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MR2からMR-Sにはなぜ排気量を落としたんですか
MR2からMR-Sにモデルが変わったとき、2.0から1.8リットルに排気量が変更になりました。これはなぜ変更になったんでしょうか?スポーツモデルだったらイメージとして2リットル以上というのが頭にあるので、なぜ排気量落としたんだろうと疑問に思いました。車重を軽くするためにとった措置なんでしょうか?
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車両重量が理由のひとつと聞いたことがあります。 知人のトヨタディーラーマンいわく、1800ccを積むことによりエンジン自体の軽量化とそれに伴うボディ補強の簡素化で1000kgを切ることができたため…とのことです。レース用ベース車両として使用できるカテゴリーが少ないので、MR-Sはスポーツカーではなく『スポーティカー』として開発されたそうです。 当時の雑誌のメーカーのコメントによると、「1tを下回ることが開発上の絶対命題」となっていたようです。2.0Lエンジン+5速ミッションではどうしても1tオーバーとなってしまうそうです。 MR2に積んでいたヤマハ製の3Sエンジンは高性能ではありますが、基本設計が古いのも事実です。3Sを搭載しているアルテッツァでもわかるように環境対応が難しいという一面もあるようです。このころは他の車両にもトヨタ自社製エンジンを積む流れがあったので、そのことも影響しているかと思います。 結局、MR-Sは最終型…つまり最後の一部改良に伴い、1tを上回ってしまったので『灯台元暗し』といったところでしょう…^^; 以上ご参考になれば幸いです。
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- kidakewakai
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前出のロードスターとの知名度等の差を考えた結果で、コスト面での費用対効果でしょう。 利益が出て、開発が簡単、屋根が無いだけで買ってくれそうな客が多いと計算しただけです。 それが、トヨタですから。
- turukame2005
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車雑誌の取材で、「ターボは積まないのか」という質問に、メーカーは「積むなら、相当にボディ補強しないといけない」と答えていますね。 ただ、トヨタに限らず、日本のメーカーは、売れるとなれば、平気でフニャフニャボディに高出力エンジンを積みますから、本当のところは分かりません。 私はMRSのフロアパネルのことは知りませんが、モノコックの屋根を切ると補強で重くなりますし、エンジン搭載位置も違いますから、セリカのフロアパネルをそのまま使ったということは、ないと思います。 Aポストが華奢ですし、シートの上に保護パーもありませんから、転倒を恐れたのかもしれませんし、お上に気を使ったのかもしれません。 営業上の政策で、低価格を狙ったのかもしれません。 個人的には、MRSはあれでよかったと思いますね。 車体が軽いのがウリでした。 まさにこれぞ「軽量スホーツ」という感じでした。 MRSの問題は、出力より、サスがチープで、ハードコーナリング中に不整路があると、バンバン跳ねて、ハンドルと格闘させられることでした。
- ZRT
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単純にベース車両で有る セリカがスープラとの住み分けの為に 1.8Lに成ったせいでは無いですか?