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体外受精 排卵誘発剤について

体外受精をすることになりました。そこで、良質の卵を採取するために使う排卵誘発剤の選択をしなければならないようなのです。 1.更年期の女性の尿から抽出された、脳下垂体ホルモン(FSH,LH)が含まれている従来のHMG/FSH剤。 2.最近発売された、遺伝子組み換え(リコンビナント)技術を使用して作られたもの。⇒利点は、尿を原料としていないため、安全で不純物が含まれず、製品間のばらつきが少ない。 効能、副作用については、1と変わりない。価格が高く150単位あたり1より約2000円高くなる。 という説明がいただいたプリントにありました。経済的に余裕はあまりないので、効能や副作用が変わらないのなら、1でいいではないかと思っているのですが、どうなのでしょうか。尿を飲むなんて嫌だと思ってる人が2000円高いほうを選んでいると理解したのでいいものなのでしょうか。

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noname#159956
noname#159956
回答No.1

不妊治療を8年もした看護師です。 体外受精は心身共に大変ですね。 製剤ですが、私は両方とも体験しました。 製造過程は違いますが、どれも注射薬として使われています。 先生と新旧の排卵誘発剤についてお話をしたのですが、 私の通ったクリニックの先生は新しいほうが良い結果が出ているそうです。 ご存じの通り、尿から生成されている物は、製品のばらつきが多く、使い方が難しくなります。 体外受精には、卵子を沢山取れば良いというわけではなく、良質の卵を取りたいため、たしか6~8個ぐらいが理想と聞きました。でも、生体側の条件も個体差ばかりではなくて、同じ人でも季節や体調で薬の感受性が変わってしまいます。その上、薬の方までばらつきがあるとなると、コントロールがかなりしにくくなります。  やはり安定している製剤は、そういう意味で使いやすく、卵子を作るコントロールがしやすいそうです。実際、私は一人目をヒュメゴンなどの製剤を使用しました。二人目は40歳になっていましたが、フォリスチム(遺伝子組み換え)とヒュメゴンなど使いました。とても質の高い卵が6つほど取れて、最初の2個の胚を移植したところで妊娠したので、あまりを凍結保存できたぐらいです。(一人目の時は凍結は出来ませんでした。)  排卵誘発は、自分の持っているホルモンを見ながら、注射の量を加減していくので、塩梅が難しいんですよね。先生の方も、どの程度反応するかは、ある程度の予測しか出来ないので、「一回目はお試し」と軽い気持ちでやられたら良いんじゃないかと思います。(お試しにしては高いですけどね。)  病院の仕組みがどうなっているのか分からないのですが、やはり先生とよく話し合って、治療を勧めていくことがベストだと思います。

参考URL:
http://allabout.co.jp/children/sterility/closeup/CU20070625A/
hana0112
質問者

お礼

とても詳しくご説明していただきまして、知りたかったことがよくわかりました。 私の頂いたプリントには、効能は変わらないと書いてありましたが、ご回答者さまのお話や、参考URLをみると、新しい薬剤をつかう方向に気持ちが決まりました。 高齢の部類に入りますので、やはり良質の卵を採卵できる可能性のより高いお薬が選べるのなら、それでお願いしようと思います。 クリニックの先生にも、相談するつもりですが、事前に、沢山の情報を頂き、方向も決められましたし、的を得た質問ができそうです。 本当にありがとうございました。