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志賀直哉が奈良の事を…

子供の頃、学校の先生から聞いた話なのですが、 一時期、奈良に住んでいた志賀直哉が、「奈良は天災が少なく、老後を過ごすには良いが、子育てには向かない。」とおおよそこの様な事を言ったとのこと。 この様な事柄が記述されている書物をご存知の方がいましたら、お教え下さい。宜しくお願いいたします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • mamesabon
  • ベストアンサー率40% (8/20)
回答No.1

志賀直哉が息子を伴って関西へ旅をした時のことを書いた「早春の旅」という作品に男の子を育てるには向かないという記述があります。 天災が少ないから云々という内容はちょっと記憶にありません。 志賀直哉自身は奈良の土地柄をとても気に入っていたようです。 志賀直哉随筆集(岩波文庫)に「奈良」という作品があるほか、奈良を離れた後に書いた作品にちらほら奈良のことが出てきます。 「早春の旅」は灰色の月・万暦赤絵(新潮文庫)に収録されています。

narajinger
質問者

お礼

ご回答、有難う御座いました。 大変詳しい情報有難う御座いました。 また、お礼が遅くなり申し訳ありませんでした。

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