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靖国問題
昨日、TV(筑紫哲也の)で靖国問題について中国・韓国・日本の若者がメールでやり取りする部分があったのですが、中国の愛国同盟の人が「日本の若者は歴史を知らなすぎる。話し合いにならい。」と言っていましたが、そもそも中国と日本では歴史の教育の仕方が違うので意味ないと思いませんか?それに反日教育を受けている中国人が自分たちの意見を押し付けているだけのようにしか見れませんでした。昨日のTVをご覧になった方はどのように感じましたか?
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冷静に考えてみました。 確かに日本には歴史に対して無関心な人も沢山いるかもしれませんが 中国、韓国の方々のおっしゃっていることは理不尽です。 関係改善や友好よりも 関心がない、知らないところにつけ込んで、 ごり押しします。 両国とは正当な方法、手順で条約を結び、補償については解決済みとなっています。 ですから、補償は日本政府に求めることではなく、 中国政府、韓国政府に対して求めるべきです。 日本にたかっているだけではないかとも思えます。 謝罪や反省をしていないと言うのもおかしな話です。 百回以上公式な場で謝罪や反省を表しています。 今年4月のアジア・アフリカ首脳会議でも 小泉首相が 「我が国は、かつて植民地支配と侵略によって、多くの国々、とりわけアジア諸国の人々に対して多大の損害と苦痛を与えました。こうした歴史の事実を謙虚に受けとめ、痛切なる反省と心からのお詫びの気持ちを常に心に刻みつつ、我が国は第二次世界大戦後一貫して、経済大国になっても軍事大国にはならず、いかなる問題も、武力に依らず平和的に解決するとの立場を堅持しています。今後とも、世界の国々との信頼関係を大切にして、世界の平和と繁栄に貢献していく決意であることを、改めて表明します。」 とスピーチしております。 いつまでも、被害者だ、被害にあったと言って 自分たちの都合の悪いところ、相手の良いところを隠し 自分たちの都合のいいところだけ主張するというところには共感はもてません。
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- 62169914
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こんにちわ。 日本は戦時中に数千万人ものアジアの国々の人命を奪いました。それなのに今の 老若男女殆ど全ての人が戦時中の虐殺行為の中身を知りません。例えば南京大虐殺もどのようにして中国人を殺していったかは、未だに詳しくは報道されていませんので、書物などによってしか詳しい内容は知りようがないのが現実です。 強制連行もしかり、私の町にもタコ部屋があったそうで、多数の朝鮮人が強制労働 をさせられて、多数が死んでいったと聞いた事があります。しかし地元にいても それ以上の情報は耳にする事も目にする事も無いのが今の日本なのです。 日本中捜したって加害者の立場からの戦争関連の展示場なり博物館などは、未だに無いのではないでしょうか。テレビでもアウシュビッツの報道は頻繁にやりますが、日本の戦争犯罪に関する詳しい放送などは皆無といってもいいくらいだと思います。 教育の仕方が違うのではなくて、我々日本人は戦争責任について全く教育されて いないのが現実なんです。多少の誇張があるにせよしっかりと教育を受けてきた 中国韓国の人間と、今の日本人がまともに議論出来るとは到底思えません。 強制連行先のタコ部屋で一体何人の韓国人を殺したの? と聞かれて私には答える術がないのですから。多分ここに回答を寄せてる方々 全員が答えられないでしょうね。この程度なんですよ、日本人が背負う戦争責任の 重みは・・・
- onihei-kenkaku
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テレビを見ていませんが、大半の日本人は押し付けられた事を言い返せるくらいの勉強をしていないということは確かではないかと思います。(していても忘れたりとか) 向こうの方が行ってる事を論破できるようになるには相当勉強しなければいけないかなと思います。 そのためにはどうするかというのが問題ですが、私の意見としては早く暗記科目から脱却してほしいと思います。(でもそのためには大学入試を変えなきゃいけないので大変だと思います)
「歴史」とおおざっぱな括りにしていますが、歴史を語るときには3つの段階に分ける必要があります。まず実際にどのようなことが起こったかという客観的なデータの「歴史的事実」。二つめが歴史的事実についてどう考えるかという「歴史認識」。そして三つめは歴史という人類の記録そのものをどう捉えるかという「歴史観」です。 中国や韓国のいう「歴史」とは「歴史的事実」のことではなく、「歴史認識」のことです。というのも、中国や韓国では客観的な歴史的事実を教えていません。彼らが教わっているのは根拠に乏しい出来事を元に「日本はこんな悪いことをした」という「歴史認識」で、日本人が歴史(特に近代史)に疎いとはいえ、中国や韓国から「「日本の若者は歴史を知らなすぎる」などと言われる筋合いはありません。なぜなら客観的な「歴史的事実」を知らないのは彼らも同じですから。 そもそも「歴史的事実」というのは論争相手と共有してこそ初めて意味があります。いま日本と中国、韓国などで起きている歴史問題は、各国が「歴史的事実」と「歴史認識」「歴史観」を混同していることが原因です。論争ごっこで憂さ晴らしするのもいいですが、まずはそのために必要となる共通の「歴史的事実」を定めるべきです。南京虐殺の被害者数さえまちまちで、「挺身隊」を「慰安婦」と勘違いしている状態では論争になりません。 ですから、中国や韓国が歴史論争を挑んできた場合、日本としては相手が客観的なデータに基づいた「歴史的事実」を話しているのか、それとも単に「歴史認識」を話しているのか見極める必要があります。「歴史的事実」の場合は何を根拠にしているのか明確にさせ、「歴史認識」ならばその認識の土台となる「歴史的事実」を明らかにさせることです。そうすれば、論争ごっこで遊んでいるよりもお互いに共通した「歴史的事実」が必要だと気づくでしょう。 なお、各国で共有できるのは「歴史的事実」のみで、「歴史認識」と「歴史観」の共有はできません。それらは各国の歴史や文化、民族性などによって違って当然です。にもかかわらず、「歴史認識」と「歴史観」を共有させることが「歴史の共有」だと勘違いしている人がいて、それが学者や評論家だったりするのがもっともやっかいなのですが。
- nakata-san
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昨日NHKでも、町村外務大臣、櫻井よしこさんや、寺島実郎さんと中国人、韓国人、日本人の一般視聴者を集めて3時間ぐらいの討論番組をやっていました。 そこでも中国人から「日本人は歴史を知らない」といコメントが出ていましたが、町村さんが面白い事を言っていました。学校教育では、先生にマルクスレーニン主義的価値観を多く持っている人がいて、近代史を教えると、どうしてもイデオロギーの問題が出てくるので文部省との間で、近代史はあまり教えないという約束事があったようです。 それで、日本人は歴史を知らないと言う事になるわけですが、僕の思った感想は知らない事は素直に認め、これから勉強して戦後の一方的な自虐史観におちいらないように、日本人も、もっと勉強して対等に激論するようにならないといけないと思いました。 中国人の人も、韓国人の人も討論する事は、望むところみたいですよ。
- erkserve
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国際関係でも、国内政治でも、大会社の株主総会でも、自分を有利にするために「怪文書」が出回ったり、わざと周囲を混乱させるようなデマがとんだりします。要するに情報戦です。 今の時代、揉め事があるからといって、やたらと武力や暴力は使えませんから、一層、「怪文書」「デマ」「反○○教育」とかが有効だと思います。 日本では戦争の経緯を知っている人がどんどん少なくなっています。 一方、アジアの2カ国は、史実と称して真偽の怪しい資料を政府が堂々と披露していますから、このままでは日本はこの情報戦に負けることになるでしょう。 抗日記念館建設は、立派な日本攻撃ですから、政府は「内政干渉になるのではないか」などと遠慮していないで、断固とした態度をとらないと手遅れになると思います。 中韓の若者も学者も、幼い頃から「日本は悪い」「中韓はお人好しだから日本に食い物にされた」と信じていますから、歴史を客観視することができなくなっています。(それは一部の日本人にもいえることですが。)ですから、まじめな人ほど日本を憎んでいるようです。 質問者さんは >反日教育を受けている中国人が自分たちの意見を押し付けているだけのようにしか見れませんでした。 とのことですが、彼らは意見を押しつけているつもりはなく、正しいことを論理的に、倫理にもかなって、日本人を諭しているつもりなのですよね。 日本でも、本格的に情報戦に対抗する必要があると思いますが、とにかく日本には国内に「日本人という敵」がいるので、非常に困難な作業だと思います。 アジアの2カ国は「過去についての正しい認識」を求めているのではなく、現在と将来にわたって有利に事を運ぶために、情報戦を仕掛けているのだということを念頭において彼らの話を聞くべきでしょう。