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熱伝達率と比熱について
熱伝達率が大きな物質の方が比熱が小さいということはないのでしょうか?比熱が小さければわずかなエネルギーで温度が上がります。 ということは、熱の伝わり方も早いのではないのかと推察するのですが どうなのでしょうか?ご指導よろしくお願いします。
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面白い観点かと思います。しかしアルミとガラスは比熱が殆ど同じも関わらず、熱伝導率には大きな差があります。比熱はあくまでその物質の温度を一度上昇させるに必要な静的な熱量です。熱伝達率は、熱の伝導という移動速度を意味する動的なパラメーターですので、物性的な繋がりは薄いと思います。
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- okormazd
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回答No.2
熱伝達率ですか。 熱伝達率と熱伝導率は全く違うのですが。 熱伝導率のことであれば、他の回答者をどうぞ。 熱伝達率(熱伝達係数、境膜伝熱係数)は、物質固有の値(物性値)ではありません。固体表面が流体と接しているときの、固体表面に張り付いた流体膜を通した熱の移動のしやすさをあらわす指標です。伝熱条件によって大きく変わります。 Q=hAΔT Q:伝熱量[W] A:伝熱面積[m2] ΔT:温度差[K] h:熱伝達率[W・m-2・K-1] であらわされる係数hです。 比熱とは全く関係がありません。
質問者
補足
失礼しました。熱伝達率でなく熱伝導率でした。 ご指摘ありがとうございました。
お礼
ありがとうございました