いろんな考え方があると思いますが。自然療法を学んでました。
日本ではまだ、一日何品目だとか何カロリーだと、平均値でみる栄養学などが主流ですが。海外では、住んでいる場所や体質、個人差で「ベストな摂取量や内容は違う」という考え方も出てきています。私はこちらを採用しています。
若くて、自分らしさや、体調の癖、などがつかみにくい時期は難しいかと思いますが。私は本などで勉強もしますが、何をどのように食べると体調がどうなるかを感じ取って、食生活をアレンジしています。
特に夫は、朝食をフルーツのみにすると、1日中体調が良くなることがわかりました。旬のもの、無農薬に限ってます。今は柑橘の最盛期が過ぎましたので色んなものをミックスしてますが、少し前でしたら清美オレンジ、はっさくを3個前後食べさせてました。これをやることで、夫の場合は糖尿の傾向がなくなり、健康診断のほかの数値も改善しました。(ただし、これは私が夫の体質と考え合わせて選択したのであり、果物で糖尿が治るということじゃありません)
また多品目をとるというのも、色んな側面があります。昔はどう考えても、ある食物が旬のうちなら、ずーっとそれをメインに食べていたはずです。それはその季節に、その土地で取れたものでしょうし、また人間もその土地に住む動物ですから、「近い土地で収穫される旬のもの」の栄養とはかなり相関関係があると思われます。
そしてあまりに関連性のないものを不規則に食べますと、消化酵素を何種類も出さなくてはならず、ある程度の年齢になると、そちらの負担のほうがかなり大きくなったりします。エジプトの古文書に「人は四分の1は生きるために食べる。四分の3は医者(にかかる)のために食べる。」とあったそうです。量のこともありますが、栄養も取ればいいというものではなく、いい成分を取りすぎても、それが仮に肥満の元にはならなくとも、内臓疲弊が大きい場合があります。
物事には表と裏があるので、近視眼的な「何々が良い・悪い」よりも、広いバックグラウンドを総括的につかみ、そこからチョイスできるといいかな。健康に関しては私はこんなスタンスです。
教科書的な基本を知るのも大事で、その上でなら自分流もアリかと。
もとは2人家族なのに、年間医療費が結構いってましたが、もう6、7年は検査以外は医療機関にかかってませんし、市販薬も漢方の一箱を1年に1つ買うだけです。
お礼
自然療法ですか。とてもいい考え方ですね。 海外の、住んでいる場所や体質、個人差で「ベストな摂取量や内容は違う」という考え方は初めて知りました。私も県外に住んだことがありますが、食生活の違いに馴染めず、結局、生まれ育った土地の食べ物が自分に一番合うようです。 私も御回答者様のような考え方を取入れてみようと思います。 貴重なアドバイスありがとうございます。