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吉の字は、士と口を上下に重ねますが・・・

吉の字は、士と口を上下にかさねて、「よし」または「きち」と呼びます。だけれども、土と口を上下に重ねても「よし」または「きち」と呼びませんか。実は実在の人物の苗字に「よしだ」さんがいて、「よし」の字を後者の土と口の重ねで表示されています。どの国語辞典を調べてみても、後者の字体を見つけることができませんでした。おぼろげに昔は確かに存在していたように思いますが、どうしても見つかりません。 その人の苗字、土と口の重ね文字をパソコンワープロで是非打ち込まねばなりません。どなたか教えていただけませんでしょうか。当方では、文字ソフトを Microsoft Officeワード2000を使用しています。

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  • kaZho_em
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回答No.1

士に口の 「 吉 」 が正字であり、土に口は 「 俗字 」 になります。 正字ではないので、土に口の吉は、一般的なフォントには存在しません。 どうしても入力したい場合は、外字として自分で文字を作成する事になります。 アクセサリから外字エディタを起動すればフォントの作成が可能ですが、他者の PCでは当然ながらその文字は表示できません。

kansyaku
質問者

お礼

早速、ご回答くださいまして誠に有難うございます。 正字ではないので、・・・一般的なフォントには存在しないとの 教えに、安心致しました。問題の文字を捜しきらないで、慌てました。 当方との関係人の戸籍上の苗字が問題の字でしたから、困っておりましたが、「俗字」で存在しないのですから、先方に多少は言訳ができそうです。もう一つは、外字エディタに挑戦することでしょうが、PCセンスの乏しい私には無理でありましょう。でも時間さえ許せば挑戦してみます。ご親切に教えていただき重ねて御礼申し上げます。”人生一所懸命何事も汗かき”老人(函館)

その他の回答 (4)

  • garamond
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回答No.5

お探しの字は、漢和辞典的に言えば、俗字です。旧字体ではありません。 (ただ、字の成り立ちから言えば、[口]の上にあるものは“さむらい”でもなければ“つち”でもありません。) この字はUnicode:U+20BB7 (CJK統合漢字拡張B領域) に定義されていて、AdobeJapan1-5準拠のOpenTypeフォントやVistaのメイリオは当該コードに収めています。 http://www.unicode.org/cgi-bin/GetUnihanData.pl?codepoint=20bb7 しかしJIS第三・第四水準に入らなかったので、VistaのMS明朝/ゴシックには加えられていません。 市販のシフトJIS仕様の和文フォントは外字として対応しています (次のURLは一例。シフトJIS:#F0F2)。 http://www.dynacw.co.jp/dynafont/truetype/jg_w.pdf もし『筆王』をお使いでしたら、明朝・ゴシック・楷書で外字が用意されています (シフトJIS:#F3DB)。 * このようにコードはメーカー独自のもので、互換性はありません。 さしあたり、下記サイトから外字ファイル (拡張子TTE) をダウンロードし、任意のフォントにリンクさせて使うのがいいでしょう (明朝とゴシックがあります)。 http://gaiji.info/ http://gaiji.info/reference.htm 最下段検索キーワード[きち]>[検索]ボタンをクリック シフトJIS:#F044に登録されていることが確認できます。 もちろん、外字ですので、同じ設定がされていない別のPCではその字を表示することはできません。 PDFファイルにしてフォントを埋め込めば、どのPCでもオリジナル文書のまま表示・印刷されます。 もしこの外字ファイルを使うのであれば、下記の手順に従ってください。 ―――――――――――――――――――― まず、Dドライブでもいいので (C:\WINDOWS\Fonts以外の場所を推奨)、 [MyGAIJI] (一例) フォルダを作っておく。 上掲サイトからダウンロードしたGaijiJinja_F040.lzhを解凍する (解凍先を[MyGAIJI]に指定)。 解凍の結果出来た[GaijiJinja_F040]フォルダの中に  GaijiJinja_F040_M.tte  GaijiJinja_F040_G.tte という外字ファイルがあるのを確認。 (以下、前者=明朝用として説明) スタート>すべてのプログラム>アクセサリ>外字エディタ 【コードの選択】 [キャンセル] メニューバー[ファイル]>フォントのリンク  ↓ 【フォントのリンク】 「指定したフォントにリンクする」を選択 リンクさせるフォント (一例「MS明朝__未選択」) を選び [名前を付けて保存]  ↓ 【外字ファイル名の変更】 「保存する場所」を[Fonts] ▼→マイコンピュータ>……>[MyGAIJI]> [GaijiJinja_F040]フォルダに変更 表示された[GaijiJinja_F040_M.tte]ファイルを選択、[保存]ボタンをクリック ……↓(前の画面に戻ります) 「MS明朝  GaijiJinja_F040_M」のリンクを確認、 (ゴシックも設定するなら、続けて同様に行います) [OK]  ↓ 【外字エディタ】 (メイン画面) [×]で外字エディタ終了、OS再起動 目的の字はシフトJIS #F044 にあるので、 全角[ あ ]モードで [ F ][ 0 ][ 4 ][ 4 ][ F5 ] と打ち、【IME パッド - 文字一覧】でポイントされている字をクリック、[Enter]で確定。 ―――――――――――――――――――― 「よし@」などの読みで単語登録しておくと、一発で出せます。 * コードさえ合っていれば「語句」欄で「・」となってもかまわないのですが、文字を表示させたい場合は[GaijiJinja_F040_M.tte]を[MS UI Gothic]にリンクさせておく必要があります。 * 文書中でも、リンクしたフォントにしないと文字が表示されません。 もし「すべてのフォントにリンクする」外字 (普通に作ったらこれになる) が登録されていても、 外字ファイルをリンクさせたフォントのみは、今回の外字が優先されます。 複数のフォントにリンクさせることもできますが、MS明朝とMSP明朝は別フォント扱いなので、 どちらか一方だけにリンクさせた場合、リンクしていないほうのフォントに切り替えることで、「すべてのフォントにリンクする」外字が使えます。 このサイトでは逐次新しい外字を作成・更新しているので、時々[更新履歴]をチェックして、最新のものをダウンロードし、 ファイルを上書きすると (要OS再起動)、使える字が増えます。 ◆Windowsに備わった「外字エディタ」によって自分で作字されるなら、下記の説明が詳細です。 http://nagasakischooljimu.web.infoseek.co.jp/000mainmenu/093win_gaiji/winXP_private_character_editor/winXP_gaiji_editor.htm もし必要ならお手伝いできます。

kansyaku
質問者

お礼

ご回答くださいまして誠に有難うございます。尚且つ、「外字エディタ」の作字方法を教えていただき恐縮いたしおります。問題の字は、当方で訴訟に使用するのですが、先方の戸籍上に当該文字が使用されておるとの関係者からの知らせによるもので慌てました。 ご教示のように、「外字エディタ」で作成しようと思います。しかしそれにしても、作字の手順がずいぶんと多くあることに、驚いています。 勿論、手順は印字しましたが、はじめての経験ですから、一人でどこまでやれるのかは わかりませんが、挑戦してみます。 本当に有難うございました。重ねて御礼申し上げます。(函館懸命老人)

  • tabide
  • ベストアンサー率44% (148/331)
回答No.4

「士/口」こそ、古くから「正字」として使われてきた字体です。 ↓いわゆる「旧字体」しか載っていないはずの『康煕字典』をご覧あれ。 http://www.kangxizidian.com/kangxi/0175.gif どうしても「土/口」を印字したい場合は、自ら外字として作成する以外に、市販の外字フォントを買ってきて利用するという手段もあります。 しかし、本当に「士/口」で代用してはいけないのでしょうか?

参考URL:
http://www.kangxizidian.com/kangxi/0175.gif
kansyaku
質問者

お礼

ご回答くださいまして、誠に有難うございます。早速、【康煕字典】を見ましたところ、貴方様が仰せの通り「吉」でありまたので感服いたしおります。実は、訴訟に使用する先方の関係人の戸籍上の文字が問題の字でありましたから、「吉」を使用するには、不適格であろうということになります。他の方の仰るには、「外字エディタ」の使用も一方法であるかもしれません。なれどパソコンセンスの乏しい当方では、そこまで到達できそうにもないので、貴方様の仰せのとおり、代用の「吉」の使用を関係当局に尋ねてみようと思います。 有難うございました。がんばってみます。何事も一所懸命老人(函館)

  • jo-zen
  • ベストアンサー率42% (848/1995)
回答No.3

土と口の重ねの「よし」は、「吉」の旧字体で、第二次世界大戦までは、ほとんどが旧字体を使い、一部俗字として「吉」が使われていたのですが、戦後の当用漢字制定の際に、字形が変えられ、「吉」となってしまったのです。内閣総理大臣「吉田茂」の「吉」も土と口の重ねの「よし」が正式ですが、現在ではパソコン環境というかコンピュータ写植の関係上、普通に使えない字は排除され「吉田茂」になってしまうのです。 どうしても、使いたい場合には、外字作成などするしかありません。スタート→すべてのプログラム→アクセサリ→外字エディタ からご自身で作ることになりますが、作られてもその字を含む文書は、作成したPCでは問題ありませんが、メールで送ったりした場合、相手のPCでは文字化けして読めないこともあります。また、プリンタによってはその文字が印刷されず、空白になってしまう場合もあります。それを避けるために、フォントを埋め込んだPDFの形で保存してあげれば、文書を配布することもでき、印刷でも問題ありません。

  • goold-man
  • ベストアンサー率37% (8364/22179)
回答No.2

誤った字ですが、昔(明治?)から名字として使っている場合もあります。現在の戸籍上は「吉」となっているはずです。(明治頃の旧戸籍では俗字のままになっているかも知れません) 土と口を重ねて表示するのが正当と言い張っていた人が居ましたが、戸籍を見ると「吉」になっていました。

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