に、(まるで幼児のように)３年もびびって何ら行動
できない貴殿の知人の方にも驚きを隠せません。
その弁護士がよっぽど怖い人相＆言動だったのですかね＾＾；
何れにせよ、その内面の弱さのせいで、へたすれば
(３年で時効のため)「懲戒の手続」すらできなくなる
かもしれません。

「県弁護士会」がノータッチの姿勢でしたら、
その日のうちにすぐに、
「日本弁護士連合会」　に詳細な報告をすべきだと思います。

なお、恐怖でまともに話ができないのであれば、誰か
しっかりした第三者に代弁してもらうことです。

今回の件に限らず、
当事者同士で解決できなくなったら力のある第三者機関
の力を借りるのが常識的考えで、今までそれすらも
思いつかなかったor行動できなかったとしたら、
自業自得と思われても仕方ありませんよ。
何かうしろめたい事があるのではと
疑われても仕方がありませんよ。

お礼

詳しい対処の仕方を教えて頂きまして、有難うございます！
知人は、夫が長年行方不明である・・と言うことにコンプレックスのようなものを抱いていて、「恥ずかしい話」と今も思っているようです。

手付け金の返還をお願いするため、事務所を訪れたときには、知人の男性にも同席してもらったらしいのですが、その席で「返せばいいんだろう！」と怒鳴られたので、本人は怖くなったのかな・・と思いますが、本来ならその男性が、適切なアドバイスをしてあげていたら良かったのですが・・。
本人から話を聞きますと、当時の弁護士の行動にもおかしな点がいくつもあるみたいなので、早速、アドバイスいただいた通り、行動していくよう伝えます。
有難うございました！！！

回答No.2

noname#107982

自賠責に確認する。　支払済みなら　考える。

回答No.1

mat983

http://www.houterasu.or.jp/

まずはこの専門家サイトが最善です。
電話で相談してください。
アドバイスがもらえます。

お礼

ありがとうございました！参考になりました！