機械加工で使用するジグについて質問があります．

質問

機械加工で使用するジグについて質問があります．
チャックの仕様で『ツメストローク（直径）』と『プランジャストローク』という項目がありますが，どちらもどの寸法を指しているのかが分かりません．
基本的な項目だと思うのですが・・・ご存知の方がいましたら，教えていただけると助かります．宜しくお願いします．

回答No.1

toro321 · ベストアンサー

http://www.howa.co.jp/products/kuuyuatu/001ho1ma.html

このチャックには、３つの爪があります。
これが動く（一般的には閉じる方向で動く）距離を爪ストローク（直径なので、爪そのものはその半分）といいます。ワーク径に対して、そのストローク以下になるように爪を成型します。
この爪を動かすために、チャックでは中心で心棒が前後に動きます。（一般的には、油圧シリンダーで引きます）そのストロークがプランジャーストロークと呼ばれています。

お礼

素早い回答ありがとうございます．
ツメストロークの方はよくわかりました．ありがとうございます．
しかし，プランジャストロークの方は，私が心棒の存在を知らなかったので，少々イメージしにくい項目でした．この心棒のストロークは，チャックを選定する上でどのように考慮しているのでしょうか．ご存知でしたら，教えてください．重ねての質問で恐縮ですが，宜しくお願いします．

回答No.2

toro321

プランジャーストロークと爪ストロークが全く同じ数値の時は、プランジャーの力が爪に同じだけかかってるということです。
爪が小さく、プランジャーが大きい場合は、３０度や２５度のくさびを使って、力の方向転換をしてるわけで、それだけ大きな力が爪にかけてるということになります。
つまり、シリンダーの引き力を増幅したいときにストロークで稼ぎます。

お礼

分かりました！！
ご丁寧な回答ありがとうございます．お礼が遅れてしまい，申し訳ありません．