- ベストアンサー
溝がすり減ったタイヤは、グリップ力が増加する?
お馬鹿な質問であること百も承知です。 晴天時限定です。 溝がすり減ってしまい、グルーブレス状態になったタイヤは、見た目の悪さはともかく、事実上スリックタイヤに近い状態になるわけで、接地面積が増加することを考えると、高いグリップ力を発揮するものと思われますが、実際に、それで走行した場合、どうなるでしょうか?(中芯の部分は、露出していないものとします。) くだらない質問ですが、おつきあい願います。
- みんなの回答 (12)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
ものすごく単純に言うと、グリップは増します。但しタイヤの種類に依って変化は異なります。また路面の状況も影響します。 但し、塗れている路面ではハイドロプレーニングが起きやすく、グリップは無くなります。 一般のタイやとスリックタイヤとは材質が違いますので同じにはなりませんが、そういった磨り減ったタイやでジムカーナをしたり、峠を攻めたりする人がいますが、お勧めは出来ません。何時芯材が出てくるか分かりませんので、いきなりバースとする危険があるからです。 時々広い舗装された場所(駐車場等)でドリフトの練習をする人もいますが、近所迷惑なので止めましょう。警察が来て騒音だけでなく整備不良まで付け加えられますから。
その他の回答 (11)
- sugitaruha
- ベストアンサー率28% (67/235)
とあるサーキットを頻繁に訪れて、似た条件でのタイムアタックを 続けている者です。 溝が減った最近のスポーツラジアルでは、グリップ力の低下を感じました。 一皮むけた状態と比べると、同じ速度でコーナーを曲がれなかったです。 実際にタイムも出ませんでした。 タイヤはグリップすることで変形しますから、溝がないとヨレる事の 辻褄を合わせられないので、食いつきの限界が低下するのかなと考えています。 確かに接地面積は増えるので(きちんと加重移動ができれば)初期制動は 少し向上するのかも知れませんが、実感できませんでした。 公道だと、もっと顕著になるように思いますが試していません。 参考までに。
お礼
溝が減ったタイヤはグリップが低下しますか。 皮がむけたあたりが、 一番食いつきがいいのですね。 溝は、排水のためにだけあるわけではないのですね。 新品タイヤから、すり減ったタイヤまで、同じような条件下で走行されているわけで、かなり正確な比較評価だと思います。 どうもありがとうございました。
- Too-mmy
- ベストアンサー率42% (66/156)
以前B○のPOTENZ○ RE91というタイヤを履いて、サイドウォールのロゴマークまでもつんつるてんで、「事実上スリックタイヤ」になるまで山道を駆け回ったことがありますが、グリップ力の低下は感じませんでした。 走行後サイド、接地面を触ってみるとSタイヤみたいに結構ベトベトしていて、これでグリップしているんだな~と思ったことがあります。 ちなみに、雨の日この状態で普通?に走行中、平地の右カーブでアンダーが出て縁石におじゃましまして、フロント左のAアームとステアリングギヤボックスを壊しました。今思えば無知と無茶をしたと思っています。 現行スポーツタイヤはエコも意識しているのか、持ちが良く、走行後のベトベト感も少ない様な気がします。スリップサイン近くまでが一番美味しいとこでしょうね。 最近のタイヤでは坊主にして走行したことはありません。専門家でも、メカニックでもない個人的経験とご参考まで。
お礼
以前のポテン○クラスの、ハイパフォーマンスタイヤは、Sタイヤみたいにベトベト感があったのですね。 路面が乾いてれば、つるつる状態でも、結構いけるんですね。 私は、現在ダンロッ○のスポーツマック○というのを履いていますが、 タイヤに触れてもベトベト感というのは、あまり感じたことがありません。 12000キロほど走ったところでスリップサインが出てきてしまいました。 濡れてなければ、今のタイヤでもいけそうなので安心しました。 近々タイヤ交換をする予定にしていますのでご心配ありませんように。 実際に走行した経験のある人の声が聞きたかったので、大変参考になりました。 どうもありがとうございました。
- aoitan0513
- ベストアンサー率21% (8/37)
溝の意味が両者で異なります。 普通:排水性・騒音・法規etcのため溝があります。 スリック:設置面積を少しでも稼ぐため溝がありません。 両者とも一番グリップするのはチョイ剥け(鮮度が命)の状態です。
お礼
やはり、お新のタイヤじゃないと駄目ですかね。 どうもありがとうございました。
- Sasakik
- ベストアンサー率34% (1695/4882)
#7です。 >勘に障ってしまったのなら申し訳ありません。 そんなことありません。 こちらこそ、出勤直前だったのでえらく突っ慳貪な表現になってしまって、申し訳なかったです(顔を直接合わせないからこそ、このあたりが大事なんですが・・・)。 最初は誰も知らないところからスタートするんです。で、知らないからこそ興味を持って調べることが大事ですね(あえて言うなら、自分で下調べをしてから判らないことを聞いた方が、より理解が進むでしょうね)。 私は、サーキットの特殊舗装については、中学生くらいの頃から「字面」としては知識がありました。でも、実際に特殊舗装をごく間近でじっくりと見たのは20代半ばに知人に誘われて行ったカートコースでした。形は小さくてもスリックタイヤの本格派です。そこで初めてスリック+特殊舗装を実体験しました・・・コーナーの脇に”消しゴムくず”が転がったりしているんですが、コレが舗装に削られたスリックタイヤなんです。余談ですが、帰り道の車(普通の乗用車)が腰高で不安定に感じられたのなんの・・・ 本物のスリックタイヤを触ってみると、「スリックのコンパウンドは別物」が実感できると思うんですが、イベント展示用として”ドサ廻り”しているような車のタイヤは、もともと展示用として装着した上、経年で硬化したタイヤなので参考にならないだろうし・・・”現役”のスリックタイヤは爪で軽く撫でただけでも削れそうなくらい柔らか~いコンパウンドですよ。
お礼
わざわざ、丁寧なご返事をいただき恐縮です。 スリックタイヤの画像などは、よく目にしますが、実際に手に触れた感触については、書籍やテレビでも、柔らかくてベトベトしてるといった程度の事しか語られてるのを目にしたことがなく、大変参考になりました。 想像を超える柔らかさのようですね。 調べてみても分からないことがあったら、これからも色々と質問していきたいと思います。 その時には、またご教示よろしくお願いいたします。
- Sasakik
- ベストアンサー率34% (1695/4882)
どうもスリックの話題になると、話の方向がタイヤだけになりがちですが、路面もまったく別物です。 一度サーキットの舗装を見てみるとよく判るんですが、サーキットの路面は「中~荒目の紙ヤスリ」のような表面処理(特殊舗装)が為されています。サーキットと比べると公道の舗装なんて「すべすべ」といっても過言でないくらい滑らかなものです。 また、タイヤ自体も温まると「弛む」くらい柔らかな(真夏の炎天下ではベトベトになることもあります)コンパウンドです。 特殊舗装と柔らかな専用コンパウンドがスリックタイヤの主要な要素ではないか と。 >事実上スリックタイヤに近い状態 見た目はそうかもしれないけど、機能面ではそんな「事実」は存在しませんねぇ。 >接地面積が増加することを考えると、高いグリップ力を発揮するもの 知らない人には通じるかも知れませんが、判っている人間には「通のフリしているけど何も判っていない」としか映りませんので・・・
お礼
路面の状態まで考慮に入れた説明ありがとうございます。 私も知らない人の一員なので、くだらない質問をしてしまいました。 ふと思いついたら、どうにも気になったもんで、よく分かってる方に教えていただけたらと思って質問いたしました。 自分の疑問をできるだけ正確に表現しようとしたのですが、勘に障ってしまったのなら申し訳ありません。
- neko_2120
- ベストアンサー率19% (4/21)
硬いゴムっでまったいら、 路面の砂などで簡単にスリップしてふっとんでいきそうですねw
お礼
ですよねー。 お騒がせしました。
- LB05
- ベストアンサー率52% (593/1121)
タイヤは作ってませんがクルマの研究で食ってる者です。 答え;スリックタイヤにはなりません。ボウズタイヤはボウズタイヤです。 ※面積が増えるとグリップを増す、という考え方が間違いです。 タイヤは大きく分けて2種類の働きで摩擦力を発生しています。 その1;F=μWと言う摩擦力の式を高校で習いましたね? この式では、摩擦力Fは摩擦係数μと荷重Wに比例する、ということを意味しており、接地面積は関係ありません。 その2;タイヤは、路面と接する部分だけに特殊なゴムが貼ってあり(コンパウンドと呼ばれています)このゴムが路面の凹凸を『掴む』効果で摩擦力を増やしています。路面を掴んでいるワケですから、コンパウンドがある限り、接地面積が広い方がより大きい摩擦力を生みます。 ・・・っとゆぅワケで、ここで考えてみてください。[その2]効果を発揮するゴムが減り切ったのがボウズタイヤで、するとこのタイヤは[その1]効果しか発揮出来ませんが、そうなるとタイヤにかかっている荷重だけが摩擦力の大小を決める事になり、『接地面積が増加することを考えると、高いグリップ力を発揮するものと思われ・・・』とはなりません。(高校の理科の授業もマンザラでもないでしょ?タイヤに限らず自動車の力学の多くは、高校までの理科で理論的に説明出来ます。) ※スリックタイヤは、フツーのミゾ付きタイヤと根本的に違います。 スリックタイヤのコンパウンドは、走行中のゴムの発熱によりベトベトに溶けます。 溶けたコンパウンドが『両面テープの様に』路面にくっつき、見かけ上の摩擦力を増やしています。(スリックタイヤの走行中の表面温度は90℃を超えます。路面にくっついているので、摩擦力というよりは粘着力といった方がイメージし易いでしょう。) 粘着力で路面を捉えているので、当然接地面積が大きい方が路面を捉える力も大きくなります。 ・・・とゆぅワケで、もし市販車用タイヤでコンパウンド部分のミゾなしを作ったとしても、レース用スリックタイヤの様には摩擦力を出してくれません。(よりもミゾが無いとコンパウンドが変形し難くなり路面を掴む作用が弱くなるので、結果、ミゾ付きより摩擦力が低下するでしょう。)
お礼
大切なのは、摩擦力の確保なのであって、接地面積の増加では、ないのですね。 どうもありがとうございました。
- yasubee337
- ベストアンサー率37% (785/2072)
ストリートラジアルは溝がある状態で、レーシングスリックは溝がない状態で最適化が図られているわけですから比較することが無意味です。 スリックでも磨耗すれば溝に関係なくグリップが落ちます。つまり最適化状態から性能が落ちるからグリップが落ちます。
お礼
そうですよね。 かつての、スリックタイヤを使用していた頃のレースでも、タイヤ交換していましたよね。 皮むきや温度管理の問題はともかくとして、やはり、お新タイヤの方が、高グリップ力が確保できるのですよね。 どうもありがとうございました。
- pon-san
- ベストアンサー率45% (169/371)
メーカーの人間ではないのであくまで推測ですが、 スリックタイヤと普通車のタイヤはゴムの質が違う と思います。 スリックタイヤは急加速に耐えられるよう粘りの ある特製ゴムではないかと。 接地面積が増えても回転に耐えられず空回りする ものと思います。
お礼
そうですね。 空転してしまう可能性は、考えていませんでした。 どうもありがとうございました。
警官に見つかると整備不良で捕まりますw スリックタイヤは柔らかめのゴムを使っています。摩擦熱で表面が高温になり、溶けることで粘着力を得ます。 ただの坊主タイヤでは好悪になっても表面が溶けるわけではないので、やっぱ滑るだけです。
お礼
いくら接地面積が増えても、つるつるタイヤでは、やはり駄目ですよね。 どうもありがとうございました。
- 1
- 2
お礼
素人考えでグリップが増えると考えて質問してみたのですが、否定的な意見が多くて、駄目なのかと思っていました。 やはりグリップは、増加するんですね。 安全面の問題は別にして、ある種の条件下では、坊主タイヤの方が食いつきがいいのですね。 お勧めのとおり、すり減ったタイヤで走行することはありませんが、そういう人たちもいると言うことを知りました。 大変参考になりました。 ありがとうございます。