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人間的に救えない後輩にクタクタ
以前勤めていたIT会社で出会ってしまった 後輩について相談させて頂きます。 人生の先輩方に良きアドバイスを頂けたらと思います。 後輩(今年の4月で3年目に入ります)の事を紹介します。 (今年の4月で3年目です) ・同じミスを繰り返す 入社当初、オペレーターを勧めた事もありますが、 オペレーターも勤まらないと思います。 ・入社当時ギャンブルで借金をし、こりたはずなのですが またギャンブルをしている? 同期も昔スロットをやっていたから分かるというのですが、 ギャンブル特有?の爪が黒くなっているそうです。 ・ミスを反省すればまだ改善の余地ありますが、 ミスを棚にあげてSEは向いてないという 私と同期からすれば何の仕事も無理だとふんでます。 社会人としての姿勢が駄目なので・・・ ・風呂に入らないので職場で臭いと言われてるそうです。 ・半年に1回個人目標をたてているのですが、 自分で作れない為、同期が休日家で後輩のをほぼ作ってる (おかしな話ですが、事実です) 私は地元にUターン(やりたい事があったので)している事もあり、 後輩に直接会う事もできないです。 もちろん会社の上司には相談を幾度となく相談しておりますが、 「○○(同期)に育ててもらわないと困る」 「○○(後輩)は俺は見たくない。」 と上司もお手上げ?状態です。 私としては社会人として何か欠落しているままやめても 将来が無いので会社に首を切られるまでは会社にいた方が いいなどどアドバイスをしてきましたが、 後輩は軽く鬱になってるみたいです。 皆さんにお聞きしたいと思う事は以下の通りです。 (1)目標も無い・同じミスを繰り返す後輩はどこにでもいる 若者ですか? 私と同期はここまでのレベルはそういないと思ってますw。 (2)こんな駄目駄目な後輩の面倒を見る事に 皆さんが当事者ならどう対応されますか? 同期の事をちらっと紹介します。 同期は技術力が高く、派遣先でも複数のプロジェクトに関わり、 仕事もきっちりと定時で片づけます。 仕事を定時で片づける為、家で独学で勉強してます。 でも反面仕事ができるから他の人の仕事も手伝ってます。 仕事ができる同期だからこそ自分の実力をもっと 評価される職場で生かして欲しいなと思うんですよね。 同期は真剣に転職を考えているみたいです。 同期はもう知~らないとさじを投げだす雰囲気ですが、 何かの縁?で知り合ったのでどうにか後輩を前向きに変えて あげたいと思ってます。 長文申し訳ありませんでした。 何かアドバイス宜しくお願いします。
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(1)目標も無い・同じミスを繰り返す後輩はどこにでもいる 若者ですか? 様々な職種にちらばっていますが、あらゆる職場に 少なくとも、一割~二割程度はいます。必ずしも、 頭脳的優秀さと結びつくものではなく、高学歴&難関大学 出身、医師&弁護士といった知的頭脳職にもいます (しかし、総合的能力が高いので、一般職と比べ、ミスリピート率は 低くなるでしょう)。 ただ、医師&弁護士の場合は、あまりにもひどい(過失度が著しく、 被害度が著しい場合は)場合は医師会、弁護士会から除名される 可能性も高く、ある意味、極論して言えば、一回の大きな過失で 即職を失う可能性もなきにしもあらず、それだけ分刻みの真剣さ &集中力が要求されるわけです(***あくまで極論です)。 同じく、公務員や民間企業の中でも特に金融部門は、 過失度が著しく被害度が著しい場合は、故意そのものではないので 背任罪そのものにならなくても、それに準じた処置、 自主退社を即刻迫られるでしょう。これら非常に真剣さ& 集中力が要求される職場に比して、貴殿の前職場IT会社 というのは甘いものなのでしょうか? 私はそうとは思いませんが、 終局的には経営者&上司の裁量の問題で、 過失度&被害度が経営者&上司の裁量の範囲に収まっているから 後輩Aも現職に依然として在職できるものの、過失度が小さい ものの過失リピート率が高く、将来的に会社に大きな損失を与える 可能性が高いと経営者&上司が判断し解雇されたならば、もはや 不当解雇とすらも主張できないでしょう。解雇までは いかないとしても自主退社を迫られるのも時間の問題だと思います。 というか、既に「自主退社」を婉曲的に迫られているので 鬱気味になっているのではないでしょうか。仕事(業務)上の 「過失」というのは、日常の一般的過失に比して、無過失に 近く本人側の事情をほとんど考慮しない厳しい「過失」概念 です。従って、本来的には依頼者の直接的な生命&人生 を預かる医師&弁護士に比して、許される「過失」など ないはずです。ただ、仮に許されるとしても「経営者&上司の 裁量の範疇」で許されてるいるにすぎず、逆の視点で言えば、 後輩Aは「経営者&上司の裁量」に甘えているととれなく もありません。もちろん「過失」ですから、「故意」そのもの ではありませんから悪意はないのは分かりますが、1回の「過失」 ごとに事の重大性を教え込み、特に「過失」リピーターには、 理屈上は「過失」リピートごとに注意の厳格さを増さなければ ならないのは当然です。 (2)こんな駄目駄目な後輩の面倒を見る事に 皆さんが当事者ならどう対応されますか? >特に「過失」リピーターには、 理屈上は「過失」リピートごとに注意の厳格さを増さなければ ならないのは当然です。 ただ、注意を受けても、反抗的になったり、見た目は 反省していているそぶりをしていても内心反抗的であったり 等 「過失」の重大性を真摯に受け止めないのが 最近増えつつある若手社員の現状でもあるわけですが、 (素直になれない)ひねくれた性格を180度変えることは、 (学生時代の親&教師にさえ不可能であった事項を) 会社の同僚&上司&経営者が事実上できるわけもなく、 「(素直になれない)ひねくれた性格」でなくとも、 「過失」リピーターにいくら(穏やかにor厳しく)注意しても (学生時代の親&教師同様)習慣づいた性格を180度変えることは、 本人が何らかの革命的深い自覚をしない限り不可能でしょう。 (いくら注意しても、本人の心が透明であったら、注意は 素通りするのは当然なわけですから、本人が心に色をつけ 自覚しないかぎり、何をやっても堂々巡りだと思いますよ。) 本人が自覚していない事は、付随的な日常の怠惰さからも 明らかでしょう。ギャンブル等 で人生そのものに投げやり な姿勢からも明らかです。 この種の人は、いくら有益な書物等を何冊も読んだところで 生命に関わる痛烈な事象に遭遇しなければ、「自覚」の域に 到達しないと思います。いくらアドバイスしても同じ。 結婚したら、真面目になる人も中にはいるようですが、 根本的な怠惰的性格の修復は、やはり「本人の自覚」以外には ないでしょう。 「本人の自覚」への道は、究極的には、徹底的に孤独に なって自分自身でそれを乗り越えるしかないと思いますが、 この種のタイプは、一歩間違えれば、犯罪に手を染めたり、 自殺したり等 人生そのものを大きく踏み外す危険も 大いに考えられますから、貴殿が何とか手助けしたい という気持ちも十分わかります。 仮に、貴殿が何か手助けできるとすれば、毎日、彼に 日記をつけさせ、それを貴殿宅に毎日FAXさせ、それに 貴殿が逐一コメントをつけFAX返送させるというのも一案です。 (これをメールで行うのも悪くはありませんが、客観的に 蓄積が視覚的に確認できるものがいいので、やはりノート やビジネスダイアリーに日記をつけさせるのが一番だと 思います。) とりあえず一年、それを後輩A⇔貴殿と の 間で一日も欠かさずやりとおせたら、一年後、後輩Aの 人間性も幾分か改善され、会社内のミスも大幅に減少している と思います。一回のアドバイスでは絶対無理、最低でも 一年間継続的にアドバイスし続けなければ、彼の根本的 「過失」素因は改善されないと思います。 あとは、貴殿ご自身が、それに付き合ってあげられる だけの耐性があるか否かのみ。
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- acuna
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後輩が、「努力」そのものを理解していない可能性がありますね。 ある一定上の採用数の技術系の企業は、あまりに適性が低く、実務経験を積めない結果、2割ぐらいは退職してしまう事は織り込み済みです。 大学の成績や、採用試験では見抜けない部分ですし、本人に学校成績と過去のプライドに変に囚われていたりすると、アタマ固くて育ちません。 芽を出す奴は半年で図抜けてくるし、向いてない人は3年経っても芽が出ません。 3年やって芽が出ないのなら、適性が無いと判断されても仕方ないと思います。 腐ったみかんとなる前に、職場の隅へ追いやられるか、責任ある仕事をもらえなくなるのが、世の常です。 2:8の原理はご存知でしょう。 いろんな意味で使われますが、頭脳活動を伴う場合、 2割の図抜けた能力のある人が、引っ張る。まとめる。 6割の人は、気づきやきっかけで、伸びてくる。 残りの2割は、箸にも棒にもかからない。 どこの社会も、こんな割合だと思います。 でも、単純な作業に根をあげずに、こつこつとやっているうち、異分子と思っていた人が大化けする事も、稀にあります。考え方のみが違っていて、能力とやる気がある場合です。 ただし、稀中の稀です。 その後輩さん、自分に負けているようだから、自分に負けないやる気を出すような、猶予を与えて期限を切って、切迫感が出るかどうかでしょうね。
お礼
回答ありがとうございます。 参考にさせて頂きます。 2:8の原理は聞いた事がありませんでした。 勉強になりました。 貴重なお時間を割いて回答頂き、ありがとうございました。
Q、人間的に救えない後輩にクタクタ! A、「ほっとけ」対応が出来なきゃ関わらぬこと。 人材を育てる上で究極・至高の対応は「ほっとけ!」です。 (1)賞賛、(2)無視、(3)批判という3対応があるのはご存知のことと思います。 これは、犬や子供の躾、人材育成の全てに共通する対応です。 (1)積極的に肯定すべき点は褒めて伸ばす! (2)本人が理解・納得する機が熟するのを待ってしかるべき対応をする。 (3)許されざる否定すべき点は批判(叱責)してでも改めさせる。 さて、時として、人は相手の事情より自己の想いを優先します。 「賞賛」すべき点が見つからなければ「能力不足」との想いを募らせます。 結果、<許されざる否定すべき点>のみが目に付きます。 そこに出現している相手は、正確に言えば質問者が主観的・観念的に作りだした虚像。 このように自己の想いを相手の上に置くタイプの人間は、相手を一色の存在としてみます。 つまり、賞賛すべき色のみの存在か?それとも批判すべき色かのそれか? こういう自らが作り出した一色の虚像と格闘しても、そりゃー疲れるだけですよ。 「すみません!Aの事で相談があります!」 「なんだい!」 「Aはミスが多くて、しかも、反省ってもんを全くしません!」 「だから!」 「Aのミスを低減させる指導方法!Aに反省を促す良い方法はありませんか?」 「そんなもん、俺は知らん!お前も、Aのことは『ほっとけ!』」 かって、BがAの育成の件で、このように言ったことがあります。 この時点で、私は、「Bにはリーダになる器はないな!Aを伸ばすことに賭けるか!」と。 さて、質問者の後輩の件は、BとAとの関係でないことは明らか。 だが、「本人が理解・納得する機が熟するのを待ってしかるべき対応をする」ケースは明らか。 駄目な後輩ではあっても、決して、駄目色一色ではありませんよ。 駄目な傾向と駄目でない傾向の二つの矛盾の統合体が後輩の実像。 駄目と思われる人材の中に潜む相対立する傾向を見て取れないB。 駄目と思われる人材の解釈に終始し、相対立する矛盾の止揚の術が見えないB。 「Bにはリーダになる器はないな!」と判断した理由です。 Aが時折見せるキラリと光る才能を事ある事に賞賛してそれを実績という形で蓄積させるのが私の仕事。 「ミスが多くても動じない」って性格ですから、多少、無理させても構わないので私は気楽なもの。 さて、こういう人材育成策は、<無視=「ほっとけ」>の間のAの分析と総合の繰り返しで誕生。 これは、同じ職場にいても困難な作業。 それを、質問者がやってのけようとは・・・。 「いらぬ!おせっかい!」と思うのは、私だけかな・・・。
お礼
ご回答ありがとうございます。 参考にさせて頂きます。 私と後輩の関係なら <無視=「ほっとけ」>もできると思うんですが、 後輩より大切な存在である同期が悩んで相談してくるので どうにかできないかな?と悩んでおります。 >駄目な後輩ではあっても、決して、駄目色一色ではありませんよ。 これはもう少し冷静に後輩の事を見てあげたいと思います。 >「いらぬ!おせっかい!」と思うのは、私だけかな・・・ そんな事ありません。 同じ職場にいても困難なのに離れた立場にいる私ができる事なんて 限られてると思いますし。 でもいつだったか仕事で悩んだ時に後輩が電話をかけてくれた時が あったので後輩も自分を頼りにしてくれているというのがあり、 なかなか無視できない所もあります。 でも現時点では後輩に頼りにされていない状況ですので 連絡がくるまでは<無視=「ほっとけ」>で接したいと思います。 貴重なお時間を割いて頂き、ありがとうございました。
お礼
とても貴重なご意見ありがとうございます。 参考になりました。 日記の件は後輩Aがやると言ったら付き合う気持ちはありますが、 後輩Aは今は私からの連絡も取らない状態に陥っている事もあり、 困難な道ではありますが、頑張ってみます。 貴重なお時間を割いて回答してくれた事に、感謝致します。