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療養型病床再編成について
- 医療型療養病床が25万床から15万床へ、介護型は全廃ということですね。
- 療養病床の再編成では、療養病床を持つ医療機関が入院患者の状態に応じて、患者さんを入院させたまま施設ごと老人保健施設等に転換するものであり、患者さんの一人お一人に退院を迫るものではありません。
- 療養型病床再編成により、入院中に病院の経営形態が変わることはありますが、患者さん自身の入院するベッドがなくなることはありません。
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回復期リハ病院で脳卒中リハを担当している医師です 医療型・介護型を問わず療養病院の経営はたいへんな状況です 老健に転換するリスクを冒す以前に廃業を選ぶ病院も 多々出る状況を予想しております。 ちなみに当院ではわたくしが赴任する直前に療養病床が (入院期間制限のある)一般病床に転換しました。 当然 一定期間をおいて 患者さんには退院していただくことになりました。 >その病院が同じ建物の中で病院(医療型)と老健を経営するってことですよ? ↑こういう経営形態は可能か不可能化といえば可能であり そういう経営をしている医療法人・医療施設は少なからず 実在します。 ただ、現時点で療養病院を運営している施設が スムーズに移行できるか 移行したとして入院患者も 移行できるかというと 少なくとも常に可能であるとは 到底いえません 百歩譲って厚生労働省の答弁が100%正しいとしても、 老健(介護老人保健施設)は自宅療養への移行を 大前提とした施設なので結局いつまでもいることはできません 時期が多少ズレるだけです。
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- kitakanjin
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同じ建物の中で病院(医療型)と老健を経営するって可能なんでしょうか?→現状でも可能です。 患者さんを入院させたまま施設ごと老人保健施設等に転換するものであり→老人保健施設等に転換するか(出来るか)しないかは病院の判断で自動的に老人保健施設等に転換する訳ではありません。 医療病棟にしたり、中には閉鎖・廃業を選ぶところも有るでしょう。 介護型を老人保健施設等に転換すると収入が激減しますので、なかなか 転換が進まない(進めれない)のが現状です。 介護型を存続することを野党が掲げて選挙をすれば、政権交代は確実でしょう。 なお、「介護保険も財源が危ない」は嘘で、余剰金が沢山有ります。 一種の埋蔵金化しています。 そのうちの「私の介護館」でも造るのではないでしょうか・・・。
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回答ありがとうございました 併設が可能なのは分かっているんですが、経営としてどうなの?と思いまして。 やはり閉鎖も十分考えられますよね。老健に勤めている友達から収入の話を少し聞いたこともあるので。 病院にしろ老健にしろ、預ける家族にしてもお金と距離の兼ね合いとかいろいろあって現実には厳しいかなと。 回答ありがとうございました。
- tarin-0100
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鋭い!!! 老人医寮費が増加し、後期老人医療制度で健保組合が破綻し、介護保険も財源が危ない で老人のセーフテイネットと言うのをいじらなけらば財源がないのですとは今更厚労省も言えないし 医療面では入院日の短縮(症状固定)でこれ以上の入院は医療を要さない すなわち 社会的入院はダメですので(退院か老健か小規模規模多機能介護施設へ) では 介護施設はこちらも不足 で苦肉の策が 介護度を下げるー>施設は運営出来ないから収容しないー>自宅療養 これが現状です。ちなみに地方でも多機能型でも月15万円以上要しますので年金のみの老人には無理です。あなたの様な鋭い質問は 厚労省も自治体も煙たがりますよ~ 無い袖は振れぬ と。
お礼
回答ありがとうございました。 年寄りやその家族を見ているものとして、自宅療養の難しさは感じますし、国のやる事って現場的じゃないなと思って。。。 ありがとうございました
お礼
回答ありがとうございました。ドクターから回答いただけるとは思いませんでした。 経営形態として絶対無理ではないのは分かっているんですが、医療も商売です、ボランティアではありません(この表現一般の方にはキレられそうですが、極端な言い方をすれば医療も所詮商売じゃないですか。。。) 経営として厳しいのではと思って、ほんとにベッドが保障されるのかよって思いまして。やっぱり止めるところも出ますよねぇ。 もし他の施設に移動といっても、金額の問題とか家族が通うのに距離というか場所というか、そういった絡みもありますよね。 現実的にはやっぱりあの回答は無茶ですよね。 回答ありがとうございました