天然色素で「赤」は「ベニバナ」だけ?
今日の昼、NHKの「生中継・ふるさと一番!」で、山形県のベニバナ産地を紹介してました。
ベニバナによって得られた「赤色」が貴重なのは、「天然色素で『赤』は、ベニバナしかないから!」
と言ってましたが、おかしいのでは?
百歩譲って、天然色素の「赤」を、鉱物由来の色素でなく、「生物由来」と考えても、「紅麹・ベニコウジ色素」や「茜・アカネ色素」があります。 アメリカには「レッド・ビーツ」という赤カブそっくりの植物から採られた「ベタシアニン色素」もあります。
確かに「天然色素の赤」は、不安定で技術的に純粋にするのは困難…と知りました。
なので、「ベニバナ」も、「赤色染料」を作り出すのにタイヘンな手間をかけてます。(今日の番組で知ったのですが・・・。)
で、この放送について、私は抗議すべきでしょうか?
もう遅いからムダなあがき?
産地のヒトに啓蒙すべき?(天然赤はベニバナだけ!と言ってたから。)
意見をお願いします。
お礼
お礼が遅くなってしまい、ごめんなさい。 きれいな写真もたくさん見ることができ、紅花についてとてもよく分かりました。 回答ありがとうございました!