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療養病棟と回復期リハビリテーション病床の違い
病院に勤務しています。 回復期リハビリテーション病床と療養病床との違いがいまいちわかりません。 どなたか教えていただけますか?
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質問者が選んだベストアンサー
田舎リハ医です 回復期病床は症状の回復が目的の病床です よって全身状態が安定している患者が対象です 最大限でも脳血管疾患の場合180日 (整形外科疾患ではもっと短い) 症状の回復が止まればもっと早く転院になります 多めのリハが保険上認められています それ以外の治療は全部包括払いです 療養病床は療養,長期の生活が目的です 機能維持目的の多少のリハは行います 医療型と介護型があり,治療の必要が有る症状が有る場合は前者 無い場合は後者,というのが原則です 介護型療養病床は2012年までに廃止 医療型療養病床も12万床~18万床程度に削減 というのが政府の方針です 大混乱が予想される というか すでに行き所の無い患者が回復期病院に溢れてます http://www.urban.ne.jp/home/haruki3/ryouyousakugen.html
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- ayaken1217
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回答No.1
なんとなくなんですが。。。 リハビリ=文字の通りリハビリによってADLの拡大が期待できる。 療養=医学的治療を適応としない(たとえば点滴する必要がある患者様はこの適応外です)慢性期の状態。将来的には介護施設などに移動される場合が多い。 こんな感じではないでしょうか?
質問者
お礼
迅速な回答ありがとうございます。 私の勤めてる系列のリハ病院ではその区別さえだんだんとなくなってきているような気がします。。。
お礼
なるほど。わかりやすい回答ありがとうございます! 赤字な病院が多い中、政府はどこまで医療費削減を謳えば 気がすむのでしょうかね…。