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認知症について
こんにちは みなさんは「認知症」についてどう思われますか? 本当はこのことをお尋ねしたくこのサイトに入会したのですがなかなか言い出せなくて。 私は今、認知症の義母(中度よりやや重い)を介護しています。 最近になって義母の知り合いの方が二人発症されました。 主治医の先生に言われたのですが 「人間はボケなきゃ死ねないんだよ。」その言葉を聞きて 本当にこの病気になる方が周りに多いので”そうなのかなと思っています。 ちょと今ここに来て疲れています。すぐ元気になりますが(笑い) そこで皆さんに御意見を御伺いしたいのですが、このとても多い「認知症」についての御意見、介護体験、不安・・・。 何でも結構ですので回答宜しくお願いします。
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- delsole_d
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>主治医の先生に言われたのですが「人間はボケなきゃ死ねないんだよ。」 =主治医の先生が本当にそんな事を言われたのですか?認知症(痴呆)も病気の一つです。ボケて死ぬのは当たり前で医者は無力な存在であるとでも解釈できそうです。弱っていくだけでどうにもならないとサジを投げているように聞こえます。 そんな事を家族の方に慰めとして声をかけたとはとれません。これはドクハラですよ。その主治医さんに怒りを覚えたので投稿したくなりました。 私の祖母は祖父が亡くなってすぐ認知症を発症しました。内臓は丈夫なのですが、骨がもろく祖母が中年の頃から金属を入れる手術をしており、5年の介護ののち重度の認定を受け施設に入所する事ができました。入所以前は、自宅の廻りで転んで頭にコブをしょっちゅう作ってしまうような状況で、徘徊もし、何かタンスの上にある物を取りたかったようで、タンスの引き出しを階段のようにし、自分の背丈を超える高さにいた事もありました。そんな大変な状態にあったのですが、世間では認知症の老人虐待という話題が広がっており、徘徊するので柱やベットに結ぶのは虐待だ!と非難ばかりがとりあげられ、介護する側がどれだけ大変な思いをしているのかは取り上げていませんでした。私の祖母のように内臓は丈夫で四つんばいでうろうろされては、できる家事もできなくなります。介護者が移動するたびにその場所へ連れていく事はできません。そうなると、少しの時間柱と仲良くしててもらえると助かりますよね。四六時中介護を必要とする人によりそうことはできませんので家族の助けが必要です。私の祖母は認知症になって約13年。医者からはそろそろお迎えがくると宣告されて8ヶ月になります; 医者を責めたからと言って認知症が良くなる事はありませんが、「人間はボケなきゃ死ねないんだよ。」という言葉でなく、もう少し前向きになるような温かい言葉をかけて貰えると有り難いですよね。 入所できるまでの5年間は本当に辛そうでした。母の人格が変わってしまったのではないかと感じるくらい。。。質問者さんも大変でしょうけど、色々なサービスを積極的にご利用なさって下さいね。長々と失礼しました。
さだまさしさんの、「思い出泥棒」という歌をご存知でしょうか。 私は、この歌をきいてから、祖父や祖母がだんだんかわっていってしまうことをすこしだけ受け入れられるようになりました。 歌の内容なのですが、小さな女の子が、「おばあちゃんはなんでいろんなことをだんだん忘れていってしまうの、思い出をとっていってしまう泥棒がいるの」みたいなことを母親にききます。 母親は、「人間というのは、年をとって神様のところにいくのが近くなると、神様と「幸せの貯金」をする約束をするの。 幸せをもらうには、思い出を払わなくてはいけなくて、 楽しいこと、大事なことほど高く買ってもらえるの。 でも、貯金した幸せは、自分のためには使えないことになっていて、だから、おばあちゃんは、忘れてしまっただけ、まわりのひとに幸せを買ってくれたんだよ。 だから、泥棒なんていないの」と答えます。 思い出ばかりでなく、老いは、人格も変えます。 やさしかった人、賢かった人、強かった人が、別人のようになってしまいます。 でも、それは、それらを手放すことで、神様のところへいく準備をし、また、あとへ残すひとに幸せを買ってくれてるのだ、と、奇麗ごとではあるのかもしれませんが、思えれば、すこし楽になります。 血のつながらない義母様でも、共有した思い出、共有している大切なもの、絆はおありとおもいます。 今の、義母さまも、なんらかの幸せを、質問者さまを初め、まわりの方々のために残してくださってるのかもしれません。 また、お子様がおられるなら、質問者さまが介護をされている姿は、すくなからず、お子様方の心と経験値に大きなものをのこされるとおもいます。 私は、今、祖父と祖母の介護をメインでしている父と母を心から誇りにおもっていますし、老いの姿をみられる、また、それを取り巻くシステム(たとえば、介護保険やデイサービス、また、介護についての心理学など)について考える機会ができ、知識も得られたという経験ができたことを大変ありがたくおもっています(今後の自分のためにも、両親、義理の両親、夫のためにも) 日々、とても頑張っておられることとおもいます。 お体と、そしてお心を、大事になさってください。
お礼
有難うございます。 さだまさしさんの「思い出泥棒」ですか。 感動しました。ぜひ今度探して来たいです。涙が出ましたね。 御両親も介護をなされているんですね。 それを見て誇りに思って見えるあなたも素敵です。 はい今はちょと体調が悪いのですが頑張ります。 回答頂いて有難うございました。
- rinnshan
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あなたは、義理のお母様に対してご自分で介護をなされているのはすばらしいことだと思います!私ならば、そのような立場に立ったときに非慈悲的ですが、老人ホームか、病院で介護をしてもらうなど多少見捨てるようなことをしてしまいそうだからです… 認知症の程度にもよりますが、人としての意思をちゃんと持っていることは確かです。そういう意味で、一生一人で過ごすことになるかもしれない病院で介護をしてもらうことは待遇はいいかもしれませんが、あなたに介護をしてもらうことで義母様も寂しさを紛らわしておられることでしょう。 主治医の先生は言ってはならないことをたやすく口に出しますね(´_`。)グスン いくら、患者さんよりも立場が高いからといって暴言であると思います。認知症になったら人生終わりみたいなイメージを作り上げているのはその発端である医者の発言などにも関係あるのかもしれません。 私の両親は元気ですが、認知症にならないとは言い切れません。もしも両親に限らず回りになってしまうような人がいれば、あなたのように認知症の患者なりの自由な意思を尊重してあげたいと思います。
お礼
有難うございます はい元気な人だったのですが、私が入院した時からおかしくなりました。 そうなんです。この先生がいまいち積極的に運んでくれなくて。 困っています。とにかく軽く言われて。 そうですね。今の所治す薬はありませんからね。 こういう発言になるんでしょうね。 見れる間はもう少し見てあげたくて 元気な時はお姑さんでしたが(笑い) 子供のようになった義母を見てたら本当の母のように思えてきました。 このアンケートのカテゴリーでは一通も回答が来ないだろうと思っていましたので、最初に回答を頂いてうれしかったです。
お礼
有難うございます。 怒って頂いて有難うございます。うれしいです。 いくら治らない病気であっても家族に取ったら何かないか期待します。 そんなものですよね。 そうですね。もうちょと前向きの言葉が欲しかったです。 いつか、いえ何十年後に”この特効薬”が出来るといいですね。 開発を切に願いたいです。 はい、これからは積極的に頑張ります。 回答して頂いて有難うございました。