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映画「靖国」見ました

昨日すごい混雑の中、映画靖国を見てきました。 反日の映画ということでどんなひどい捉え方をしてるんだろうと関心があったのですが、立派なドキュメンタリーでした。 靖国に対する日本人の思い。小泉元総理の主張。台湾の高砂族で靖国に祀られている英霊の遺族の訴え。日本人左翼の訴え。それぞれが必死で訴えていてそれなりの説得力を感じました。いろんな考えがあってそれは全部有効だと思いました。靖国神社奉賛会会員のわたしが思うのですから反日的ではありません。 それにしても中国人が靖国を撮ったということで日本人は「じゃあ、反日映画だろう」と条件反射してしまうんです。これは日本人が悪いのではありません。日本の国旗を焼いたり、大使館に卵を投げたり、サッカーでひどいことを言ったり、これらは全部日本人は決してしないことばかりです。このようなことをされても日本人は同じレベルの反応をしませんが、中国人が嫌いになります。そしてなにかが起こるとそれはマイナスに作用します。餃子事件がその好例です。今回の映画靖国も実はすばらしいドキュメンタリーなのにここまで反日映画として評価されたのは私の思うにここ三年くらいの中国の反日活動の結果、日本人に植えつけられた中国アレルギーの為せる業だと思いますが、間違っているでしょうか?

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noname#29999
noname#29999
回答No.5

こんにちは 映画、私も観たいんですが、残念な事にまだ私の住む地域では上映していません。 しかし、決して親中派ではないご質問者がこの映画は反中映画では無いと仰るんですからそうなんだろうと思います。 それで、ご質問ですが、これだけ立派なドキュメンタリーが反日映画としての汚名を浴びたのは、中国の反日活動が原因か?と言う事ですね? 私がいつも不思議に思うのはそれだけ公平に物事を分析し、あれだけ騒がれた映画も公平に評価出来るあなたが、何故、当然の帰結として最後に悪いのは中国だというところに落ち着くのでしょう? 物事にはすべて原因があると思いますが、特に歴史については、ほんの短いスパンを取ってどちらが悪いと言う事はいえないと思います。 しかし中国にも日本にも、冷静に歴史の流れを見ている人がいます。 昨日のサンデープロジェクトで、田原氏が中国を訪問した際の円卓会議のVTRをやっていました。そのVTRを観たジャーナリストの人々が、異口同音に言った事は、やはり中国はある意味脅威であるということでした。 それはどういう意味かというと、 [その会議中、あらかじめチベット問題には触れないと言う約束があったにもかかわらず、田原氏独特の虚をつくやり方で、人権問題に言及しました。 当然のごとく中国側は怒り、興奮して「あなた方は中国とチベットの何を知っているのか」と怒り、興奮しました。 しかし結局、会議は中断されること無く最後迄続けられ、録画され中国中に流されたそうです。 以前の中国であればそこで会議も録画も終わり、日本側にはお引き取り願って、すべてが終わっただろうとジャーナリストは言うのです。 中国は確実に変わっている。変わらない中国には世界も日本も大して脅威は感じない。しかし、この大国が自国のこと以外にも目を向け中庸の精神を発揮し始めたと言うことは名実共に大国への道を歩み始めたのかもしれない。それであれば、本当の意味で中国は脅威である。] との認識ですべてのジャーナリストは一致したようでした。 私たちは何も時の為政者の思惑によって、逢ったことも無い隣国の友人と憎み合うことは無いのです。 中国はまだ、発展途上にあります。 先に先進国入りした日本人から見れば気に食わないこともあるでしょうが、それを指摘するのは賢いこととは思えません。 つい、十年前には、日本人も欧米からスポーツ観戦でマナーが悪いと言われていたんですよ。 ゴルフをやる人は覚えていると思いますが、日本で開催したトーナメントで、外人選手がパターを失敗するとギャラリーから大拍手が沸き、海外のメディアはこぞって、この行儀の悪さを非難しました。 三年前か、いつかは分かりませんが、愚かな売国為政者の蒔いた種がアレルギー症状を起こしているとしても、それを回復させるのは私たちですから。

nishikasai
質問者

お礼

>物事にはすべて原因があると思いますが、特に歴史については、ほんの短いスパンを取ってどちらが悪いと言う事はいえないと思います。 そうですね。わたしたちの使っている漢字も中国から教えてもらったわけで中国との付き合いは長いです。次世代は仲良くありたいものです。われわれの世代ではせいぜい「喧嘩しない」程度でしょう。 >ゴルフをやる人は覚えていると思いますが、日本で開催したトーナメントで、外人選手がパターを失敗するとギャラリーから大拍手が沸き、海外のメディアはこぞって、この行儀の悪さを非難しました。 西洋人とくにアングロサクソンや北ヨーロッパ人は、こういうところは実に紳士的です。日本人は約束を守ったり勤勉だったり、こういう点はアングロサクソンより上なんですが、いまいち西洋人が大事にするエチケットに欠けるようです。 ご回答ありがとうございました。

その他の回答 (6)

回答No.7

 映画の中身については見た者のみ語る資格があるので私は表現された中身については言及できないことを前提で。  また、著作権上の問題もあるようですが御質問の趣旨とは外れますのでここでは述べません。  他の回答者の方が言及されているように、今回、この映画が話題となったのは、福田朋美議員が文化庁の補助金支給として適切かどうかを問題とし、それに対して一部マスコミが「事前検閲」的な取り扱いで報道したことによると思われます。(私が報道を見た範囲の印象に過ぎませんが。)  映画制作社の法人登記が日本であるが責任者は中国人であるなどといった部分が一つの問題点としてあげられているようです。問題としては補助金支給要件の曖昧さであるにもかかわらず、その議員の主眼は内容が反日であるという部分です。(弁護士である)その議員の役割としては適用されるルールの曖昧さを追求すべきところを内容を問題にしています。実際、議員は事前に見せろと要求しています。  一方、マスコミもいかにも事前検閲で言論の自由が侵害されているような報道をエキセントリックに行いました。(ただし、現状の過剰な自粛の風潮や、街宣右翼や、愉快犯に近い嫌がらせが存在する現状を考えると、まだマスコミに分があると思われ、福田朋美議員の対応は、意図的でないのであれば不適切で思慮が浅いと言わざるを得ませんし、意図的であれば「事前検閲」と言われても仕方ないと個人的には考えます。)  こういった状況で話題になると、短絡的な人は内容も見ずに反日とレッテルを貼る人も出てくるでしょう。(件の議員のホームページ等を引用して中身も見ずに権威を借りて反日的とする輩も出来かねません。蛇足なので具体的な内容は割愛しますが、このホームページの「靖国」映画の「検閲」結果の内容についても、弁護士であり議員である立場の人としては、個人情報保護法案反対の立場であることがエクスキューズや隠れ蓑と思えるぐらいプロパガンダ的に思われました。)  これらを前提として御質問の >今回の映画靖国も実はすばらしいドキュメンタリーなのにここまで反日映画として評価されたのは私の思うにここ三年くらいの中国の反日活動の結果、日本人に植えつけられた中国アレルギーの為せる業だと思いますが、間違っているでしょうか? という御質問に対しては、中身を見ていないので直接の回答はできませんが、9割は感じ方としては誤っていないと思います。私が異なると感じるのは、中国側のプロパガンダと同様に、反中国プロパガンダもこの「靖国」という映画の評価に影響しているのではと感じる部分です。中国の反日活動だけが今回の状況を生み出していると思えません。  もっとも、私自身がこの映画を見てからは別の回答になるかもしれませんが。

nishikasai
質問者

お礼

>今回、この映画が話題となったのは、福田朋美議員が文化庁の補助金支給として適切かどうかを問題とし、それに対して一部マスコミが「事前検閲」的な取り扱いで報道したことによると思われます。 そうですね。福田議員がこの映画への助成金問題を取り上げた時は、私は正しいと思いましたし、そういう議員がいることを頼もしく思いました。しかしながら実際に映画を見たら「なあんだ。騒ぐことなかったじゃないの」と思いました。ご回答ありがとうございました。

  • Ramses2nd
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回答No.6

時事ネタでのご質問ですのであえてご返答します。 この映画の内容は正直どうでも良いと思っています。C級映画が好きだと言う人もいれば、どう考えても商業主義な****the movieとか言った映画が面白と言った人もいますし見た人が楽しめたのであればそれ以上追求するのは意味のないことでしょう。 この映画の最大の点は日本政府が750万円もの助成金を出している点です。私はこの件での国会質疑を視聴していますし(この頃は反日映画とは知らなかった)、マスコミで言論の自由に反すると言われた議員のそういった誹謗中傷に対する反論も視聴しました。 中国の陰謀だとかマスコミの偏向報道だとか色々言われても仕方ないかなと思えるぐらいふざけた事が起きています。 もしこの映画があなたの仰る通りの内容で日本人は一度は見なければならないような内容であったとしてもお金を払ってまで見たい映画ではないと考えます。 ちなみに私は中国アレルギーではなくれっきとした嫌中家です。

nishikasai
質問者

お礼

>この映画の最大の点は日本政府が750万円もの助成金を出している点です。 わたしも最初は「なんということか!」と腹を立てたのですが、反日的という噂が立っている映画に日本政府が助成金を出してあげたというのは「さすが日本」と外国から評価されることを考慮すると却って良かったと思い直しました。ご回答ありがとうございました。

回答No.4

もう言い尽くされていることですが、その映画が「偏向しているかどうか」、「どういう問いかけをしているのか」ということは、その映画を見た人が判断することです。 その判断は、人によって、それぞれ違うでしょう。 しかし、自分の意見を他人に押し付けるべきものではないし、高飛車に「見せないようにする」というものではありません。 どこぞの愚かな政治家が圧力をかけたり、「宣伝でしょうか?」と決めつけたり、「左翼の策略だったのでしょうが」と決めつけたりするのは、結局のところ、自分の「自信のなさ」の現れなのです。 自分の主張が「イカサマ」であることを自分で知っているから、論理性を蹴とばして、頭ごなしの言い方になるのです。 自分の主張に自信のある人は、反対意見を高飛車に拒絶したりはしません。 いずれにせよ、「靖国」では、愚かな右翼が騒いだことが、恰好の宣伝になって、客の入りはいいようですね。 色々な考え方に接して、色々なことを考えることは、人生にとって、よいことです。

nishikasai
質問者

お礼

>いずれにせよ、「靖国」では、愚かな右翼が騒いだことが、恰好の宣伝になって、客の入りはいいようですね。 そうなんです。9時45分に到着してもう第一回目の10時半の切符は売り切れていました。右翼が騒いだお陰でたいへんな人出です。ご回答ありがとうございました。

  • tnkfh572
  • ベストアンサー率14% (50/354)
回答No.3

一般の映画ではいいのではないでしょうか? ドキュメンタリーとは日本人の捕らえ方は真実【確たる証拠】を裏づけのある物と認識する方が多いと思いますけど あれだけ報道などでの中国擁護姿勢を見せられ裏側をネット等の映像を見せつけられれば アレルギーも出るでしょう 少なくとも 【国旗を焼いたり】【サッカーでひどいことを言ったり】やった人いますよ日本人でも

nishikasai
質問者

お礼

>少なくとも 【国旗を焼いたり】【サッカーでひどいことを言ったり】やった人いますよ日本人でも サッカーではやじを飛ばすことはあるでしょうが、国家斉唱の際のブーイングと国旗を焼くのはまだ見たことがありません。ご回答ありがとうございました。

noname#66624
noname#66624
回答No.2

>立派なドキュメンタリーでした。 宣伝でしょうか?

nishikasai
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 私には宣伝する理由がないです。

回答No.1

中国アレルギーの影響だけではないと思います。 あの映画はナレーションがない為に、「どうとでも取れる」のがあの監督の策なので、反日としてでもなんとしてでも受け取れるだけということでしょう。 また、そもそもあの映画は助成金の問題もあって話題になったので、そもそもなんで助成金の要項に反する映画に資金が出るのだ!?これは「反日役人」が審査したために、助成金が降りたんだ!という妄想のようなものか、もしくは実際にそうだったために、「反日なのでは?」という考えが生まれたのではないですか? また、右翼が先走ってみてもいない映画に対して街宣とかしたのも影響しているんだと思います。 きっと、それも左翼の策略だったのでしょうが。

nishikasai
質問者

お礼

>また、右翼が先走ってみてもいない映画に対して街宣とかしたのも影響しているんだと思います。きっと、それも左翼の策略だったのでしょうが。 たしかに右翼は先走った感があります。左翼の策略ですか。うーん、考えすぎじゃないですか? ご回答ありがとうございました。

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