- ベストアンサー
アースについて
はじめまして。 ザグリに導電塗料を塗布したギターで 各ザグリからアースをとっていますが、 テスター持ってないのできちんと処理できているか分かりません。 その場合、ザグリの導電塗料に触れれば、 弦、ブリッジ等に触れたときと同じようにノイズが減りますか? よろしくお願いします。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
>ザグリの導電塗料に触れれば、弦、ブリッジ等に触れたときと同じようにノイズが減りますか? というのは、「テスターを持っていないので、導電塗料部分に触れる事で、『導電塗料部分がちゃんとアースに落ちているかどうか』のテストになるか?」という意味なんでしょうか? そういう意味なら、わからない事もないですが、直接手指で触れると、金属部に触れるのと違って指の皮脂や目に見えない汚れ、導電性塗料部の表面の状態等によって、たとえアースがうまくいっていても、金属部に直接指で触れるのと同等の変化が出るかどうかわかりませんので、その点は注意が必要です。 その意味では、最近ならホームセンター等で2千円程度のテスターも売ってますので、1台買っておいても損はないと思いますけどね。 それでもなお、やっぱり手指で確認する必要があるなら、小さいドライバー等の比較的先の尖った金属棒を塗料部分に突き立てる感じにして、その金属棒を直接指で触る方が、変化がわかりやすいと思います。 ただ、導電塗料部分を直接触るということは、ザグリのカバー等を開放して、回路配線がむき出しになった状態で触る事になりますね。そういう状態だと、ある意味で回路配線が空中のノイズ源に直接さらされている状態でのテストになりますから、ノイズの大小の差が少なくて判定しにくいかもとれません。その意味でも、音ではなくテスタ等の機材で確実な確認してから、きちんとカバー類を閉じて演奏状態で音の確認をする方が良いんですけどね。 あと、これは余計なお世話ですが、 >各ザグリからアースをとっていますが、 というのは、何カ所かあるザグリ部分から、それぞれ1本づつアース線がメイン回路のザグリの所に引き込まれて、どこか一カ所の金属部分(ボリュームポットのケースか出力ジャックのグランド端子の場合が多い)に集中してハンダ付けされている…というイメージでよろしいですか? 違う配線方法になっているギター/ベースもあることはありますが、ノイズの低減に重きを置くためには、 ・まず、すべての回路部品のアース線を、1カ所にまとめて配線する。 ここで言う回路部品には、ピックアップと、(回路部品ではないけれど)ブリッジに繋がるアース線や、ピックアップに金属製アース板が付いている場合は、そのアース板の導線…も含みます。 また、ピックアップのアース線が最初に繋がる部品(メインボリュームの場合が多い)か、出力ジャックのグラウンド端子にまとめると効果が高い場合が多いです。(これは、試行錯誤が必要な事も) ・メイン回路部のザグリの導電塗料部分については、導電塗料部分に小さな木ねじ等で固定した金属端子から、上記のアースポイントに導線で繋ぐ。 ・メイン回路部以外のザグリ(スイッチ部等)の導電塗料部については、そのザグリ部にある回路部品のアース線と導電塗料部を導線で繋ぐ。 というのが基本です。 つまり、導電塗料は塗るだけではなく、確実に導線で回路部品とも接続しておく方が良い…ということです。安いギター/ベースでは、そういう導線を省略している(さらに導電性塗料の質や塗り方も悪い)ので、やたらノイズが多いというケースも、時々見かけますね。
その他の回答 (1)
- kenta58e2
- ベストアンサー率74% (2483/3311)
>ピックアップのアース線を導電塗料につなぐということでしょうか?? これは説明がヘタですいませんでした。 ピックアップのアース線については、普通はまずはメインボリュームに繋がっていると思いますので、そのままでよいです。特に別のところに追加して繋ぐ必要はありません。 ただ、各アース線の集合ポイントがメインボリューム以外の所にある場合で、なおかつ他の措置をしてもなおノイズに悩まされている場合では、メインボリュームのピックアップのアース(グラウンド)線接続部分からアース集合ポイントにパイパス的に導線を1本追加すると、ノイズがちょっとマシになるケースもあります。でも、これはいよいよの時に試してみる…くらいの気持ちでよいと思います。 (回路構成によっては、悪化することもあるので…まぁバイパス線外せばすぐに元に戻りますけど) 「メイン回路部以外のザグリ…」というのは、ギターにもよるんてすが、例えばスイッチ部がメイン回路部以外の所に別途ザグリを設けて付いているケースなどで、スイッチ部のザグリにも導電塗料が塗ってあっても、その導電塗料部がメイン部のアースと電気的にちゃんと繋がっていない…途中の導電塗料の塗りが甘いとか…ということがあるので、そういう場合にアース間が電気的に繋がるような対策が必要な事がある…という意味です。 こういう場合こそ、簡易な物でよいのでテスターがあると、確認が楽で便利ですね。
お礼
回答ありがとうございます^^ やっぱりテスターがあると便利ですよね。 エフェクター作りにも興味があるので、テスター買ってみようと思います。 やっぱりアクティブとパッシブを比べてしまうと、ノイズの点では限界がありますよね>< ハイ落ちが顕著にならない程度にシールディングしようと思います。 ありがとうございました。
お礼
ご返答ありがとうございます。 >何カ所かあるザグリ部分から、それぞれ1本づつアース線がメイン回路のザグリの所に引き込まれて、どこか一カ所の金属部分(ボリュームポットのケースか出力ジャックのグランド端子の場合が多い)に集中してハンダ付けされている その通りです。それぞれのザグリにラグを打って配線をひいています。 >メイン回路部以外のザグリ(スイッチ部等)の導電塗料部については、そのザグリ部にある回路部品のアース線と導電塗料部を導線で繋ぐ。 との事ですが、ピックアップのアース線を導電塗料につなぐということでしょうか??電気回路についてはド素人で、初歩的な質問で申し訳ありません。