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正方形コイルにおいての磁束密度とその応用

(1)一辺の長さがaの正方形コイルに電流Iが流れているとき、コイル軸線上コイルの中心から高さhの点の磁束密度の大きさと方向を求めよ。         (2)一辺の長さがaの導線の立方体回路の対角点間に電流6Iが流れている。この体心に生じる磁束密度を求めよ {(1)を利用して}            という問題です。(1)は解けそうなのですが(2)との関連性が全くわかりません><;よろしくお願いしますm(__)m

質問者が選んだベストアンサー

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  • siegmund
  • ベストアンサー率64% (701/1090)
回答No.3

問題の意味と意図がよくつかめませんが.... よくある例題は     I  ┌──>──┐  │     │  │     │ I∧     ∨I  │     │  │     │  └──<──┘     I で,これなら中心軸上でちゃんとゼロでない磁束密度が存在します. physicist_naka さんの説だと     I  A──>──B  │     │  │     │ I∨     ∨I  │     │  │     │  D──>──C     I ですね. これだと,中心軸上で対称性から磁束密度はゼロです. AB の寄与と DC の寄与がキャンセルし, AD の寄与と BC の寄与がキャンセルするということになります. ----------------------------------------------------- で,(2)はDに 6I の電流が流入し,Fから抜けてゆくということでしょうか.     D─────C    /│    /│   / │   / │  A─────B  │  │  │  │  │  │  │  │  │  │  H──│──G  │ /   │ /  │/    │/  E─────F    そうすると,対称性から,各辺の電流は  D→C:2I,  D→A:2I,  D→H:2I  A→B: I,  A→E: I,    C→G: I,  C→B: I,  H→E: I,  H→G: I,  B→F:2I,  E→F:2I,  G→F:2I になります. 体心では,前半最後に述べたことにより  D→C による磁束密度と E→F による磁束密度がキャンセル  D→A による磁束密度と G→F による磁束密度がキャンセル  D→H による磁束密度と B→F による磁束密度がキャンセル  A→B による磁束密度と H→G による磁束密度がキャンセル  C→B による磁束密度と H→E による磁束密度がキャンセル  A→E による磁束密度と C→G による磁束密度がキャンセル となり,結局体心での磁束密度はゼロです. ミスタイプしていなきゃいいけど... 書くの疲れた~.

その他の回答 (2)

回答No.2

まず(1)ですが、正方形のコイルとありますが、正方形の一つの 角から対角線上にあるもう一つの角に電流を流すという問題では ないかという気がします。 こうすると(2)が、やりやすくなります。 立方体には面が六つありますが、それぞれの面の4辺に電流が (1)のようにIだけ流れているとみなすことができますね。 また、立方体の体心は六つの面の軸上にありますから、 体心では(1)で求めたベクトルを向きに注意して六つ足します。 計算してませんが、対称性からしてゼロとなるはずです。

nikky789
質問者

お礼

とても参考になりました、ありがとうございました。

  • mmky
  • ベストアンサー率28% (681/2420)
回答No.1

正方形コイルでも円形コイルでも電流が回って元に戻るなら、コイルの中心 軸上では磁束はゼロになるね。磁束の向きを考えると合計がゼロになるね。 それを(2)で利用するということかなあ。 参考まで

nikky789
質問者

お礼

参考になりました、ありがとうございました。