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悪魔払い
今、ナショナルジオグラフィックで悪魔払いを観ていたのですが、現代でも悪魔払いって居るんですね。 実際に悪魔が居る居ないは別にして悪魔払いをしている神父さんは 真剣に悪魔が居ると思って悪魔払いをしていると思いますか? それとも居ないと思いつつ金儲けのためにやってると思いますか? また、あなたは実際に悪魔が居ると思いますか? 私は神や悪魔が居るかは解りませんが、森羅万象の構成から何か特別な力が有ると思っています。
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- hatimittsu
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質問者様がどのような内容の物を見ていたのか分からないので、ちょっと難しいのですが、この場合の悪魔払いは少数民族等におけるシャーマン的な悪魔払いではなく、「神父」とのことですのでカトリックの悪魔払いエクソシストについてでしょうか。 確かにカトリックは悪魔払いを認めていますが、反面、有名なエクソシストの神父さんも悪魔払いと思われる事例の97%は精神科での治療など医学的な解決をはかるべきだ、と言ったそうです。 とすると・・・残り3%はいったい・・・ですね。 しかし、例えば事故の後人格が変貌して乱暴者になった、とか幻覚を見るようになったといった事例は最新医学で考えれば脳の損傷による「高次機能障害」とか考えられますが、20年、30年前だったら、死線を彷徨った事により悪魔が憑いた、とか、悪魔が憑いた事により復活したと本気で考えたかもしれません。 それどころか医療体制によっては未だに悪魔憑きと信じる国や地域もあると思います。 残り3%はこれから段々と2%になり1%になるのかもしれませんね。 それとエクソシストの方達がお金儲けの為にやっているか、について大変難しいですが、宗教に深く関わっている神父側の方が現実的で、一般信者の方が盲信的なところがあると思います。 そして信者の方がどうしても悪魔だと信じて恐怖にかられている場合、そうではない、とひたすら口で説得するより、とにかく悪魔払いの儀式をして安心させ、順々に論理的な手法で落ち着かせる場合もあるようです。 神父がこれは悪魔では無い、と思っていても人の心を落ち着かせ、切り替えさせる為の儀式としては現代に於いてもまだまだ悪魔払いの儀式は有効なのです。 日本人だってこんなに医学が発展し、科学が進歩しても厄年ときけば神社でお払いする人が絶えません、それは少しでも安心したいのではないですか?。 そういった意味では悪魔払いはこれからも無くならないのかもしれませんね。