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燃費や性能の向上?(インジェクション)

 バイクの買い替えを考えているのですが、インジェクションの利点が見つかりません。  カタログ等に因れば【環境への配慮及び燃費や車輌性能の向上】となってますが、性能表で見ると燃費及び出力(馬力)が以前の同型の物と比べて低下してるようです。  今回比較したのが《ヤマハ セロー250》です。 新型 http://goobike.com/catalog/YAMAHA/SEROW250/7027.html 旧型 http://goobike.com/catalog/YAMAHA/SEROW250/1775.html           新型           旧型 燃費       40.0 km/L        45.0 km/L 最高出力     14 kw (18 ps)     16 kw (21 ps) 最大トルク    19 N・m (1.9 kg・m)  21 N・m (2.14 kg・m)  性能表のみで比べると旧型の方が良さそうなのですが、実際に市街地を走行した場合の比較はどの様に変るのでしょうか?  【押しがけ】【キックスターター】が出来ないとも書かれていたのですが、これは電気的にガソリンを気化する事が原因なのでしょうか?  それ以外のメリット及びデメリットがありましたら教えて下さい。宜しくお願いいたします。    

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  • Lupinus2
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回答No.1

カタログ燃費は一定速度で走行したときのシュミレーション値であり、なんの目安にもなりません。 インジェクションモデルは各社出たばかり(大型を除き)なのであまりデータも無いのですが、実燃費は向上しているというのがもっぱらの評価のようです。 出力に関しては排ガス規制の問題が大きく、仮にキャブレターならもっと出力が落ちるか、規制そのものを通すことができずに生産中止になるのです。 また、カタログ値の出力は下がっていても、実際のライディングではそれを感じさせないという評価も聞きます。 そもそも、ピークパワーのカタログ数値なんて参考程度にしかなりませんから。 性能向上のためにインジェクションにしたのではなく、 排ガス規制に対応させるにはインジェクションにせざるを得なかったというのが本音でしょう。 押しがけやキックスタートも、やればできるんじゃないですかね。 しかしバッテリーレスにはできません。 燃料ポンプが動きませんから。 ポンプとコンピューターが動くだけの電力がバッテリーに残っていれば、最も大きな電力を使うセルモーターが回らなくてもエンジンはかかります。 「キックがあればバッテリーが上がってもエンジンがかかって便利~」と思っている人が仮にいたならば、最近の4サイクルエンジンはバッテリーを電源としたトランジスタ点火か、バッテリー電圧を昇圧させて使うDC-CDI点火なので、バッテリー完全死亡ならエンジンはかかりませんと言っておきます。 ロードレーサーでは点火系だけ作動させるために小さなバッテリーを積んだりします。 メリットは、キャブレターのように内部でガソリンが腐ってエンジンがかからなくなるということがありません。 長期不動でもとりあえずバッテリーさえ繋げばかかります。

ousa
質問者

お礼

 回答ありがとうございます。去年の秋口から買う決心はすでに付いていたのですが、新型が出るとの事で買い控えしてました。  新型が出てたので新旧のカタログを比較したところ機能の低下ばかり目立ち、しかも実売価格で10万円以上も違っていたので納得できる説明が欲しかったのです。  社会貢献の一環(排ガス減少)として10万円は仕方無いでしょうね。実燃費が下がってないのがすべてもの救いでした。  押しがけに付いては、スターターでの始動が不可能な場合でもトライする価値は有るって程度で認識しておきます。現在乗ってるバイクがセキュリティーを付けてる為、何度か押しがけにより助かってるのでその点が1番の気掛かりです。  

その他の回答 (2)

  • 00stepwgn
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回答No.3

FIのメリットは排ガスの浄化のみです。 キャブでは新排ガス規制に対応できないからFI化するんです。 FI+AI(エアインダクションシステム)により、最適な燃焼を得るために、各部にセンサーを装備するので、車重がかさみます。値段も上がります。 それでも新排ガス規制をクリアできないので触媒付きマフラーを装備します。 当然、抜けの悪いマフラーなので馬力は下がり、燃費も低下します。 すべては環境のための装備であり、動力性能のための装備ではありません。 しかしレース用は別です。キャブでは実現できない3次元マッピング技術による最適な混合気、最適な点火タイミングが得られるので、燃費とパワーが向上するのです。しかもセッティングも設定を書き換えるだけ。ジェット交換不要です。 >【押しがけ】【キックスターター】が出来ない FIは高圧フューエルポンプにより燃料を気筒内に噴射するので、燃料を加圧する燃料ポンプ(電動)が作動しなければ、混合気が作れないのです。さらにFIを制御するコンピュータもセンサーも作動しないので完全に動作しません。 よって旧型のほうが圧倒的にお買い得です!

ousa
質問者

お礼

 やっぱり旧型の方がお買い得ですよね。環境に良いと云われてもメリットとは思えないですものね。  新型車が出るの待たないで去年の時点で買っとけば良かったと後悔してます。まだ探せばあるようですが、近場のバイク屋さんには置いてないんです。  今のバイク乗れない訳では無いのでもう暫らく悩んでみることにします。回答ありがとうございました。

  • tenteko10
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回答No.2

インジェクション化の一番の目的は排出ガス規制の対応のためです。 http://pita.paffy.ac/test/rss.cgi/news/1125321066/ キャブでは対応が難しい正確な空燃費制御の為です。 4輪のような触媒を使わずに排ガスレベルを押さえる為多少出力が犠牲になっているのでしょう。 4輪でも以前排ガス規制をきっかけにインジェクションが多く採用されたのと同じだと思います。 コストダウンが進んだのも採用の理由もあると思います。 始動に関してキャブ車がクランクが回れば火花が飛んでキャブからも吸入空気でガソリンが吸い出されて始動可能なのに対し、始動前に燃料ポンプでガソリンを加圧したり、ECUを作動させたり噴射ノズルを作動させる為バッテリーの電気が必要ですのでバッテリーが上がった状態ではキックも押しがけも始動は出来ません。

ousa
質問者

お礼

 回答ありがとうございます。  排出ガス新旧規制値等比較確認しました。大分厳しくなったようですね。日本だけが厳しくなった訳では無いので、仕方ないのかなと諦めます。  一酸化炭素と炭化水素が85%オフ(窒素酸化物は50%オフ)、この基準をクリアー出来るってのは素晴らしい事だと思います。  まだ探せば旧型が残ってる様ですが、今回は新型で検討してみたいと思います。

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