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ICの感電の危険性

NHKのプロジェクトXで、ウオッシュレットの温度調節を開発する社員が、「ICを使いましょう」と「大胆な提案」をして、水気の多いトイレでの感電防止が最大の課題になっていくのですが、 ICは、普通の熱電対による温度調節の配線よりも電圧が高くて危険なのでしょうか。 ICって、電気ポットの底にも炊飯ジャーにも入っていますよね。 それらはやっぱりICが入っていないものよりも、感電の危険があるのですか。

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  • 840av
  • ベストアンサー率66% (4/6)
回答No.4

残念ながら、この番組を見ていませんが、通常のICは5Vで動作します。 通常の乾電池1個の起電力は1.5Vでそすので、それほど高いわけではありません。しかし、通常ICは、いくつもの機能を1つのデバイスに集めた物ですので、電源用の線や、いくつもの入力・出力信号の線がデバイスの周りに微細にある為、どうしても線と線の間隔を広く出来ません。その為、水分が多い場所にあると、その水分により、線と線の間でショートし、ICを壊し、通常以上の電圧が出てきたり、周りの回路も壊し、その結果、感電の危険もあると言う事になります。最近では、水に濡れない様に樹脂で固めてしまうとか、箱に密閉してしまうとか各社工夫をしてますので、問題はありません。従いまして、ICが入っている物と、無い物との感電の危険性は同じと考えて下さい。(アース線が付いている製品は、アース線を接続しましょう。これは、漏れた電気を、地面に逃がし、感電を防止する為の物です。水回りで使用する洗濯機などについてます。)

lllll
質問者

お礼

ありがとうございます。 あっそうか、と気づきました。 電池じゃなくてコンセントから電気をとっている電化製品は、 ICが壊れて感電したら、コンセントから電気がどんどん流れてきてしまって、とても危険ですね。怖さがわかりました。そのためのアースですね。 短絡しやすいから、当時はICは感電防止が課題になったのですね。 そういえば番組では最後のほうで、樹脂で固めたり箱に密閉したりという技術を紹介していました。 さすが専門家自信ありでした。

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その他の回答 (3)

  • ojin
  • ベストアンサー率43% (280/638)
回答No.3

膳場貴子さんのファンなもんで、私もその番組を観ました。 尿と水分が、回路にしみ込み絶縁が悪くなり、温度調節が出来なくなり、熱湯が噴出して、お尻が、「あっちっち」で火傷するという内容ではなかったですか? >ICは、普通の熱電対による温度調節の配線よりも電圧が高くて危険なのでしょうか。 逆に低電圧です。ICそのものの電圧はきけんではありません。ウオッシュレットのような水を使用する電気製品は、本来、アースを設置して、感電事故を防ぎます。 >ICって、電気ポットの底にも炊飯ジャーにも入っていますよね。 それらはやっぱりICが入っていないものよりも、感電の危険があるのですか。 ないとは、いえませんが、時々、電気製品をばらすことがあるのですが、電気ポットや炊飯ジャーなどは、構造的に電気部分が分離されています。そのほか、温度ヒューズなどで異常加熱が起こらないような配慮もされています。

lllll
質問者

お礼

ありがとうございます。 安心しました。

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回答No.2

>ICは、普通の熱電対による温度調節の配線よりも電圧が高くて危険なのでしょうか。 この場合も温度の検知には、熱電対若しくはPt熱抵抗温度計等を使っていたのではないでしょうか? よって、特にICだから危険というのではないと思います。 危険なのはトイレに電気回路を持ち込んだことではないでしょうか? IC自体の作動には当時でも数V程度の電圧しかかかっていなかったはずです。 その他のヒーター制御部、電源部もっと高い電圧(100V?)であったと思いますが。 >それらはやっぱりICが入っていないものよりも、感電の危険があるのですか。 ICが入っていても入っていなくても、IC以外の発熱部の絶縁対策が十分出来ていれば、感電という意味では危険性は同等だと思います。但し、誤動作等の問題から言うとデリケートなICを使った回路の方がシンプルなものより劣ると思います。 ただ、現在は技術もかなり進歩しておりますし、メーカー側もある程度過酷な耐久試験をされているはずですから(!?)。製品では余り問題にはならないはずです。 一般に使用されているICの中でかなり厳しい要求を受けているものに車載用のICがあります。(IC不良による事故で死者が出る可能性もあるため) 宇宙関係のICでは更に厳しい仕様も要求されています。 これらに比べれば、トイレ内のICは.....

lllll
質問者

お礼

ありがとうございます。 番組では、ICを開発することになったのをきっかけに、感電防止が課題になっており、 また、開発担当者が、ICを作る実験中に間違って自分の手が死ぬかもと思うほどに感電したことがきっかけで、やはり感電防止は重要だ、と言って開発にがんばっており、 という風に、ICは感電しやすくて怖いと思わせる演出になっていたので、 私はICのことをほとんど知らないので、 ICって高電圧なんだろうか、と心配になったのです。 番組の演出がちょっとオーバーに効いてしまっただけなら安心しました。

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  • First_Noel
  • ベストアンサー率31% (508/1597)
回答No.1

私もその番組を観ました. 水分,塩分で劣化したとき短絡してしまうと大電流が流れて,便座が濡れていて 回路と導通があればお尻で感電する,と解釈しました. バイメタルだとそれはないですし,通常の配線ですと皮膜を厚くするとか 対処できるものが,ICだと出来なかった,それゆえ樹脂で固めた,と言うことではないでしょうか. トイレはおしっこが水より腐食させそうですし,他家電よりそう言う問題がとりわけ 大きかったのだと思います.

lllll
質問者

お礼

素人にはちょっと難しくて意味がわからなかったです。 No.4の方の回答を読んでからこちらを読んだら、 意味がわかりました。

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