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P-610MBにツイーターを追加するには?
ダイアトーンP-610MBに専用箱で聴いています。高域レンジが物足りないためツイーターを追加したいと思います。小容量コンデンサーとツイーターを取り付けたいのですが、具体的な製品名、入手方法、取り付け方法を教えてください。素人に分かるようお願いします。
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ずっと、この質問が気になっておりました。 今から36年前に初期のP-610を80リットルの密閉箱(自作) で楽しんでおりました。周波数帯域は80~13000Hzで、P-610MB の70~20,000Hzとは月とスッポンのようですね。 それでも、放送局の小スタジオで簡易モニターとして利用されていた だけあって、その透明感と長時間聞いても疲れないというのは脅威でし た。特にピアノを聞く分には問題なかったのですが、オーケストラなど を聞いていると全体的な低音不足や管楽器や弦楽器の倍音がヌケてしま い、質問者様と同様のことを思いました。 パイオニアのドームトゥィーターにコンデンサーをかまして、高域だ けを通すハイパスフィルターで(トゥィーターの破損を防ぐ)試みまし たが、高音のシャカシャカ音で聞くに堪えない状況でした。 それもそのはずで、高域がP-610とトゥィーターでダブり、普通 はトゥィーターの方が能率が良いので前面に出ます。 単にトゥィーターの破損を防ぐだけのネットワークでは、バランスの 良い低域と高域を二つのスピーカーに分担させることが出来ないからで す。 2ウェイスピーカーシステムの場合、低音と高音の境界(クロスオー バー周波数)を決め、低域を分担するスピーカーにはクロスオーバー周 波数以上をカットする、高域を分担するスピーカーにはクロスオーバー 周波数以下をカットする、LCネットワークが必要になります。しかも、 2つのスピーカーのレベル調整も視野に入れる必要があります。 ※LCネットワークについては下記のサイトを参照 http://www.phileweb.com/magazine/audio-course/archives/2007/07/26.html LCネットワークを自作しようと試みました。 ※以下のような計算が必要です。 http://www.asahi-net.or.jp/~ab6s-med/NORTH/SP/netwark.htm 当時は、コンデンサーは簡単に手に入りましたが、コイルは○万円で スピーカーシステムが買えるという状況で断念しました。 今なら、下記のサイトのように安く売っています。 http://dp00000116.shop-pro.jp/?mode=cate&cbid=701&csid=1 質問者様がヤル気があって、秋葉原みたいなところでトゥィーターと それにあったLCネットワーク部品(コイルとコンデンサー)を購入し、 自作すれば可能は可能でしょう。 但し、P-610MB(再生帯域:70~20,000Hz)はフルレンジスピー カーとして設計されており、トゥィーターを追加するという想定には なっていません。手間・暇・金をかけても期待に応えるものは200% 出来ないと思います。相性の良いトゥィーターがあるかどうか、次に低音 に不満を覚える、LCネットワークの素子(コンデンサーやコイル)が 増えれば増えるほど音は悪くなっていきます。 プロが初めから設計したものならいざ知らず、素人の付け焼刃でする ことには自ずと限界があるということです。 私なら、自分好みの音が出るスピーカーシステムへの買換えを検討 します。そして、その方が結果的に安く出来るような気がします。
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http://www12.ocn.ne.jp/~seppotl/zht02/timealmt.html(参考 ?) あまりに古い記憶なので良く覚えていませんが、P-610の専用ツィター (コーン型とかドーム型とかは忘れましたが)1,5mfと2.0mf(電解コンデンサーの値)を、確かプラス側にハンダ付けして使っていました。 どのようなジャンルの音楽をお聴きになっているのかは知りませんが ダイアトーンP-610はわりかし温和しい音色(パイオニアのPE16と比べれば)のSPなので、ツィーターを付けると低域が不足してくるので、さらに ウーハーを足して・・・等という使い方には向きません。 コンデンサーにしても、2,0ならうるさく、1,5なら効果を感じずで、 結局 P610 単体で聞くのがBESTだったという記憶があります。
お礼
ありがとうございました。 よい結果は期待できそうにないですね。残念ですが参考になりました。
お礼
回答ありがとうございました。 たいへん参考になりました。勉強しなおして対策を考えます。