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数学的帰納法について

数学的帰納法によって、   f (n) = n ! / n ^ n  は、 0 < f (n) ≦ 1 / n ・・・(a) を証明しようとしています。 [1] n = 1 のとき、 f (1) = 1 となり、(a)は成り立つ。 [2] n = k のとき、(a)が成り立つと仮定すると       0 < f (k) = k ! / k ^ k ≦ 1 / k    すると、n = k + 1 のとき、       ・・・    この部分なのですが、        f ( k + 1 ) = k ! ( k + 1 ) / ( k + 1 ) ^ ( k + 1 )    分子の部分は、( k + 1) ! となります。    ところが、分母の部分を n = k の式からうまく関連付けて    (a)の不等号式が成り立つことへ導くことができません。 ご教授頂けませんでしょうか? よろしくお願いします。       

みんなの回答

回答No.3

n = k のとき、(a)が成り立つと仮定すると       0 < f (k) = k ! / k ^ k  1 / k    すると、n = k + 1 のとき、     f ( k + 1 ) = k ! ( k + 1 ) / ( k + 1 ) ^ ( k + 1 ) 次は、分母分子から(k+1)を消して f ( k + 1 ) = k ! / ( k + 1 ) ^ k       = k ! / k^k × k^k/( k + 1 ) ^k       ≦ 1/k × k^k/( k + 1 ) ^k       = k^(k-1)/{( k+1 ) ^(k-1)}×1/(k+1)  ここで、 k^(k-1)/{( k+1 ) ^(k-1)}<1であるので、 f ( k + 1 )≦1/(k+1)となる。

  • koko_u_
  • ベストアンサー率18% (459/2509)
回答No.2

n!= 1・2・3…・n n^n = n・n・n…・n だから、帰納法の出番はないけどね。

回答No.1

f ( k + 1 ) = f(k) ・ { (k + 1) ・ k^ k / ( k + 1 ) ^ ( k + 1 ) } f ( k + 1 ) = f(k) ・ { k / (k + 1)}^k k / (k + 1) < 1 だから k >= 1の時 { k / (k + 1)}^k <= k / ( k + 1) よって f(k + 1) = f(k) ・ { k / (k + 1)}^k <= (1 / k) ・ { k / (k + 1)}^k <= (1 / k) ・{ k / ( k + 1) } = 1 / (k + 1) 以下略