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たばこ税の計算で・・
社会保障の収入源として、消費税かたばこ税にするという議論がなされてますが、 今日の一部のワイドショーでのコメントでちょっと気になることがありました。 ・タバコが今の300円から1000円になると、約9兆円の増税になる。 (吸う人が減らなかったと考えた場合の単純計算) ・1000円のうち約800円がたばこ税の見込み。(現在のたばこ税は300円中約200円) 「見解としては、やめる人が多くなって増収にはならないのでは?・・ という意見もあるようですが、仮に吸う人が1/3に減ったとしても、 約3兆円の増収になるという評論家の意見もある。」 ということでした。でもこの計算なんか変・・・??? この考え方で究極に考えると、吸う人が仮に1人になっても増収となる。 でもその時たばこ税の全税収は800円ってことになりますよね? これだと明らかに減収になるはずだからやっぱり変・・。 「9兆円の増収見込みで、仮に吸う人が1/3に減っても3兆円の増収がある」 というのはやっぱり違いますよね?どうなのでしょうか? 尚、わかりやすいようにたばこ税などの細かい数値は切り捨てしています。 現在の日本の全体の喫煙率は3割ぐらいだったと思います。
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確かにおかしいです。どこがおかしいかというと、もともとの税収3兆円を1/3にしていないところです(増収分9兆円を1/3にすると3兆円の増収に見えますがもちろん間違いです)。 ANo.2 mikanbonさんの計算にあるように ひと箱当たりの税金が600円上がり、税収が9兆円ふえるとしたら 現在の販売箱数=9兆円/600円=150億箱 です。現在の税収は 150億箱X200円=3兆円 です。さて、一人あたりの吸う箱数は変わらず単純に吸う人数が1/3(日本国民の1割)になったとします。ひと箱あたりの税収は200円から800円になるので増税後の税収は 50億箱X800円=4兆円 となり、増収分は1兆円ということになります。
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- Ishiwara
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タバコぐらいでこの危機が救えるなら、政治なんてラクなものです。 彼らの意図は、国民が、税問題を「感情的にでなく」理論的に捉えて議論して欲しい、ということでしょう。皆様のような数字の議論が広く起これば、その狙いどおりです。 みんなが健康になれば、医療費の抑制になる、という面も見逃せないし。
- mikanbon
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ひと箱当たりの税金が600円上がると、税収が9兆増えるのでしたら、 販売されている箱数は、9兆÷600で、150億箱ですねよ。 現在の税収は3兆円(150億×200円)で、タバコが1000円に なったときの税収は12兆円。 さて、たばこを吸う人が減っても、販売されるたばこの箱数は それに合わせて減るわけではありません。 誰もが同じ箱数を買うわけではないので。 ちなみに、吸う人が、ではなくて、販売される箱数がだいたい40億箱 を下回ると税収が減ります。 さて、自分で書いていてこの計算はあっているんだろうか???
- izumi_mita
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現在の税収をA、喫煙者数を3Bとして、 A+9兆=800×3B A+3兆=800×B ∴3A=A 現在の税収が0(あるいは0と言っていいほどの小額)でなければ成立しませんね。 どういう計算なのかよくわかりませんねぇ。 たばこ会社やその他関連企業等からの税収も計算に入れているのかもしれません。