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不妊治療「排卵誘発剤&タイミング」からのステップアップについて

こんにちは。 結婚7年目の30歳です。学生時代から酷い生理不順で、ずっと婦人科に通院しています。 LHの数値が慢性的に高いため排卵障害がおきやすく、男性ホルモンが多いことも指摘されています。仕事での疲れやストレスが続くと、その数値への影響が顕著に現れる傾向にあります。とにかく昔からホルモンバランスを崩しやすい体質で、薬を飲まずにちゃんと生理がきたことは数えるほどしかありません。 4年前から排卵誘発剤・漢方の服用とタイミング療法で治療を進めてきました。排卵誘発剤を服用すれば、周期は一定できちんと排卵もしていました。タイミング療法を始めてから2年後、ようやく妊娠しましたが、7週で稽留流産してしまいました。 流産から2年経ちますが、未だに授かりません。ただ、流産後のこの2年間は通院をお休みした時期もあったので、2年間ずっと頑張ったわけではありませんが、それでもやはり授かりにくい体質なのだろうと思っています。 ちなみに、夫の検査はすでにしており、異常がないことが分かっています。私もひととおりの検査は受けており(卵管造影も経験済み)、ホルモン異常以外に大きな要因は見当たりません。ホルモン異常は卵子が育ちにくいということなので、大きな問題ではありますが・・・ 前置きが長くなりましたが、30歳の誕生日を迎えたら治療をステップアップしようと、以前から夫婦で相談して決めていました。 通常はタイミング⇒hmg注射⇒人工受精⇒体外受精と、少しずつステップアップをしていくものだと思いますが、ステップアップすれば妊娠する確立は必ず上がるものなのですか? タイミングからhmg注射へのステップアップは、確立も高まるだろうと想像されますが、hmg注射をせずにいきなり人工受精をしたいと申し出れば、してもらえるのか、その意味があるのか?ということを疑問に思っています。 私の認識では、人工受精にチャレンジするのは精子などに大きな異常がある場合で、夫の精子に異常がない私たち夫婦の場合、hmg注射にステップアップしても、飛び越えて人工受精をしても、妊娠する確立・可能性は変わらないのではないかと思っています。その認識は誤っていますか? 私自身は、とりあえずあと2回くらい薬とタイミングで様子をみて、その後hmg注射にステップアップを・・・と考えていたのですが、夫は早く子どもが欲しいという気持ちが強く、仕事が忙しい中でタイミングを合わせるのも労力がいるようで、だったらいきなり人工受精でいいじゃないかと言っています。 hmg注射にステップアップするべきなのか、夫の言うように飛び越えて人工受精にチャレンジすべきなのか(そしてその意味があるのか)、アドバイスをお願いします。 婦人科通いは長いのですが、本格的な治療に関しては知識がないため、ご存知の方に教えていただきたいと思います。

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  • HOPinDEER
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回答No.1

こんにちは。 >>hmg注射にステップアップしても、飛び越えて人工受精をしても、 >>妊娠する確立・可能性は変わらないのではないかと思っています。 >>その認識は誤っていますか? 間違いではございません。 30歳と言う事と今までの経過を拝見しておりますと、人工授精では難しく体外受精の方がいいのではないかと思います。 タイミング法でちゃんと排卵しておられるし、Hmgを投与しても、さほど変わりはないと思います。 ご主人様のどこまでどの様な検査はされたか?ですが、精子の数、運動量が正常範囲であれば、 タイミング法で排卵がされてタイミングが取れていた状態で、妊娠され、繋留に居たり、 それでも後に結果がないとすれば、他に原因が在るのかもですよ。 タイミング法をされているレベルではこれといった精密な検査はなく、 卵管造影も問題ないでしょうから、いよいよ他に原因が?と言う時です。 >>hmg注射にステップアップするべきなのか、 >>夫の言うように飛び越えて人工受精にチャレンジすべきなのか(そしてその意味があるのか)、 年齢と経過からいくと人工授精ではあまり意味がありません。 タイミング法の毛の生えたような方法だからです。 ま、31歳までの4.5回はAIH(人工授精)を試みてもいいとは思いますが。 排卵はされて居てのタイミング法、繋留流産、経過を見ておりますと、やはりそれだけでは事足らない何か原因が在るのかも?と言う気配です。 それを探ってくれるのが、体外受精での過程です。 とくに問題ではなかった事も精密な検査により発覚する事もございます。 とくに卵子の質など、精子の奇形や染色体異常など。 今までで解らなかった卵子の質もこれで解りますし、ホルモン状態は完璧にコントロールしてくれますし、 受精卵が育つか?着床して継続するか?だけです。

noname#98232
質問者

お礼

よく分かる説明、ありがとうございます。また、認識が誤っていなかったことも分かり、感謝します。 >>他に原因が在るのかも その点に関しては、私もずっと感じてきています。 今かかっている婦人科は、医師が女性ということをメリットとして通っていましたが、地元の開業医ということもあり、結局は簡易的な検査しかできず、こういう経過であるのにも関わらず、精密検査を勧めてくることはなく、夫の検査もその場で診て、15分程度で「濃さも運動量も正常の範囲ですね」とさらっと説明を受けた程度でした。 ということで、最近は少し今の病院に疑問、不審感を感じていたところではありました。 流産の際に紹介してもらって手術を受けた大学病院は、本格的な不妊治療も行っているようなので、病院を変えることを検討したいと思います。 ありがとうございました。

その他の回答 (1)

noname#129050
noname#129050
回答No.2

こんにちは。 >通常はタイミング⇒hmg注射⇒人工受精⇒体外受精と、少しずつステップアップをしていくものだと思いますが、 これは全く勘違いされてますね。 完全な自然排卵→クロミッド→hMG という排卵誘発方法の流れと、 タイミング指導→人工授精→体外受精 という受精方法の流れは、 別に考えなくてはいけません。つまり、自然排卵周期での人工授精も体外受精もあるわけですし、hMG-hCGでタイミング指導ということもあるわけです。 >私の認識では、人工受精にチャレンジするのは精子などに大きな異常がある場合で、夫の精子に異常がない私たち夫婦の場合、hmg注射にステップアップしても、飛び越えて人工受精をしても、妊娠する確立・可能性は変わらないのではないかと思っています。その認識は誤っていますか? hMG注射と人工授精は直接の関係がありません(別の流れです)ので分けて考えましょう。 質問者さんの認識は非常に正しいですよ。そのことを「適応」と言いますね。つまり「妊娠するために不足している部分を補える治療でこそ意味がある」ということです。 人工授精は、精子を直接子宮に注入する技術ですから、効果があるのは、「精子が子宮に入っていかない・行きづらい人」です。具体的には、精子が自然妊娠するには少し不足している・力が足りない、あるいは子宮頚管に精子を通しづらい条件を持っている人です。これらは精液検査とフーナーテストで明らかになります。これが絶対的適応です。 その他に、タイミングを一定期間試してきて結果が出ない場合、上記の絶対的適応の人と比べると、それほど効果的とは言えませんが、妊娠とは不思議なもので「手を変える」ことで何故か妊娠することがあります。その意味で原因不明不妊にも人工授精を試すことがあります。 あとは、適応的には体外受精の適応であったとしても、経済的、心理的にワンクッション置きたい場合ですね。これも治療としては適応外なのであまり意味はありませんが、一応の選択肢となります。 hMGの方は、二つの使い方があります。 一つは、排卵障害があってクロミッドで効果が薄い場合。あるいは、クロミッドでは内膜が薄くなったり頚管粘液が減ったりして排卵してもデメリットが前面に出てしまう場合にクロミッドと併用したりもします。 もう一つは「過排卵刺激」と言いまして、hMGで敢えて複数の卵胞を育てて排卵させ、受精の機会を増やす方法です。なかなか目論見通りに排卵しないことと、上手く行った時には多胎妊娠のリスク...諸刃の刃ですが、これもクロミッド等の治療を一定期間試して結果が出ない場合のステップアップとして選択されます。人工授精と併用することが多いです。 >タイミングからhmg注射へのステップアップは、確立も高まるだろうと想像されますが、hmg注射をせずにいきなり人工受精をしたいと申し出れば、してもらえるのか、その意味があるのか?ということを疑問に思っています。 質問者さんは、おそらく「多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)」が原因で排卵障害があるのだと思いますが、クロミッドでは排卵しないのでしょうか?この疾患のある人はなかなか排卵しないのですが、卵巣刺激に対して卵巣が過剰に反応します。なので、hMGを使って誘発する時には慎重さが要求されるのです。クロミッドでは排卵しないのなら仕方ないですが、そうでないならあまり積極的にはお使いにならない方がいいかも知れません。 >私自身は、とりあえずあと2回くらい薬とタイミングで様子をみて、その後hmg注射にステップアップを・・・と考えていたのですが、夫は早く子どもが欲しいという気持ちが強く、仕事が忙しい中でタイミングを合わせるのも労力がいるようで、だったらいきなり人工受精でいいじゃないかと言っています。 クロミッドでちゃんと排卵が起きるようなら、hMGの必要はないと思います(敢えてリスクを高める必要もないと思います)。人工授精ですが「仕事が忙しい中でタイミングを合わせるのも労力がいる」のでしたら、数回試してみてもいいのではないでしょうか?人工授精の適応でないので、効果はタイミング以上でも以下でもないと割り切って。 そうすると、あとは体外受精ということになりますが、やはり多嚢胞性卵巣症候群の方の場合は卵巣刺激をするとOHSS(卵巣過剰刺激症候群)になりやすいので慎重にしなければいけません。 流産であっても自然妊娠歴がおありなので、必ずも体外受精でないと妊娠できないわけではありませんから、その意味では絶対的な適応はありません。ですが、妊娠率(成功率)がそれ以前の治療とは雲泥の差がありますので、あえて体外受精という意義は大いにあるとは思います。とは言え、いきなり体外受精というのも躊躇されると思いますので、人工授精を数回程度試されるのもいいと思います。ここで上の方でお話した「ワンクッション」の意義があるわけです。

noname#98232
質問者

お礼

よく分かるご回答ありがとうございます。 自分の認識の誤っていた点や、正しかった点も整理することができました。 今の病院では「スパクロミン」の処方を受けています。私の場合、排卵誘発剤を服用しなくても、必ず自然排卵します。ただし、その周期が30日~60日と一定ではないため、服用を続けてタイミングをみてきました。自然排卵する力があるのに、hMGでの誘発を勧められてもその意味があるのか疑問に感じてきました。 医師からは、回答者様が今回教えてくださったような説明を受けたことは1度もありませんのでしたので、病院を変えることを検討しています。フーナーテストを受けたこともありませんので早速受けてみます。 ありがとうございました。