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なぜバハマ船籍が多い??
よく、座礁や事故を起こす船は「バハマ船籍」が多いように感じるのですが、気のせいなのでしょうか。 船を所有するのに優遇処置などがあるのでしょうか? ご存じの方がいらっしゃいましたらよろしくお願いいたします。
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便宜置籍船のことですね。 船に関する規制は国際法上船籍がある国が基準になります(見直しを検討しているようですが)。船にかかる税金が低いまたは無い、あるいは船員に関する労働条件などの規制が甘い、もしくは各種規制や条約に加盟していないために面倒な義務を負わなくて済む国の船として登録しておけば、義務を免れることができます。船籍といっても便宜上のものに過ぎず、船籍のある国と特に関係があるわけではありません。 パナマ・リベリア・ホンジュラス・ベリーズといった、中南米の国が多いようです。
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- nesta
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回答No.4
↓便宜置籍船について詳しく説明しているサイトです。
- deadline
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回答No.2
船籍を、実質的な運行や運用管理をしている組織のある国とは別の、『船籍を置くのに都合の良い国』のものとして運用している船のことを『便宜置籍船』(下記参考URL:『goo 新語辞典』)と言います。 ↑の『船籍を置くのに都合の良い国』というのは、普通は ・船にかかる税金が安い ・船員の資格等に対する条件が甘い 等の優遇処置がある国のことですが、 ・各種規制・各種条約に加盟していない=各種の規制・条約逃れができる 等の国も含まれています。(念のため、バハマがそうだと言うわけではありません。)
- TK0318
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回答No.1
バハマなど一部の国は税金がかからなかったり安くなったりします。そこでその国の船にしておき税金を抑えているのです。日本籍だと税金がいっぱいかかりますから。他にはパナマ、リベリアもそうです。