調律について
よろしくお願いいたします。
調律についてです。
現在、DTMで作曲中です。
☆1 調律にはいくつもの種類がありますが、
これは、基本的に「鍵盤楽器及びフレット楽器」を対象にしたもの、
という考えでいいのですか。
フレットレスなら調整できて、鍵盤やフレットでは調整できないから
これほどまでに、試行錯誤されてきたのでしょうか。
☆2 純正律について、
とあるサイトでは、トニックからいくつかコードを進め、最終的に
トニックに戻る際、最後のトニックは最初のトニックよりも
多少音程が低くなると解説していました。
「wikipedia」では
「ピタゴラスの3度は純正3度より1/80オクターブ だけ周波数が高い」
となっています。
シントニックコンマは、ツァルリーノには存在しないのでしょうか。
☆3 フルート、(ピッコロ)、オーボエ、ファゴット、ホルン
クラリネット、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバス、
を基準に作曲をしているのですが、
この場合、音律は中全やキルンベルガーなど細かいことを考えず、
ツァルリーノでいいのでしょうか。
確か、管楽器は、自然とツァルリーノだったと記憶しています。
記憶違いでしたら、すみません。
☆4 鍵盤、フレット楽器を使わない曲を作るとして、
この場合、純正律の問題の一つである、「転調できない、しにくい」
というものは無視できますか。
☆5 ツァルリーノで作曲を進める場合、ヴォルフ(ウルフ)は
基音から数えて、「II音(D音)ーVI音」「II音ーIV音」
の和音、及び、その二音を含む和音、でいいのでしょうか。
次の質問については、周波数とか数学っぽくて、まだ頭が追いついていません。質問自体が間違えている可能性があります。
ですが、別項目で新たに質問するのも申し訳ないと思い、ここで質問させてもらおうと思いました。失礼なこととは思いますが、よろしくお願いします。
☆6 ツァルリーノでは、C♯4とD♭4は別の音らしいので、
そうなると、これまでに勉強してきた、バークリーメソッドと
完全に切り離す必要があるように思います。実際のところは、
どうなのでしょうか。
例えば、Cリディアンスケールは、Fを半音上げるわけですけれど、
平均律で半音上げるわけであって、
ツァルリアーノで平均律のF♯を出すとなると、
ツァルリアーノでのF♯と違う音になると考えています。
となると、今までのバークリーメソッドを、ツァルリアーノ用に、
書き換えて理解しなおさなければいけないような気がします。
単にツァルリアーノのF♯を使って、それが、平均律には出せない
スケールの雰囲気になる、という考えでいいのでしょうか。
質問項目が多くなってしまい、申し訳ありません。
お一人の回答者の方にすべて答えてもらいたい等とは、そこまでおこがましくはなれません。
ご回答がいただけるのであれば、それで十分です。
稚拙な長文で、非常に読みにくいかと思いますが、
ご回答の程、よろしくお願いいたします。
お礼
>>タリススコラーズ 私のお気に入りの合唱団です。レースのような繊細さと透き通った響きがありますね。