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なぜ最近は未来予想図は少ない?

問1なぜ最近は未来予想図は少ないのですか?  昔は小松崎茂など21世紀の世界はこうなってるみたいなのが  少年雑誌に載ったりして流行っていたのに最近は22世紀はこうなっ ているみたいなのがないのでしょうか? 問2最近は児童書コーナーへ行っても魔法と剣ばかりです・・・・・  なぜでしょうか? 問3最近の子供達は大空どころか宇宙にすらもうあこがれでなくなって ると聞きましたがなぜですか?  宇宙への道はまだまだ遠いのに。

みんなの回答

  • mshr1962
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回答No.4

■問1なぜ最近は未来予想図は少ないのですか? 50年前は実現が難しい夢だったものが、 今は当たり前(10年後位には可能かも)の時代になったからでしょう。 2足歩行のロボットは出来たし、携帯電話は普及したし、電子マネーも登場したし 後は建設中の宇宙ステーションの稼動と宇宙旅行が今世紀中に出来るかどうか? 逆に地上は公害と温暖化の影響で住みにくくなる一方ですけどね。 ■問2最近は児童書コーナーへ行っても魔法と剣ばかりです 確かにSFよりファンタジーの方が多いですね。 これはゲームの影響が大きいと思います。 昔はパイロットになって敵を倒すシューティングやフライトシュミレーションが結構あったのに 最近はRPGとか対戦ものが主流ですから! 書籍もその関連でファンタジーの方がSFより受けるのでしょう。 ■問3最近の子供達は大空どころか宇宙にすらもうあこがれでなくなって 人が搭乗するロボットの操縦には結構あこがれるようですけど、 以前、搭乗できる2足歩行ロボットのニュースがありましたが 販売の方はどうなったのでしょうね? まあ建設中の宇宙ステーションが稼動して月と地球間を往復できるくらいの シャトルが通常運用されればパイロットを目指す子供も増えるでしょうけど... 22世紀の夢として考えられること 気象制御を含む温暖化対策 エアカーの開発と普及(燃料問題と交通規制が大変でしょうけどね。) 月・火星にドーム都市(資源採掘の基地)の建設と定期シャトルの運行

noname#63054
noname#63054
回答No.3

>問1なぜ最近は未来予想図は少ないのですか? あと4年後の2012年に次元上昇があるからだという説があります。 三次元で表現できずに時間と意識の多重化?としてでないと未来が表現できない からだそうです。5次元なんだそうです。アタマ痛くなるからまだ読んでませんが そういう本が家に数冊あります。 マーケティングが仕事で、未来予想図は本屋に出回るものは全部買ってますが 最近、アナリストもリサーチャーも予想はずしまくりと政治の不毛でイマジネーションが 枯渇したのかもしれません。 > 昔は小松崎茂など21世紀の世界はこうなってるみたいなのが  少年雑誌に載ったりして流行っていたのに最近は22世紀はこうなっ ているみたいなのがないのでしょうか? それは、絵画でなくて映画でやまほど出回りましたね。ほとんどが20世紀に作られた小説の 映画化ですけど。何度もリメイクされた「地球最後の男 I am Legend」(ウィル・スミス主演)は 結構起りそうな未来かも。ブレードランナー以来飽和する科学文明というイメージが強いですね。 >問2最近は児童書コーナーへ行っても魔法と剣ばかりです・・・・・  >なぜでしょうか? 魔法と剣は、神話のプロトタイプ。別に指輪物語が元祖でもなく、スサノオノミコトとヤマタノオロチの 時代から人間の潜在能力の開花のシンボルとして遺伝子に組み込まれた記号だからです。 >問3最近の子供達は大空どころか宇宙にすらもうあこがれでなくなって ると聞きましたがなぜですか? 3歳児の頃から飛行機にのっておばあちゃんの家にいったりしています。羽田にいかずとも窓の外に 飛行機が飛んでいるのが見えます。 宇宙にあこがれる前に、「アポロは月にいっていない」とか、宇宙開発は軍事目的だとか、なにやら 不純な要素が子供心にこびりついていたりするのでしょう。 今の子供は、画一的な未来予想に胸ときめかせるのでなく、ギターのはや弾きだとか深海魚の リュウグウノツカイが好きだとか、テレビで「こんなマニアックな夢はいかが?」と情報提供されて います。 実は、ぼくらの子供の時代の小松崎茂の絵も、作家の創造というより科学文明至上主義という ひとつの「信仰」の「御神影」「宗教画」だったのかもしれません。 科学文明が行き着く先は、ドラエモンやガンダムにかわり、スターウォーズあたりで魔法と剣になり 原点回帰しているのではないでしょうか。 >宇宙への道はまだまだ遠いのに。 というか、いまのこどもたちは自らの心の内なる宇宙の道のりの遠さをファンタジーを通じて 実感しているのかもしれません。 科学文明と宗教が乖離した時代の終焉というより、科学文明崇拝という宗教の終演の時代を 僕らは生きているのかもしれません。

noname#155689
noname#155689
回答No.2

> 問1なぜ最近は未来予想図は少ないのですか? 温暖化で地球が砂漠化する、とか 南極の氷が溶ける、とか そういう好ましくない未来予想図は沢山あると思います。 そういうのじゃなくて、もっと胸トキメクような未来図? それは確かにあまり見ませんねぇ。 何ででしょう? 絵にならないから、じゃないでしょうか。 例えばグレッグ・イーガンのサイトなどに行くと ありますよ、現代の宇宙旅行的な、あるいは時間旅行的な未来予想図が。 でも、訳わかりません…orz http://gregegan.customer.netspace.net.au/INCANDESCENCE/Incandescence.html http://gregegan.customer.netspace.net.au/BORDER/Border.html http://gregegan.customer.netspace.net.au/QUARANTINE/Quarantine.html 1800年ごろのSFは空飛んだり、深海まで潜ったり せいぜい火星に行ったり、過去に戻ったりという程度で 今では現実の世界です。 20世紀になり、ロボットが出てきたり、宇宙も銀河系を飛び越えたりし始めました。 まあ、この辺りが一番絵になったんでしょうね。 ロボットも今では予想図ではなく 実際の設計図を描きたがる人が増えたんじゃないかしら。 さて宇宙の次、70年代後半に入るとサイバーという ちょっと精神世界、内面世界的なSFが出てきましたが これは絵は少ないかも知れませんが映画には沢山なっています。 80年代後半に入ると、ナノ世界がやってきました。 ミクロの決死隊は映画になりましたが ナノ・テクの世界になると、それ自体は絵にならないですね。 見えないですから… 90年代に入ると量子の世界に入ってしまいます。 先にリンクしたイラストの世界ね。 これは、子供はおろか、大人でもほとんどの人は分かんないでしょう? (私は分かりません…) お話はとっても面白いと思いますけどね。 未読でしたら「ディアスポラ」辺りを読まれては如何でしょう? これの挿絵とか描けたら凄いと思いますよ。 私には物語のほとんどが頭の中で絵としてイメージすることが出来ませんでした。 http://www.amazon.co.jp/%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A2%E3%82%B9%E3%83%9D%E3%83%A9-%E3%83%8F%E3%83%A4%E3%82%AB%E3%83%AF%E6%96%87%E5%BA%AB-SF-%E3%82%B0%E3%83%AC%E3%83%83%E3%82%B0%E3%83%BB%E3%82%A4%E3%83%BC%E3%82%AC%E3%83%B3/dp/4150115311 多分、現代のSF的な未来予想図ってもは もはや人間には物理的に知覚できない世界の話ですから 基本的には絵に出来ないんだと思うのです。

  • booter
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回答No.1

> 問1なぜ最近は未来予想図は少ないのですか? >  昔は小松崎茂など21世紀の世界はこうなってるみたいなのが >  少年雑誌に載ったりして流行っていたのに最近は22世紀はこうなっ ているみたいなのがないのでしょうか? SFの観点からお話しをします。 SF(サイエンス・フィクション)で扱う事は「将来科学的に可能にはなるかもしれないけれど、今(当時)は全然手が届かない」といった、それこそ夢のあるお話が沢山あったのですが、俗に言う「SFの浸透と拡散」というものにより、小説だけではなく、マンガ・アニメ・映画・ゲームに浸透して行き、近未来の技術の紹介を色々なジャンルで沢山紹介する余り、目新しさが全く無くなってしまったのですね。 例えば、高性能ロボットが未来にできるかもしれない! という話しを出されても、実際、今そうしたものが無くても「ドラえもん」などによって、発想的にはほぼ日常化してしまっている。感嘆を憶えて「おおっ! 」と言ったり、その発想にワクワクしたりできないのです。 近未来技術は発想の段階においてほぼ出尽くしてしまったのでしょう。 あるいは、立体道路や動く通路など、実現しているものもありますから、都会の子供は既にある存在として、ワクワクもしないでしょうね。 > 問2最近は児童書コーナーへ行っても魔法と剣ばかりです・・・・・ >  なぜでしょうか? そうした時代だからでしょう。いつの時代も「何故こんな児童本が・・・醜悪だ。」と感想を持つようです。 日本が大正の時代に入った時の鈴木三重吉もその一人で、本屋に並んでいる児童向けの本を見つけては「こんなものは子供に見せられない! 」と言って、終には自分で児童文芸誌『赤い鳥』を作ってしまった。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%88%B4%E6%9C%A8%E4%B8%89%E9%87%8D%E5%90%89 勿論、今の世の中でそれをやるにはリスクが大きすぎます。 やはり、『赤い鳥』も廃刊となりますが、その当たりは、 マンガ・新・栄光なき天才たち 3 に鈴木三重吉が描かれていますので、こちらを見るとよく分かります。 http://www.amazon.co.jp/%E6%96%B0%E3%83%BB%E6%A0%84%E5%85%89%E3%81%AA%E3%81%8D%E5%A4%A9%E6%89%8D%E3%81%9F%E3%81%A1-3-%E3%83%A4%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%97%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9-%E6%A3%AE%E7%94%B0-%E4%BF%A1%E5%90%BE/dp/4088618351 その時代時代の変遷があり、今は魔法と剣なのでしょうね。 ただ、自分に馴染みが無い、という理由だけで切り捨てているのであれば論外ですが、今の子供達に「剣と魔法」が悪い影響を及ぼしているのではないか、という主張であれば、昔の近未来予想図に似た「今の未来予想図」をもう一回出してきてもOKだと思うのです。 > 問3最近の子供達は大空どころか宇宙にすらもうあこがれでなくなって ると聞きましたがなぜですか? >  宇宙への道はまだまだ遠いのに。 これも、私は「SFの浸透と拡散」により、ほぼ想像が出来てしまっているからだと思います。 想像が出来ない世界に対し、新しい発想を与えられるとワクワクできますよね。 ですが、現代科学で可能な発想は既に出尽くしてしまった。 また、出版社としても、安価で大量に作成できるのは「剣と魔法」なのでしょう。

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