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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:看護婦が患者の爪剥がす虐待、、、、)
看護婦が患者の爪を剥がす虐待事件から考える、看護職の爪の役割とは?
このQ&Aのポイント
- 一般人が他人の爪を切るのは傷害罪となるが、看護婦さんでも他人の爪を切ると傷害罪になるのか?注射は打てるが、他の処置はどこまでできるのか疑問に思う。
- ネイルサロンのお姉さんが他人の爪を削ったりするためには、特殊な免許が必要なのか、それとも誰でも他人の爪を切ることができるのか気になる。
- 看護婦の爪の役割についても知りたい。看護職の人々はどのような理由で爪を剥がすのか、その目的や効果について詳しく教えてほしい。
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質問者が選んだベストアンサー
刑法上、罪の責任を問われるのは、その人のおこなった行為が犯罪の型に当てはまり、その行為が刑法の理念に照らして違法だといえ、かつその人に物事の善悪を判断できるだろう能力が備わっている場合、となります。 型に当てはまらないか、または違法といえない場合には、罪になりません。また、型に当てはまり、かつ違法といえるが、判断能力を欠いている場合には、罪の責任を問われません。 他人の爪を切ったり削ったりすることは、人体の生理的機能を害するものではないため、傷害罪の型に当てはまらないものと考えられています(なお、暴行罪の型には当てはまり得ます)。 北九州の事件は、爪を剥がして爪がカバーしていた皮膚を損傷したため、傷害罪の型に当てはまるとされているようです。もっとも、事実関係からは、看護師さんの正当な業務の範囲内ともいえそうです。「正当な業務の範囲内」となれば、刑法の理念に照らして違法ではないといえ、罪になりません(刑法35条)。 注射については、皮膚を損傷しますから、傷害罪の型に当てはまります。もっとも、その注射が看護師さんの正当な業務の範囲内といえるのであれば、罪になりません。
お礼
なんか複雑ですね、、