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自分のものとなるとダメに見えてしまうのはなぜ?
心理学のカテゴリでいいのか分かりませんでしたが、前から気になっていたことなので専門的に教えてください。 絵が趣味で、小さい頃から絵を描いていたのですが、色気づいたというのでしょうか。上手い人の絵をじっくり見たり、デッサンの練習などをしている時期から、ただ「絵を描くのが楽しい」→「絵が上手くなりたい」という感情に変わってしまい、絵を描いているときは「人前に出せるほどの実力がなくてはダメなのだ」と考えて楽しめなくなってしまっています。この状態がもう4年くらいは続いています。 確かにプロ級の人の絵に比べたら下手なのは当たり前ですが、同世代の友達の絵と比べたら自分でも上手いと思いますし、本当に上手いと褒めていただくこともかなりありました。 練習も積んでいるから、そんなに下手すぎるわけでもないと思うんです。 また、だいぶ昔の忘れてしまう頃に描いた絵が偶然出てくると、「この人結構絵上手い」と思ったものが自分の絵であったりすることもありました。 なのに、自分の絵だと分かると急に下手に見えて仕方がありません。 他の人の絵を見て「うわ下手だなー」と思うことは滅多にないのに、自分の絵だという概念があるだけでバランスが悪いだの、色に華がないだの、そういう悪い所ばかり見えてきてしまうんです。 おかげでスランプが悪化していくばかり。最後まで絵を描ききる気力も湧かなくなってしまっています。 それは絵だけではなく、字の上手さにしても、料理の腕にしても同じで、自分の作ったものとなると悪い所ばかり見えてしまうんです。 だからといって隣の芝生は青いと人を羨むこともなく、人間的に自分はダメだダメだと思っているわけでもないんです。 心理的にどういうものなんでしょうか。分かれば少しは良くなるんじゃないかと思うのですが・・・。
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- bananasand
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- Gattack
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お礼
アドバイスありがとうございます。知らず知らずのうちに他人からの評価を気にしだして来たのでしょうね・・・。 急にこうなってしまったので、何が原因なのか一応考えてみました。『○○な芸術はダメだ!』みたいなことを言っている人の本を読んでしまったことがきっかけだったのではないかと思っています。 成長する予知があると考えていいんでしょうか。 上手い人の絵は手元に常に置いておき、なにかと真似をしたり模写をしているんですが、不思議なことに、やっぱり他人の絵という認識があると上手く感じます。 欠点ばかりを見すぎですよね。